愛知県も、(2021年)9月末に、まん延防止等重点措置を含め、長かった今回の緊急事態宣言が、ようやく解除されました。
今回は特に、二転三転した、『オリパラ問題』があったので、多くの国民の方が、素直に自粛できない、あまり納得できない期間だったんじゃないでしょうか。
って、私がそうでした!
でも、プンスカプンスカ怒りつつも、買い物では、行った先々でちゃんと手指消毒をし、暑くてもマスクを着け、県外はもちろん、県内でもほとんどどこへも出かけず、外食もず~っと控えてました。
なんだかんだ言っても、やはり私も医療従事者ですから、引き締めるところは引き締め、守るところは守って生活しています。
でも、この生活を1年半以上続けていると、自分の中で季節感がなくなっていく、だんだんと失われていくのを感じてしまいます。
これ、私達大人はまだいいけど、子どもたちには、出来る限り、季節を五感で感じさせてあげたいって思いますよね。
ということで今回は、季節(秋)を五感で感じることが出来る、私のオススメ秋旅コースをご紹介していこうと思います。
秋を感じられる私のオススメ秋旅コース
おそばを食べ、マロン(栗)のデザートを食べ、そして紅葉を見る。
そんな、秋を満喫できるコース、岡崎から日帰りで行ける、私のオススメ秋旅コースはこちらです。
まず、豊田東ICから、車で約1時間半、岐阜の中津川ICまで行きます。
もちろん、岡崎ICの方が近い方は、そちらから高速道路に乗ってくださいね。
そして、中津川ICで高速道路を降り、下道を約15分ほど走り、第1の目的地、“そば処 くるまや”へ行きます。
“そば処 くるまや”は、昔ながらの信州そばを味わえるお店です。
すごく有名なお店で、土日などの休日になると、開店前から行列ができます。
コロナが流行してからは行けてませんが、その前は、毎年のように行っていたお店です。
むか~しむかし、私がまだ子どもの頃、長野県のスキー場へ行き、その帰りに家族で立ち寄ったお店ということもあり、行くたびに昔を思い出して懐かしむ、私にとっては思い出のお店です。
さて、お腹が膨らんだところで、お次はデザートです。
“そば処 くるまや”から、車で5~10分ほど走ると、“川上屋” or “すや”があります。
はい。
岐阜・中津川と言えば、やはり栗きんとんですよね♪
栗きんとんと言えば、CMを打っているということもあり、やはり”川上屋”が有名ですが、私としては、負けじ劣らず、”すや”もおすすめです。
“そば処 くるまや”からの動線的にも行きやすいというのもあるんですけどね(^^;
あと、私的には、すやカフェ、”甘味処 榧(かや)”をぜひ見てほしい!
“和”を感じられるので、すごく落ち着きますよ。
あと、栗のシーズン、10月~12月は、”栗しるこ”が限定販売されるので、お土産に栗きんとんを買うだけではなく、ぜひ、食べていってくださいね。
『やはりCMでも有名な川上屋へ行きたい!』という方は、川上屋でも、”茶寮 栗乃舎”という、イートインのお店がありますので、そちらへどうぞ。
こちらも、外観、デザート(食事)ともに、存分に”和”を感じられますよ♪
お昼も食べたし、デザートも食べたということで、今度は少し散歩をします。
“川上屋” or “すや”から、車で約20分ほど走り、馬籠(宿)(まごめじゅく)へ行きます。
馬籠宿は、中山道43番目の宿場町。
宿場町ということもあり、焼きたてのせんべいやおやき、団子や五平餅などが売っていて、食べ歩きしながら、散策が楽しめるところとなっています。
岐阜の中津川ですからね、やはり五平餅と言いたいところですが、私個人的には、”道中おやき本舗”のおやきがイチオシです!
普段、あまりおやきを食べる機会がない、下手したら食べたことがないということもあってか、めちゃくちゃ美味しかったですね。
今までは、岐阜・中津川と言ったら、栗きんとん&五平餅はマストっていうパターンばかりでしたからね。
時に、違うものにチャレンジしてみるっていうのも、新しい発見があっていいものですよ♪
お昼も食べたし、デザートも食べたし、おやつも食べたし…と、ちょっと食べすぎましたが、お次は、日本の重要文化財を見に行きましょう。
馬籠宿(まごめじゅく)から、車で約20分ほど走り、桃介橋(ももすけばし)へ行きます。
国道19号を車で走っている、日本の重要文化財、日本最大級の木造つり橋・桃介橋(ももすけばし)が見えてきます。
この、重要文化財の桃介橋、なんと渡れます!
めっちゃとまでは言いませんが、多少揺れます。
うちはこの後の予定もあり、渡りはしませんでしたが、お時間に余裕のある方はぜひ渡ってみてくださいね。
( ※ 決して怖かったから渡らなかったっていうんじゃないですからね (゚Д゚ノ)ノ )
お次は、秋の景色を堪能しに行きましょう!
桃介橋(ももすけばし)から、車で約1時間40分ほど走り、御嶽山(おんたけさん)へ行きます。
御嶽山は、岡崎市の日名橋からも天気の良い日は見られますが、やっぱり近くでちゃんとみたいですよね♪
「御嶽山って、ま、まさか登るの!?」
と思われた方。
安心してください。
御嶽山は、ロープウェイで7合目まで行けちゃいます!
7合目からは歩きになりますが、約1時間で8合目へ到着できます。
もちろん、気合いを入れて、一から頑張って登ってもOKです。
ちなみにうちの場合はと言うと、『ロープウェイで景色を堪能しながら7合目へ→7合目で景色を堪能→ロープウェイで景色を堪能しながら下へ』というパターンでした。
はい。
ほっとんど歩いていません( ̄∇+ ̄)
うちはね、ちょっとこの後も予定があって登らなかったんですよね~。
お時間に余裕のある方はぜひ、Let’s登山!
( ※ 決して「え~、登るのとか無理~」っていうんじゃなかったですからね( ̄- ̄; )
ちなみに、紅葉の季節は結構肌寒いので、上着は必須ですよ。
と、ここで、御嶽山ではないパターンを少しご紹介。
先程の、桃介橋(ももすけばし)から、車で約1時間10分ほど走り、開田高原・木曽馬の里(かいだこうげん・きそうまのさと)へ行きます。
ここでは、木曽馬・日本の在来種の馬と、様々な形で触れ合うことが出来ます。
馬を見られるのはもちろん、触ったり、草を食べさせたり、乗馬体験が出来たり、また、馬車に乗るなんてことも出来ます。
お馬さんを近くで見ると、ホント、すっごく可愛いですよ♪
乗馬はちょっと怖くてなかなか出来ませんでしたが、子どもと一緒に馬車に乗ったのはいい思い出です。
それでは、おうちに帰る前に、夕食を食べに行きましょう。
御嶽山(おんたけさん)から、車で約1時間30分ほど走り、“手打ちそば おんたけ”へ。
ってここ、たまたま入ったお店なんですが、私的には大当たりでした!
おそばが美味しいのはもちろん、(山菜の)天ぷらもGOOD!でしたね
一度ハマってからは、毎年のように家族で新そばを食べに行っています。
ちなみに、当院・しいの木こどもクリニックで、『何のそばが好き?』アンケートを取ったところ、
1位:天ざるそば(西村院長・増田先生も一票!)
2位:ざるとろろ(私イチオシ!)
3位:温かいとろろ月見
と、このような結果になりました。
西村院長は、
「そばを楽しむには、冷たいそばのほうが、香りを楽しむことが出来るからおすすめだよ!」
と、そばへの強いこだわり(?)を語ってくれました(^^)
と、話を戻しまして、”手打ちそば おんたけ”からは、後は家路へGO!です。
(岡崎までは)約2時間ほど走りますが、そこはお父さんに頑張ってもらいましょう!
緊急事態宣言も解除されましたし、皆さん、自粛自粛の生活にもお疲れだと思います。
ハメを外さなければ、しっかり感染対策をするのであれば、出かけるのは全然いいと思います。
昔と同じ生活ではなく、withコロナの生活を作る、新しい生活様式に慣れる・順応するということが、今後は求められてくると思います。
新型コロナウイルス対策も大事ですが、少し落ち着いてきたからこそ、経済を回すということも大事ですからね。
しっかり感染対策をして、家族で秋を感じにでかけてくださいね♪
まとめ
今回ご紹介した旅ルートを、少し時間とともに簡単に書いてみると、
9:30 自宅出発
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11:30 “そば処 くるまや”で昼食
12:00 出発
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12:10 “甘味処 榧”でデザートを堪能&お土産購入
12:30 出発
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12:50 “馬籠宿”で食べ歩き
13:30 出発
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13:50 “桃介橋”を眺める
14:00 出発
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15:40 御嶽山で景色を堪能
16:30 出発
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18:00 “手打ちそば おんたけ”で夕食
18:30 出発
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20:30 自宅到着
と、こんな感じですかね。
注意事項をいくつか書きますと、
“そば処 くるまや”は、めっちゃ混みます。
“甘味処 榧”は、時間帯によっては結構混みます。
“御嶽山”のロープウェイは片道15分かかり、紅葉の季節は16:15に、それ以外の季節は16:30が下りの最終になります。
ということなので、私のようにきっちきちに予定を詰めるより、少し余裕を持った予定にするほうがいいですね(^^;
花火大会や町内のお祭り、園の行事など、今回の新型コロナウイルスの影響で、季節を感じられる行事がいくつも中止となっています。
毎年当たり前のようにあった季節の行事がなくなると、なんだかやっぱり寂しいですね。
『しっかり感染対策をしてやればいいじゃん』と思う反面、人によってマナーのレベル・意識が違うので、まだ大規模なイベントの開催は、なかなか難しいと思います。
だからといって、子どもをずっと家の中で遊ばせるというのは、ちょっと違うと思います。
しっかりと、正しい感染対策をして出かけることは、子どもにとっては大切なことだと思います。
私達大人の1年と、子どもにとっての1年は、同じ1年でも、ぜんぜん違う1年だと思います。
家族の行事に季節の行事、また、食べ物など、たっぷりと”旬”を子どもに味わわせる・体験させてあげてくださいね。