皆さんは、新年や季節が変わる4月、また自分の誕生日など、毎年新しく迎えた年の始まりなどに目標って立てていますか?
我が家は毎年、年が明けると、家族全員で目標を言い合っています。
しかし、実際に目標が達成されたことは数少ないです…orz
それでも、自分が1年頑張れるように、また、『家族が何を考えて1年過ごすのかなぁ』っていうのを知るためにも、いつの間にか自然と、毎年家族で目標を言い合うようになりました。
そんな今年、我が家の末っ子(小学校2年生)は、
「今年から日記をつける!」
という目標を立てていました。
でもこれ、息子が自ら言い出したのではなく、私が当院の院長先生のお子様が日記をつけていると言う話を聞いたこと。
そして、自分も小学校の頃からずっと日記をつけていた(もちろん自分の意志ではなく学校からの宿題ですが…)ということもあって、私が勧めた(決めた)からなんですけどね(^^;
あと、目標を、息子と話して決めた時、嫌がると思いきや嬉しそうな反応だったということもあり、今年の目標は『今年から日記をつける!』に決めました。
多分、“ただの日記ではなく、私に見せる・伝えたいことを書く”という”親子日記”というのが大きかったのかもしれません。
そこで今回は、親子日記の書き方や、我が家での決め事について。
また、親子日記の魅力についてお話していきます。
親子日記で子どもとコミュニケーション!書き方は決めず自由に!
親子日記の書き方&我が家での決め事と親子日記の魅力
親子日記の書き方&我が家での決め事としては、
■内容は、私(お母さん)に伝えたいこと、話したいこと、学校であったことなど、お母さんが知らないことを書くこと。
■漢字を使って書くこと。
■しっかりとした文章じゃなくてもいいから丁寧に書くこと。
と決めました。
あんまり決め事や書き方を指定してしまうと、『日記を書くのが嫌になってしまうのでは?』と思いそうしました。
というのも、今の小学校では、日記の宿題は、夏休みなど、長い休みのときにしか無いのが現状です。
そのため、何を書けばいいのかわからない、どう書けばいいのかわからないといった、日記を書くということがよくわからない、慣れていない子どもがほとんどなんですよね。
それもあってか、息子の昨年の夏休みの日記は、”何が言いたいのかわからない文章”だったり、漢字が苦手なのか、”ひらがなが多い文章(日記)”だったりしたため、母である私が添削し、夏休みの日記の宿題を提出していました(ーー;
そんな出来事があったということもあり、あまり決め事はしないようにしました。
そんな親子日記には、魅力がい~っぱいあります♪
うちの息子は、1月1日から書き始めたんですが、書き始めた当初は、1行の文章(文?)で、ひらがなばかり…( ̄  ̄;
また、その書かれている内容も、息子に質問しないとわからないことが多々ありました。
それが今では、書く行数も増えて、漢字もひらがなもカタカナも混ざった文章になりました!
私は、毎日その日記を見て、まず、漢字・ひらがな・カタカナを息子と一緒に直し、その後に内容を確認し、点数をつけるなどして、日記の内容で息子とコミュニケーションを取るようにしています。
昔は、文章の直しにだいぶ時間がかかっていましが、今は、書かれている内容について、ゆ~っくりと話ができるまでになりました(^^)
たまに、
「これ、どういう意味?」
って聞き返す内容のことも、まだまだ多々ありますけどね(^^;
息子も、書いて(私に)伝えることが楽しいようで、私が仕事から帰宅すると、毎日すぐに日記を持って来て
「読んで~!」
と言ってきます。
お姉ちゃんやお兄ちゃんいわく、
「今は楽しいらしく、学校の宿題よりも先に日記書いてるよ」
と…。
日記、自宅での勉強の一つとしても始めたんですが、それでも息子よ、宿題が先でしょ…( ̄▽ ̄;
私が休日の時は、ご飯の時や、一緒にお風呂へ入った時に、息子とゆっくり話をしています。
しかし、平日など、私が仕事の時は、帰宅時間が遅いということもあり、なかなか息子とゆっくり話す時間がありません。
この、親子日記を始めてからは、日記を見るだけで、子どもの伝えたいことがパッと分かるので、子どもに寄り添って話をすることが出来るようになりました。
( パッとわからないこともあったり、内容が薄すぎたりすることもありますけどね(^^; )
このように親子日記は、子どもの文章能力を向上させたり、親子のコミュニケーションツールとして使えたりと、魅力がいっぱいです。
何より私にとっては、息子が今伝えたいこと、息子の今の気持ちを知ることが出来るので、とっても重宝しています♪
まとめ
まだまだ始めたばかりの親子日記ですが、親子ともども楽しくできて、更に、苦手な漢字や文章能力が伸びてきていることが、目に見えてわかるようになってきていることがとてもうれしく思います。
そして、日記に書かれてある、私(母)の知らないことを詳しく聞こうとしても、自分で(息子が)日記に書いているということもあり、素直に話をしてくれます。
でも、息子がテレビを見ているときや、ゲームをしている時は、
「今は無理」
って拒否られますけどね(ーー;
いつまで素直に書いて、色々と私に教えてくれるのかはわかりませんが、親子日記は親子・母と子どもの素晴らしいコミュニケーションツールになるので、できる限り続けていきたいと思います。
我が家を含め、今は共働きのご家庭が多いかと思います。
そのため、子どもとなかなかゆっくり過ごせない親御さんも多いかと思います。
子どもがまだ小さいと特に、子どもが学校であったことを”話してくれない”ではなく、”言葉でなかなかうまく伝えられない”ということがあります。
そんなときのためにも、子どもに寄り添うためにも親子日記、ホントいいですよ。
親子のコミュニケーションツールとして、是非活用してみてください。