お家の庭でプール遊びをするメリット&デメリット!とにかく楽!

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夏になるとやってくる、”夏休み”という名の子どもの長期休み。

普通の土日など、週2日程度なら、

「どっか行きたい~。連れてって~」

っていうのもなんとかごまか…、なんとかなるけど、長期休みとなると、ごまかしようがありません。

 

夏休み、どこか出かける予定が決まっていればまだいいんですが、何も予定がない・決まっていない場合、晴れていると、決まってうちの子どもたちは

「外へ遊び行きたい~!外で遊びたい~!」

と、めっちゃ外へ行きたがるんです。

 

でも夏って、当たり前だけど外暑いじゃないですか…。

うち、子どもが3人、しかも男が3人なので、夏の外遊びは正直辛いんですよね…。

でも、子どもは体を動かして体力を使わないと、グズるし夜は寝ないし…。

という時にもってこいなのが、お家の庭でのプール遊びです。

 

うちは子どもが3人なので、兄弟で遊ばせておくことができるし、子どもの様子を家の中から見てられるから、私は涼しいし日焼けもしない!

と、お家プールはいいことだらけ…なんですが、気をつけなければいけないことも色々とあります。

 

そこで今回は、お家の庭でプール遊びをするメリットやデメリットについて。

また、注意することや、準備しておくと便利なもの等についてお話していきます。

お家の庭でプール遊びをするメリットやデメリットって?

まず、お家の庭でプール遊びをするメリットをいくつか羅列しますと、

■周りの目を気にせず、子どもたちがやりたいようにプールで遊べる
■忘れ物をしても、すぐに取りに行ける
■トイレが好きな時に行ける
■ご飯が好きな時に食べられる
■プールの中に遊び道具を入れられる(自分の好きなおもちゃで遊べる)

などなど、とにかく親は楽で、子どもは自由に遊べるといったところでしょうか。

 

これ、子どもたちをプールへ連れて行った時に特に思いましたね。

まぁその時は夏休み&お盆休みの時期ということもあったんですが、とにかく人・ひと・ヒト。

そのため、アトラクションに乗るのも待ち・まち・マチ。

ご飯を食べる(買う)のにも、ものすごく並びました。

並ぶにも、まだ一番下の子は小さいので、違うところへ行きたがったり、ぐずったりして、とにかく大変だった記憶しかありません。

 

また、

「あっ、家にあれ忘れた!」

「あれ持ってくればよかった…」

という時に、お家プールだと秒で持ってこれますが、外だとそうはいきません。

 

あと、うちみたいに子どもが何人もいると、プールへ行く準備をするのも大変だし、お金も結構かかるんですよね。

もちろん片付けも大変だし…。

 

と、お家プールのメリットは、子どもたちをプールへ連れて行った時のデメリットがほぼほぼないところがメリットといったところでしょうか。

 

一方、お家プールにもデメリットはあります。

今度は、お家の庭でプール遊びをするデメリットをいくつか羅列しますと、

■お家プールは、遊ぶもの、おもちゃが毎回同じものになってしまうため飽きてしまう
■ビニールタイプの家庭用プールだと、子どものはしゃぎ具合によっては破れる(壊れる)
■プールの設置・片付けが大変
■子どもを見る・監視するのが意外と大変

などなど、大変なところもあります。

 

冒頭に、『うちは子どもが3人なので、兄弟で遊ばせておくことができるし、子どもの様子を家の中から見てられるから、私は涼しいし日焼けもしない!』と書きましたが、常に子どもたちの様子を見ていなければいけないので、結構大変だったりします。

兄弟それぞれ年齢によって、やること・遊び方が違うので、気をつけてみるポイントも子どもによって違ってきます。

あと、毎回のように兄弟喧嘩も勃発するので、親の私は仲裁役に駆り出されます。

そのため、家の中から涼しく見てられる時間なんて正直皆無で、かなり体力も使うのがうちの現状です。

でもまぁ一人っ子のご家庭とかだと、そこまで大変さはないと思うので、お家プールのメリットはかなり大きいかなと思います。

お家プールで注意することって?

お家プールは、子どもたちの暑さ対策、体力消耗と、すごく便利なんですが、注意することもたくさんあります。

 

まず、基本天気がいい日にお家プールをするので、紫外線・日差しが強いため、”水分補給・日差し対策”が必要です。

 

うちの場合、庭にプールを設置する際、プールの横にテントポートを置いて、子どもたちの休憩場所も一緒に作ります。

もし、テントがないようなら、子どもに帽子をかぶらせたり、屋根があるところで時々休憩させたりするのもいいと思います。

 

そして、テントに水筒やおにぎり(軽食)等を置いて、定期的に子どもたちに声掛けをして、水分補給や休憩をさせています。

子どもって、1回プールへ入ると、ず~っといつまでも入っているので、親が気をつけながら声掛けをすることが大切です。

 

あと、声掛けをしてもプールから出てこない時もあるので、その時は水筒等をプールの中まで持っていってそこで飲ませます。

それぐらいプール遊び、水遊びは、水分補給が大切ですよ!

でもまぁこれって、お家プールだからできることなんですけどね。

 

次に注意することとしては、“水の量は下の子の身長に合わせて調整することが重要”ということです。

まぁ簡単に言うと、下の子が溺れないように水の量を調整するということですね。

兄弟で年の差があると、下の子の身長に合わせて水をはると、上の子が物足りなかったりします。

そんな時は、家庭用プールをそれぞれ1つずつ用意するというのもいいかと思います。

ちなみにうちの子達は、バシャバシャできたら楽しいようで、今のところ、水の量が少なくても遊べています。

あと、うちは3兄弟なので、日によってはプールを2つ出して遊ばせています。

まぁ、兄弟喧嘩したときでも、それぞれがそれぞれのプールで遊べるようにという意味もあるんですけどね。

 

次に注意することとしては、“プールを水(冷たい水)だけでやらない”ということです。

真夏だから、暑いからといって、プールに水だけを入れてやると、入る時や入り直す時に冷たかったりするので、お湯も適量入れることが大切です。

海とか、サウナの水風呂とか、入る時に少しグッと力を入れないと入れないですよね。

それと同じです。

屋内プールもほとんどのところが温水プールですよね。

その日の気温はどうなのか。

また、天気は晴れているのか曇っているのか。

更に、風は強いのか弱いのかなど、その日の天候等の状況を確認しながら、冷たすぎない水温にすることが大切です。

 

次に注意することとしては、“プールで遊ぶ時間を決めて入る”ということです。
前述した通り、子どもって、1回プールへ入ると、ず~っといつまでも入っています。

そのため、プールへ入る前に、子どもたちに

「何時までだからね!」

と、最初に時間を伝えておくことが大切です。

また、時間を伝えるだけではなく、事前にアラームを設定したり、時計を置いたりして、子どもたちにも終わりの時間がわかるようにすることが大切です。

うちの場合、最初は時間になっても全然遊ぶのをやめませんでしたが、これを何回かやるうちに、次第にスムーズに終わるようになりました。

まっ、たまにうまくいかない時もありますけどね(笑)

お家プールで準備しておくと便利なものって?

お家プールだからこそ準備できること、準備しておくと便利なものもたくさんあります。

 

まず、『プール用のおむつの予備』です。

まだお子さんが小さいご家庭では、プール用のおむつを履かせるかと思います。

そしていざ、プール用のおむつを履かせてプールへin!

 

が!

 

すぐにうんち(´・ω・`)

『ハッ!おむつ替えなきゃ!』

というパターンや、

『ん?おむつパンパンじゃない?』

『うそ!めっちゃおしっこしてるし!』

『はぁ~。おむつ替えなきゃ…』

というパターンなどなど、プールでは、結構おむつ替えの機会は多いです。

その時に、近くに替えのおむつがないと、子どもを1回タオルで拭いて、家に入って…と、結構手間がかかるので、あらかじめ替えのおむつと、使用後のおむつを入れるビニール袋、そしておしりふきを用意して、近くに置いておくと便利です。

 

次に、『バスタオル&ビニール袋』です。

うちでは、プールを終えた後、お風呂へ直行するんですが、水着を着たままだと、お風呂までの床がベタベタになる(濡れる)ので、外で水着を脱がせて、バスタオルで体を巻いて家へ入れています。

その時に、脱いだ水着を入れる袋として、ビニール袋も用意しています。

また、その水着をすぐに洗濯する場合は、ビニール袋と一緒に洗濯ネットも用意しておいて、洗濯ネットに水着を入れて、それをビニール袋に入れて、洗濯機へ直行すると楽ですよ。

 

次に、『ハンドタオル』です。

子どもは水に浸かる、プールに入ると、ほぼ100%の確率で大はしゃぎします。

その時、顔に水がかかる確率もほぼ100%です。

その時や休憩の時に拭けるよう、すぐ近くに置いておくと便利です。

ちなみに、バスタオルで拭くのもいいんですが、うちだけですかね、日によってはバスタオルがビシャビシャになるほど大暴れする時があるので、バスタオルとは別にハンドタオルを用意しています。

 

次に、『サンダル』です。

これはうちの子だけかもしれませんが、気がつくとプールの外を裸足で歩くことがしばしば…。

そんな時にサッと履けるように、うちではプールの近くにいつもサンダルも用意しています。

 

とまぁ、お家プールでも、プール周りに色々と準備しておくと、わざわざ家の中まで取りに行かなければいけないといったことを防ぐことが出来ます。

ちょっと目を離したすきに事故に…ということもありますので、準備できるものは手の届くところに準備しておくと安心ですよ。

まとめ

遠出して子どもたちとプールへ行くのはいいんですが、行くのも行ってからも結構大変です。

また、夏休みに毎日毎日子どもと外遊びするのも結構しんどいです。

うちでは毎年庭でプール遊びをしているんですが、どこかのプールへ行くのとでは比べ物にならないほど楽だし、意外と子どもも楽しんでいるので、お家プールの楽さ・良さを伝えたくて、今回この記事を書くことにしました。

 

「いやいや、うち、マンションだから庭とかないし…」

という方もお見えかと思います。

そんな時は、“お風呂に水をためて入る”だけでも子どもは喜びます。

うちも、『庭にプールを出す&しまうのが面倒くさい!』という時はそうしています。

 

子どもをもっと喜ばせたい時は、泡風呂なんかにすると子どもは大はしゃぎですよ。

お風呂だと、そのまま体も洗っちゃえるので一石二鳥です!

まぁ泡風呂は、予算の都合上、また、子どもたちが癖になっちゃうといけないので、たま~にしかしませんけどね。

 

と、色々工夫をすると、プールの用意をせずとも、暑さ対策&子どもの体力を消耗できます。

子どもは、大好きな親とだったら、どこでも、何をしていても楽しいものです。

この夏は、ぜひお家プール、お風呂プール(?)、やってみてくださいね。