運動会のシーズンがやって来ましたね。
私たち母親にとって、運動会のお弁当作りは悩みの種ですよね。
周りには、とってもかわいいキャラ弁を作っているお母さんも見えますが、やはり運動会の時のお弁当は食べやすさが大切だと思います。
そこで今回は、短時間で出来て、更に食べやすいお弁当を作る方法についてご紹介していきます。
運動会のお弁当を短時間で作るには?
それでは、実際に私が実践している、運動会のお弁当を短時間で作る方法について、いくつかご紹介していきます。
■前日までに準備できるものはしておく
当日の朝は子どもたちの準備もあり、何かとバタバタと忙しいですよね。
その為、前日に出来ることは済ませておくようにしましょう。
■揚げ物は前日にあげておく
揚げ物は、味を染みこませるのにも時間がかかりますし、朝から油の処理をするのも大変なので、前日までに済ませておきましょう。
そして、運動会当日の朝に、トースターやレンジで”チン”。
これだけでもかなりの時短になりますよ。
■デザートは用意して容器のまま冷凍しておく
大きいタッパーにまとめてドンと入れるのもいいんですが、一人分ずつ小分けして冷凍しておくと、運動会当日にそのまま一人一つずつ食べることも出来ます。
また、冷凍しておくというのもポイントで、デザートを食べるお昼時まではちょっとした保冷剤代わりになって、食べるときはちょうど自然解凍されていて食べごろになりますよ。
■お弁当箱を用意しておく
運動会で使うお弁当箱って普段なかなか使わなかったりするので、食器棚の奥などにしまいこんでいる場合が多いんですよね。
当日の朝、バタつかないためにも前日までに洗って乾かしておくようにしましょう。
また、お弁当箱ではなく、軽くて持ち運びしやすい使い捨ての容器を使うのもありですね。
それとは別に小さめの容器を予備で持っていくと、残ったおかずを詰めなおして、夕飯のおかずに♪なんてこともできちゃったりします。
■お弁当箱に詰めるおかずの大体の位置を決めておく
おかずを入れる位置って案外迷うものです。
何をどこに入れて…というのを事前に決めておくことで、時短にもなりますし、また、作り過ぎを防ぐことも出来ます。
■その他
最近流行っている”おにぎらず”とか”巻きずし”、”サンドイッチ”は、おかずと主食を兼ねることができるので、本当に時間がない!って言う時はこういったメニューも参考にしてみてくださいね。
実際に私が実践している、運動会のお弁当を短時間で作る方法をいくつかご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも簡単なことで、めちゃくちゃ難しいことはなかったと思います。
肝心なのは”前日までの準備”の段階です。
食材もそうですが、容器やお弁当箱など、当日はもちろん、前日の夜に準備しようとすると、あれがないこれがないとめちゃくちゃバタバタします。
そんなバタバタしてる時に限って子どもが
「お母さん、明日○○がいるんだけど」
「お母さん、○○がない」
「なんで今頃言うの(ーー;」
というのはどこの家庭でもあるあるです。
そういう不測の事態が起こることも考えると、やはり早めに準備しておくといいですね。
お弁当は見た目よりも食べやすいのを!
周りでキャラ弁を作ってくるお母さんがいると、『凄い!私も頑張って作ってみよう』と思いがちなんですが、運動会のお弁当は、見た目よりも食べやすいものに越したことはありません。
運動会の時って、子どもたちは食べたらすぐに遊びに行きたいんですよね。
なので、食べにくい・食べるのに時間がかかるお弁当だと、子どもたちはお弁当を残して遊びに行ってしまいます。
それって、作った母親としても辛いですよね。
そういったことからも、運動会の時は短時間にパッと食べられるお弁当、食べやすいお弁当がおすすめなんですね。
例えば、ご飯は容器にそのまま入れるのではなくおにぎりにしちゃう。
サンドイッチは食べるときに具材が落ちやすいので、ペーパーやラップで一つずつ取り出せて持ちやすいようにしておく。
デザートやおかずは一人分ずつ分けてカップに入れることによって、カップがお皿代わりにもなって食べやすい。
などなど、ほんのちょっとしたことでお弁当って食べやすくなるんです。
キャラ弁などは可愛くて子どもも喜ぶお弁当なんですが、食べやすさや作る時間を考えると、運動会のお弁当には不向きです。
キャラ弁は、みんなと一緒に食べれる遠足などにはいいかもしれませんね。
まとめ
手間ひまかければ豪華で可愛いお弁当が作れるとは思いますが、仕事をしていたりすると、なかなかそんな時間とれませんよね。
うちも子どもが三人いるので、作る量などを考えると、なかなかじっくりと手間ひまかけることが出来ません。
( かわいい息子たち。この埋め合わせはいつかするからねm(_ _*)m )
今回ご紹介したような、お母さんにとっては簡単で短時間でできるお弁当。
そして、子どもにとっては食べやすいお弁当を参考にして頂き、今年も子どもたちと一緒に楽しい運動会にしていきましょう。