春から夏にかけて毎年ある子ども会行事、“ソフト・フット”。
ソフト・フットとは、子ども会行事の一環として、男子はソフトボール・女子はフットボールの大会のことを言います。
一度でも役員やお手伝いをされた方でしたらきっと『こんなに暑い日でもやるの?』と思ったことがある人、多いんじゃないでしょうか。
顔を赤らめている子ども達を見ていると、『あの子、熱中症は大丈夫かしら?』と心配になります。
そこで今回は、赤い顔をしている子はすでに熱中症になってしまっているのか、それともまだ大丈夫なのか。
そして、子ども会役員さん必見!
熱中症対策に重宝する飲み物・OS-1、その味や成分についてお話していきます。
赤い顔は熱中症のサイン?熱中症対策に重宝するOS-1の味や成分は?
赤い顔はもう熱中症なの?
子どもの赤い顔は熱中症になる前のサインです。
子ども会のソフトのコーチをしていた時のことです。
どんなに暑くても、必死にボールを追いかける子ども達。
たくさん汗をかき、Tシャツはびしょびしょ。
下を向くだけで、シャワーを浴びたかのように汗が滴ります。
大人の私が根を上げるくらい暑い中、子ども達は練習に夢中です。
そして、頻繁に水分補給を促す中、顔を赤らめている子が数人、目につきます。
「体調は大丈夫?無理しないで。」
と、冷たいタオルを渡し休息を促しますが、子ども達は
「大丈夫!」
と、グランドへ駆けていきます。
こんな時、無理を押してでも休ませたほうがいいのか、もう少し様子をみていいのか、悩みますよね。
熱中症のひとつに、顔がほてる・赤くなるという症状がみられます。
他に熱中症の症状として、体がだるい・頭が痛い・気持ち悪いなどの症状がみられることがありますが、子どもは気分か悪い・体がだるいなどの初期段階の体調の変化には鈍感なことが多いですよね。
子ども達の方から調子が悪いと訴えてくるころには、かなり重症化していることもしばしばあります。
そのため、顔がほてっている子、赤くなっている子がいたら、ひどい熱中症になる前に少し休ませるようにしましょう。
大人が子ども達の体調の変化を素早く察知し、早い段階で対応ができるよう、意識しながら関わっていくことが大切です。
熱中症対策に重宝する飲み物・OS-1の味や成分って?
OS-1は体に吸収しやすいよう、体液に近い状態で作られているため、熱中症対策や脱水状態の改善にとても適している飲み物です。
そのため、“飲む点滴”と言われています。
去年のソフト・フットの大会の時も、とてつもない暑さでした。
大会とあり、多少のことでは“これくらいなら大丈夫!”と、無理をしてでも試合に出たい子ども達。
そんな時、準備しておいたOS-1がとても重宝しました。
熱中症の対策は、早期に対応することがとても大切です。
応援する時は、冷たいタオルを首に巻き、頻繁に交換し、体が熱くなるのを防ぎました。
そして、立っているだけでも流れ出る汗。
こんな状況下では、効率よく体に不足しているものを補うことが大切です。
そんな時にピッタリなのが飲む点滴・OS-1なんです。
でもいくら体にいい飲み物でも、『飲みやすさはどうなの?』って普通思いますよね。
“良薬は口に苦し”という言葉があります。
そう考えると…。
はい。
そのOS-1の味・飲みやすさなんですが、よく口にするスポーツドリンクより甘さを控え、かつ塩分の割合が高く配合されているため、少し前まではしょっぱい味で”飲みにくいなぁ”と感じた方もいたと思います。
実際、私も子ども達もどちらかというと苦手な方でした。
(私は熱中症対策ではなく、二日酔いの時にたまにお世話になっておりまして… (^^; )
でも、2016年から成分はそのままで、飲みやすさを重視したものに改良されており、以前より個人的にはグレープフルーツジュースに近い味になった感じで、苦手意識がなくなりました(^^)
子どもって正直なので、飲んで欲しいという親心とは裏腹に、イヤなものはイヤとはっきり言います。
だから飲みやすくなって、飲ませるのがすごく楽になり、ホント助かっています(^^)
大会に参加していた子ども達も、嫌がることなく飲んでくれてホッとしました。
救護室には常に運ばれてくる子がいる状況の中、私達のチームはOS-1での早い対応ができたということもあり、重症化する子がひとりもおらず、笑顔で大会を終えることができました。
コンビニなどでは購入することができないOS-1。
“今使いたい!”という、いざという時のために準備しておくことで、私達大人達の安心材料にもなりますよ。
まとめ
熱中症は、暑い夏だけではなく、ジメジメとした湿度の高い環境でもなることがあります。
親としては、梅雨の時期くらいから熱中症が心配になりますよね。
熱中症予防として、一番大切なことは、休息(体に無理をかけないこと)です。
しっかりと睡眠をとり、疲れをためないこと。
風邪や寝不足など、体調不良がある中での活動は、無理をせず、自分の体調の善し悪しをきちんと伝えることができるよう、お子さんに教えていくことも大切なことですね。