強い日差しと気温が落ち着いてきた初秋。
毎年この時期に起こりがちなのが、『大量に余ったそうめん問題』です。
え~、私の家でも、未開封のそうめんが何袋かあります(^^;
そうめんって、結構日持ちするので、
『ん?うちにまだそうめってあったっけ?・・・。まっ、いくつあっても困らないし。いいや、買って帰ろ♪』
ってな感じで、結構気軽に買っちゃうんですよね~。
そして、気づけば未開封のそうめんが大量に…。
『き、きっと、そのうち食べるよね( ̄  ̄;』
と思っていたら、気づけば季節は秋に…。
これ、結構なあるあるなんじゃないでしょうか。
さすがに来シーズン(来年)までは持ち越せないと思い、せっせせっせとそうめんを消費したいんですが、子どもって、そうめん、あんまり食べなくないですか?
うどんとか、他の麺類はあんなに好きなのに…(ーー;
って、私も子どもの頃は、そうめんあんまり好きじゃなかったし、『またそうめんか~』と、嫌な顔をして、結構ふてくされていたんですけどね(^^;
そんな、『大量のそうめんを消費したい!』という願いを叶えるのが今回のお話です。
はい。
そうめんをアレンジしてデザートにしちゃいます♪
デザート・スイーツだったら、子どもも喜んで食べるし、そうめんも消費できる!
まさに一石二鳥です!
しか~も!
作り方も、どっ簡単です!
(↑これが結構大事!)
ということで今回は、子どもと一緒に作れちゃう、そうめんスイーツの作り方についてお話していきます。
そうめんスイーツの作り方
それでは、いくつか、そうめんスイーツの作り方をご紹介していきます。
1.そうめんみたらしだんご
【材料】
■そうめん 2束
■片栗粉 大さじ5~7
【みたらしあん】
■水 150ml
■醤油 大さじ3
■片栗粉 小さじ3
■砂糖 大さじ3
【作り方(みたらしあん)】
①小鍋に、みたらしあんの材料を入れ、中火にかけます。
②ヘラなどで、ゆっくり混ぜながら煮立てていきます。
③焦げないようにしっかりと混ぜ、とろみが付き、混ざったら完成です。
【作り方(団子)】
①茹でたそうめんを、ジッパー式ポリ袋などに入れ、麺の形が無くなるまで、手でもんで潰します。
②潰れたら、その袋に片栗粉を入れ、形がまとまるまで揉み込みます。
③まとまったら、丸く形を整え、沸騰させた、たっぷりのお湯で茹でます。
④団子が浮いてきたら、氷水に入れます。
⑤水気を切り、お皿に盛り付けます。
⑥その上に、みたらしあんをかけて完成です。
これはびっくりな組み合わせで、食べる前、少し躊躇したんですが、一口食べちゃえばもう止まらない!
もちもち、プチプチ(?)と、不思議な食感で、意外な組み合わせですが、とっても美味しかったです。
お次は、も~~~っと簡単なレシピです。
2.そうめん細チュロス
【材料】
■そうめん 半束
■水 300ml
■バター 大さじ1
■砂糖 大さじ1
【作り方】
①そうめんを、いつもどおり茹でます。
②茹で上がったら、ザルに入れ、そこにバターと砂糖を入れて混ぜます(※そうめんを水で冷やさないこと)
③そうめんを何本(5~10本くらい)か取り、少しくるくると絡ませ、伸ばした状態で、アルミホイルの上に乗せます。
※そうめんの本数が少なすぎると、砂糖の甘味があまり感じられなかったり、食感が物足りなかったりします。また逆に、そうめんの本数が多すぎると、パリパリ感がなくなってしまうので、そこは自分の好みに合わせて、上手に調整してください。
④アルミホイルの上に乗せたそうめんを、トースターで3分加熱し、その後、裏返して3分加熱します。
⑤少し冷ましたら完成です。
お好みで、完成したものに、砂糖をふりかけたり、チョコレートソースをかけたりするのもいいですよ。
また、はちみつをディップしたり、クリームをディップしたりしても美味しいですよ。
これは、とにかく簡単で、しかも、洗い物が少ない!
プレーン(そのまま)でも十分美味しいですが、いくつかソース等を用意すると、子どものテンションも爆上がりです!
「そうめん茹でるのも面倒くさいんですけど…」
というそこのあなた(私のことですw)
そんなあなたへの、ど簡単レシピはこちらです。
3.そうめんプリッツ
【材料】
■そうめん 食べたい分だけ
■バター 1欠片
■塩 少々
【作り方】
①フライパンを熱し、バターを入れ、半分に折ったそうめん(乾麺)を入れ、少し色づくまで炒めます。
②少し色づいたら、皿に取り出し、塩をふりかけて完成です。
バターなしでもOK。
そうめんによっては塩味がついているので、ものによっては塩なしでもOK。
究極、ただ炒めるだけで完成しちゃうおやつです。
お酒のあてにもなるので、ぜひ一度お試しを!
とまぁ、他にも色々ありますが、基本、今回ご紹介した、
①茹でたそうめんを潰してアレンジする系
②茹でたそうめんをアレンジする系
③そうめんを茹でずにアレンジする系
の、大きく3つですかね。
それを、揚げる、レンチンする、トースター(オープン)で焼く。
そして、調味料やソース(フルーツソース)をかける、といったところでしょうか。
今年は、子どもに
「もうそうめん飽きた~」
ではなく、驚きのそうめんスイーツ・お菓子を作って、
「美味しい~!ママすご~い!」
と言わせてください!
そうめんの可能性は無限大ですよ♪
まとめ
そうめんは、シンプルな食べ物だからこそ、どんな食べ物にも合い、アレンジしやすい食材です。
今回は、そうめんスイーツをご紹介しましたが、そうめんは、つゆを変える・アレンジするだけで、全然飽きなくなります。
また、具材・トッピングを、ちょっと変わったものにするだけでも、そうめんがそうめんじゃなくなりますよ。
でも、まだ子どもが小さいと、アレンジするにも限界があるので、今回は、子どもが大好きなスイーツ篇をご紹介させていただきました。
ものによってはお子さんと一緒に作れるので、ぜひ、3時のおやつに、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。
うちのように、今年もそうめんがたくさん余っているご家庭があるかと思います。
ぜひ、今回ご紹介したアレンジレシピを参考に、そうめんの大量消費、頑張ってくださいね!