ある程度子どもが大きくなってくると、友だちと遊びに出かけたり、部活や学校行事を優先したりで、私達親と一緒にでかけてくれません (￣^￣゜)
つい先日の連休、息子は朝早くから友達と出かけ、夕方まで帰ってこないとのこと。
ポッと時間が空いたしまった私と旦那さん…。
・・・
夫婦二人…。
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何年ぶりだろう…。
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・・・
・・・
き、気まずい…。
・・・
会話もない…。
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そんな空気に耐えられず、「ねぇ、153号線ドライブして、”いな垣（ソースかつ丼のお店）”にでも行かない？」と私。
よく空気を読んでくれたと言わんばかりに、「よし、じゃ行こっか！」と旦那さん。
そんなこんなで、夫婦水入らず、国道153号線のドライブ旅に出かけることになりました。
岡崎市内だと”普段(日常)”って感じになるけど、153号線を走るってなると、ちょっとした”旅行”気分が味わえるのでおすすめですよ♪
ということで今回は、先日夫婦で出かけた、国道153号線グルメドライブの、珍道中をお話していこうと思います。
国道153号線グルメドライブ旅！
国道153号線とは、名古屋市から始まり、豊田の足助、長野の飯田を経て、塩尻市を結ぶ国道のことです。
足助の有名スポット、”香嵐渓”へ行く時に通る道です。
そのため、紅葉のシーズンは、早めに足助を抜けないと、すん～ごい渋滞にハマってしまうので注意が必要です。
先日の私達は、結構早めにでかけたということもあり、足助の渋滞にはハマりませんでした（＾＾）
美味しいものを食べるのが大好きな私達夫婦。
目指すは駒ヶ根にある、ソースカツ丼が有名な”いな垣“！
はい。
愛知県の岡崎市から長野県の飯田市以上伊那市未満と、なかなかな長距離ドライブです。
え～、ちなみに下道だと、大体4時間程度かかります（＾＾；
でも、”あえて”下道で行きます。
というのも、国道153号線には、美味しいグルメスポットがいっぱいあるんです。
また、下道だと、道の駅があったり、季節ごとに違った景色を堪能することができたりするので、できる限り下道で行くようにしています。
有名な香嵐渓を抜けて少し走ると、でっかいニワトリのモニュメントがあります。
そこが第1のグルメスポット、”花の木“です。
香嵐渓を抜けてすぐの所にあるので、『一体あれはなに！？』と思っていた方も多いのではないかと思います。
かしわ料理が楽しめる”花の木”。
“かしわ=鶏”ですね。
『かしわってなに？って思う人もいるのかな？』と思い、関東出身のスタッフに聞いてみたところ、「そうそう。関東からこっちに引っ越してきて、初めて味噌煮込みを食べようと思い、有名な”山本屋”に行った時、”親子（かしわ）入り味噌煮込うどん”っていうメニューがあって、「かしわ＝柏餅＝お餅入りだ！」と妹となって、出てきた味噌煮込うどんを見て、姉妹で「ん？何？どういうこと？お餅は？」ってなって、二人で顔を見合わせたよ」って言ってました。
地域や年代によっては、”かしわ＝鶏”とは、すぐにはピンとこないみたいです。
と、話を”花の木”へ戻しまして、“花の木”は、鶏肉の丸焼きが有名で、塩コショウで焼いただけなのに、鶏の旨味がすんごい一品なんです！
1羽だと結構なボリュームになるので、半身を2人でシェアして食べるぐらいがちょうどいいかもしれません。
（食べれる人は”焼きとり定食(丸焼きの半身)”をガッツリいってもいいと思います♪）
また、テイクアウトもやっているので、『道中で食べたい』『家でまったりして食べたい』という方はそちらをどうぞ。
唐揚・磯揚・もも焼き・手羽焼き・ロール・手羽先唐揚・砂肝・ホルモンなどなど、結構いろんな種類の鶏料理をテイクアウトできますよ。
もちろん、丸焼きや半身もテイクアウトできます。（クリスマスは毎年大混雑してます！）
今回は”花の木”をスルーし、紅葉を見ながらズンズン走り続けるものの、駒ヶ根まではまだまだ遠い…。
「お腹すいたなぁ…。」
「ちょっと道の駅も寄りたいなぁ。」
「あっ、長野だと、お蕎麦屋もいいなぁ。」
「でも目標は駒ヶ根だし…。」
「あ～、お腹すいたなぁ…。」
「朝、もうちょっと食べてくればよかった…。」
「まだまだ遠いなぁ…。」
「お腹すいたなぁ…。」
「う～ん、お蕎麦かぁ…。」
「あ～、お腹すいたなぁ…。」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「ねぇ、ちょっとお蕎麦はどう？」
と、私は我慢できずに旦那さんに提案したところ、
「い～ねぇ～」
と即答！
きっと旦那さんもお腹ペコペコだったのかな！？
ということで、“ソースカツ丼”が急遽、”お蕎麦”に変更となりました。
急な変更にも対応できるのが、夫婦の旅のいいところでもありますよね♪
ということで、第2のグルメスポット、”そば処 おにひら本店“へ。
ここは偶然入ったんですが、お蕎麦のシーズンだったということもあり激混み…。
っていうか、後で調べてわかったんですが、めっちゃ人気のお店だったから激混みだったのかもしれません。
待ち時間を聞いたところ、なんと60分…（￣□￣；
「でも私は待つ！」
「もう動けない！」
ということで、気合いを入れて(？)受付へ。
待ち時間の間は、同じ敷地内に野菜とかの直売所みたいなところがあって、そこを覗いたり、スマホで”そば処 おにひら本店”のことを調べたりして過ごしてました。
そして、60分も待たずに呼ばれ、いざ店内へ！
店のオススメは、シンプルなざる蕎麦・”おにひら（三人前）”。
・・・
『三人前なんて食べれるかーい！』と思いきや、周りを見渡すと、皆でシェアしていたり、若い男子4人組は、皆おにひら（三人前）一人一つずつとか、さすが店のオススメ・一番人気メニューって感じでした。
そんな周りを横目に、旦那さんは通常のざるそばを、私は冷たいおろしそばを注文（＾＾；
あと、天ぷらの盛り合わせも注文し、二人でシェアして食べました。
で！
私が食べたおろしそばなんですが、おろしそばの大根が、辛味大根を使っていて、めちゃくちゃ美味しかったです！
私が知ってる、よく行くお店では、おろしそばで辛味大根を使っているところはなかなか少ないんですよね～。（地域性ですかね！？）
あと、おまけの野沢菜もさっぱりとしていて、”そば処 おにひら本店”で、THE長野を満喫することができました。
そんなこんなで、お腹もいっぱいになったし、いい時間になっちゃったので、第3のグルメスポット、”いな垣（ソースかつ丼のお店）“へはまたの機会にということになりました（＾＾；
あと、”いな垣”へは、「やっぱり高速に乗って行こうね…」という話になりました。（高速だと、2時間～2時間半で行けるので）
旦那さん、運転ご苦労様でしたm(_ _*)m
今年、雪が降る前に、夫婦で”いな垣”へリベンジしたいと思います！
まとめ
国道153号線グルメドライブ旅。
今回は、鶏・”花の木”、蕎麦・”そば処 おにひら本店”と、ちょこっとだけ、ソースかつ丼・”いな垣”をご紹介させていただきました。
“花の木”と”いな垣”は鬼リピしてますが、”そば処 おにひら本店”は初見でしたが、めっちゃ当たりのお店でした♪
国道153号線のドライブは、空いた時間にササッと行けて、しかも旅行気分が味わえます。
しかし、秋は紅葉(香嵐渓)で渋滞するし、冬は雪が積もるので、スタッドレスタイヤが必要になってくるので、時期的には春・夏がオススメですね。
いつの間にか子どもは、家族の時間よりも、学校や友達を優先するようになり、当たり前の事とはわかってはいるけど、どこか寂しい…。
子育てで大変な時(時期)は、『もう子育て早く終わりたい！』って思ってたけど、ある程度子育ての目処が立ってくると、それはそれでなんだか寂しく感じるものですね。
そして今後、夫婦二人の時間がどんどん増えていくので、気まず～い雰囲気にならないためにも、共通の趣味がある（見つける）といいかもしれませんね。
うちの場合、夫婦ともに”美味しいものを食べるのが大好き”という共通の趣味(？)があるので、今後もあっちこっちへでかけていきたいと思います。
別々に過ごすのもいいですが、今回のうちのように、連休など、たまには一緒に出かける、夫婦二人で過ごすのもいいかと思いますよ♪
毎週だとちょっと…ですけどね（苦笑）
P.S.
この日は、”いな垣”を断念したかいもあり、息子が帰ってくる夕方までに、無事帰宅することができました。
その日の夕飯は、いろんな思いからか、息子の好きなものがテーブルに並んでいました（＾＾）
