スーパー銭湯。
そこは、お風呂も入れて食事もできて、漫画も読めて仮眠もできちゃう♪
私にとってはまさに夢のような場所です。
もちろん今もそんな夢の国へ時々行っていますが、その時にたまに女湯で小さな男の子を見かけます。
また、たまに『ん?この子何歳?』っていう男の子も見かけます。
その子や、その子を見ている周りの様子を見た時に、私はいつも『あ~、うちもそう思われてたのかなぁ』と、昔を思い出します。
そこで今回は、女湯に子ども(男の子)と何歳まで一緒に入っていいのか。
また、混浴制限年齢以下でも、女湯に子ども(男の子)と一緒に入らない方がいい理由について、私の体験談を交えながらお話していこうと思います。
女湯に子ども(男の子)と何歳まで一緒に入っていいの?
現在(令和6年6月)は、”混浴制限年齢”が7歳以上となっているため、原則として、6歳までの子どもとであれば、男の子は母親と一緒に女湯に、女の子は父親と一緒に男湯に入ることが出来ます。
その、混浴制限年齢なんですが、『おおむね10歳以上』だったものが、令和4年12月に、『おおむね7歳以上』に引き下げられました。
しかし、銭湯、公衆浴場の混浴制限年齢は、各自治体の条例によって決まっているため、一律どこでも7歳以上(6歳まで)というわけではなく、自治体によっては8歳以上だったり10歳以上だったりと、まだばらつきがあります。
また、混浴制限年齢だけでなく、『身長による制限』などを設けている自治体もありますので、地方の温泉や銭湯へ行く場合は注意が必要です。
あと逆に、『何歳から連れて行っていいの?』という疑問については、温泉・銭湯へ入れてもいいという年齢・月齢は、はっきりと決まっていません。
ベビーバスで沐浴を卒業して、首が座っているのであればよっぽど大丈夫ですが、あまりにも小さい子どもと一緒に温泉・銭湯へ行くのはかなり大変です。
うちの場合は子どもが2歳くらいの時に銭湯へ連れていきましたが、小さくてもこれぐらい、2歳ぐらいがいいのではと思います。
混浴制限年齢以下でも一緒に入らない方がいい理由
『混浴制限年齢以下だから、一緒に入っても何も問題はない!』というわけではありません。
確かにそれはそうなんですが、銭湯や温泉は、家のお風呂と違い、他にもお客さんがいます。
そのお客さんの気持ちや感情はもちろん、自分の子ども(女湯に入っている男の子)の気持ちや感情を考えることも大切になってきます。
うちは、天気が悪い日など、外遊びができない時は、二人で近場のスーパー銭湯へよく行っていました。
うちの子はスーパー銭湯が大好きだったので、スーパー銭湯へ行くとなるとルンルンでした♪
その時うちの子は年長さん、5歳でした。
母と私と息子の3人で、近場のスーパー温泉へ行くことに。
そして、母も私も何も考えず(思わず)、子どもと一緒に3人で女湯へ入りました。
女湯へ入ったところ、うちの子と同じ年齢くらいの姉妹が先に湯船に浸かっていました。
かけ湯を済ませ、いざ湯船に浸かろうとしたところ、その姉妹のお姉ちゃんの方が恥ずかしそうにして、後ろを向いてしまいました。
その様子を見て私は、『あ~、かわいそうなことをしてしまった…』と、今でも忘れる事が出来ません。
うちの子は、もちろんですが混浴制限年齢以下です。
また、どちらかというと年齢の割には小さい方です。
それでも、人によっては『恥ずかしい』だったり、また『嫌悪感』を抱いたりされてしまうということをこの時学び、反省しました。
うちは何も悪いことはしていません。
条例にもちゃんとのっとっています。
しかし、相手・周りの気持ちを考えるということが欠けていたように思います。
その出来事があってから、子ども・息子と一緒に女湯へ入ることをやめました。
私にとってはまだまだ小さい子ども(男の子)でしたが、そう思わない人もいるということ。
また、今回は”お姉ちゃんの方がそっぽを向く”だけで終わりましたが、色々と言ってくる大人の方もいるので、子どもが少し大きくなった5・6歳の頃は、特に注意と配慮が必要かと思います。
あと、周りの気持ちだけでなく、子ども(今回の場合だとうちの息子)本人の気持ちも考えることが大切です。
この時、うちの息子は何も思わなかったようですが、子どもによっては、心の成長が早い子(今回の場合だと姉妹のお姉ちゃん)もいるので、男の子を女湯へ、女の子を男湯へ入れる際には少し気にしたほうがいいと思います。
また、近場のスーパー銭湯とかだと、同じ園の子どもがいる場合もあるので、いろんなことを考えると、できる限り異性のお風呂へは入れないほうがいいと思います。
『混浴制限年齢以下だから大丈夫』ではありますが、私の経験から、周り、また子ども本人のことを考えると、混浴制限年齢以下でも、5・6歳になったらできる限り一緒に入らない方がいいと思いますよ。
まとめ
銭湯や公衆浴場に、混浴制限年齢というものはあるが、うちの場合、実際はそれよりも低い年齢で周りに嫌な思いをさせてしまったという事を思い出し、また、ダメな訳ではないので難しい問題だなと思い、今回この記事を書くことにしました。
1日(親は)グータラできるスーパー銭湯。
いろんなお風呂を楽しみ、併設されたお食事処で好きなものを食べる。
子どもと最高に幸せな時間を過ごせます(親の私にとって幸せな時間かも…)
性別の違う子どもと一緒にスーパー銭湯へ行く、一緒にお風呂に入れる期間は意外と短いので、子どもが小さいうちの雨の日のお楽しみイベント・お出かけ先としてスーパー銭湯へ行くというのは結構ありですよ。