兄弟喧嘩って、ほんっ~~~~~とうに大変ですよね。
うちは、6歳・4歳・2歳の男男男なので、まぁどっ大変です!
他の兄弟がしてることを見て、『いいなぁ』と思い、それをぶんどって喧嘩…。
兄弟が同じ空間、近くにいるだけで、何かと喧嘩三昧です(^^;
でも、こう毎日喧嘩している姿を見ていたら、いろんな対策・予防方法が見えてきました。
そして、さすがに全ての喧嘩を防ぐことはできませんが、ある程度は防ぐことができるようになってきました。
そこで今回は、うちの子の主な兄弟喧嘩のパターン・原因から考えた、兄弟喧嘩の対応・対処法についてお話していきます。
子どもの兄弟喧嘩のパターンや原因&対応・対処法って?[おもちゃ篇]
うちの子の兄弟喧嘩の原因の一つは、おもちゃの取り合いです。
なんでなんですかね。
上の子も下の子も、相手が持っているものを欲しがるんですよね~。
そして、そのおもちゃの取り合いバトルが始まります。
よくあるのは、上の子が、真ん中の子のおもちゃを”何も言わずに取り”、取られた真ん中の子が、そのおもちゃを取り返し、上の子がまたそのおもちゃを取り返し…と、その取り合いの喧嘩の中で、途中からお互い手が出て、どちらかが泣いてバトル終了…。
喧嘩に勝った方はそのおもちゃを持って別の部屋へ行き、負けた方はその場でギャン泣き。
そして、親のヨシヨシ、泣くんじゃないよタイムが始まります。( ̄  ̄;
この、おもちゃの取り合いの対応・対処方法としては、うちの場合は、おもちゃを欲しがっている子に「何も言わずに取るんじゃなく、□□(そのおもちゃを持っている子)に”貸して”って言ってごらん」と伝えました。
そして、「□□(そのおもちゃを持っている子)が、”いいよ”って言ったら貸してもらいなね」と教えました。
要は、何も言わずに取るから喧嘩になるので、それを防ぐ方法として、”ちゃんと言ってから借りなさいね”ということです。
でも、当然ですが、□□(そのおもちゃを持っている子)も”ダメ(貸さない)”と言います。
その時は、「□□(そのおもちゃを持っている子)が好きそうなおもちゃを持ってきて、「これと交換しよ」と言って、”いいよ”ってなるまで繰り返しなね」と教えています。
要は、相手からおもちゃを取るのではなく、交換するなど、”相手の承諾を得てから借りなさいね”ということです。
うちの場合、1回や2回言ってもおもちゃの取り合い喧嘩はなくならなかったので、その都度その都度、何十回と言い続けました。
そのかいあってか、今はおもちゃの取り合い喧嘩はほぼほぼなくなりました。
(理解していない方はまだおもちゃをぶんどるので、まだ喧嘩がなくなるまでには至ってません…)
でも、この時に、伝え続ける、言い続けることの大切さを学びましたね。
「言ってもわからないだろう」と思って言わないのではなく、「いつかわかってくれるだろう」と思って伝え続けることってとっても大切です。
また、その他のおもちゃの取り合いの対応・対処方法としては、「これは○○の!これは□□の!」と、本人たちに伝える。
おもちゃに名前を書いたり、名前が書いてあるシールを貼ったりする。
安いおもちゃであれば、最初から2つ(人数分)買っておく。
といったところでしょうか。
でもまぁやはり大事なのは、相手と(兄弟で)話し合うこと(を教えること)ですね(^^)
子どもの兄弟喧嘩のパターンや原因&対応・対処法って?[おやつ篇]
また、うちの子の兄弟喧嘩の原因の一つとして、おやつの取り合いもあります。
園から帰ってきたら、大体兄弟みんなでおやつを食べるんですが、昔は、大皿に何種類かのお菓子を乗せて出してたんですが、これが失敗でした。
おやつの取り合いバトルでよくあったのは、上の子は食べるスピードが早いのでバクバク食べる。
また、自分が好きなお菓子ばかりを食べる。
その結果、食べるのが遅い真ん中の子は、次に食べようと思っていたお菓子がなくなり、激オコ後ギャン泣き…。
そして、親のヨシヨシ、泣くんじゃないよタイムがまたもや始まります。( ̄  ̄;
この、おやつの取り合いの対応・対処方法としては、うちの場合は、大皿ではなく、兄弟それぞれに皿を分け、同じ量を皿に入れて食べさせるようにしました。
また、食べさせる前に、「これは○○の!これは□□の!」と、本人たちにちゃんと伝え、「自分の以外は食べちゃダメだからね」とも伝えました。
要は、“最初から自分の分(物)を分からせておく”ということです。
あと、年齢は違っても、同じ量にするというのも実は大事なポイントです!(量を減らすと真ん中の子は即すねます…)
子どもの兄弟喧嘩のパターンや原因&対応・対処法って?[お菓子篇]
また、違う兄弟喧嘩のパターンとして、(自分が買った)お菓子の取り合いがあります。
子どもたちとコンビニやスーパーに行った時、「1人1個ね!」のお菓子購入タイムがたまにあります。
その時に、“本当に好きなお菓子を選ぶ上の子”と、“お菓子の量で選ぶ真ん中の子”と、兄弟でもお菓子のチョイスが違うんですね。
そして家に帰り、念願のおやつ(お菓子)タ~イム!。
それぞれが納得して買ったお菓子にも関わらず、早く食べ終わってしまった上の子は、まだ残って(食べて)いる真ん中の子のお菓子を取ったり、「やっぱり□□のお菓子がいい!」と、駄々をこねてお菓子を取ったりして喧嘩になります( ̄  ̄;
この、お菓子の取り合いの対応・対処方法としては、うちの場合は、早く食べ終わって残っている兄弟のをもらう場合、「そのお菓子(ちょっと)頂戴」とちゃんと相手に言うこと。
要は、おもちゃ同様、何も言わずに取るから喧嘩になるので、それを防ぐ方法として、”ちゃんと言ってからもらいなさいね”ということです。
また、お菓子をくれたら”ありがとう”をちゃんと言わせ、お菓子をあげた方には「よくあげれたね!」と、親からも一言伝えるようにしています。
要は、“お菓子をあげた方も「あげてよかった」と思う、不満を抱かないようにする”ということです。
でも、当然ですが、□□(そのお菓子を買った子)も”ダメ(あげない)”と言います。
その時は、「あれは□□のだから、今度買いに行った時に、○○もあれ買おうね」と伝え、「じゃ、こっちでこのおもちゃで遊ぼっか!」と、できる限りお菓子から気を削ぐようにしています。
しか~し!
正直この作戦、あまりうまくいかない場合が多いんです(^^;
そのため、“家にあるお菓子をあげて終わらせる”という最終手段を使う場合が多々あります。
でも、その家にあるお菓子が、「これ嫌い!」「これ好きじゃない!」という場合が”過去に”ありました。
はい、”過去に”です。
今は、そんな最終手段(めっちゃ頻繁に使ってますが)を使う場合も考え、うちでは、“事前に兄弟全員が好き・食べられるお菓子をこっそり家にストックしておく”という作戦を実行しております。
(もうお菓子のゴタゴタで時間が取られるのが嫌なので…)
そんな作戦を実行中ということもあり、子どもがお菓子で駄々をこねたら「あれは□□のだから、今日”だけ”はこれと交換でどう?」と伝え、今持っているお菓子か、家のストックのお菓子、どちらかを選ばせるようにしています。
兄弟全員が好き・食べられるお菓子ということもあり、大体はここで解決します。
が!
それでも「□□のお菓子がいい!」と言った場合は、「じゃあ、今持っているお菓子と、□□(欲しいお菓子を持っている子)のお菓子1個、交換してってお願いしてみたら?」と伝え、子ども同士でやり取りをさせるようにしています。
要は、おもちゃ同様、”相手と(兄弟で)話し合って決めること”を常に教えています。
どちらもまだまだ交渉が上手じゃないので、喧嘩したり泣いたりしていますが、昔と比べたらだいぶ減ったかなと思います。
でもこれ、ほぼほぼ6歳と4歳の子の話なので、今後、これに2歳が加わってくると思うと…。
まだまだ大変だけど楽しい子育ては続きそうです。
まとめ
解決できる兄弟喧嘩はまだいいんですが、年に何回か、どうしても解決しない兄弟喧嘩が勃発するときがあります。
その場合はもうほかっておくしかありません(苦笑)
最初の頃は、『ちゃんと仲直りするかな?』と、心配していましたが、怒るのにもパワーはいるので、この喧嘩もそう長続きはしません。
『あんなに怒っていたのに…』という大喧嘩を兄弟でしても、数日経てば兄弟仲良く遊んでいるときも多々ありますからね( ̄  ̄;
正直、毎日兄弟喧嘩ばかりでうんざりしている親御さんは多いかと思います。
特に、うちのように男男男だと、うんざり度もMAXです!
でも、子どもが兄弟喧嘩になった時、子どもと子どもの間にちょこっと親が入って話・アドバイスをすることで、スムーズにいくことも多々あります。
そして、親が間に入らなくても、いつの間にか兄弟同士でうまくできるようになっていたりもします。
そんな時に、“子どもは日々、兄弟喧嘩でも様々なことを学んでいる”と感じるので、兄弟喧嘩も悪いことばかりじゃないかもしれません!?
・・・
すいません。
最後強がりました。
兄弟喧嘩を見てる・仲裁している親としてはめっ~~~~~ちゃ大変です!
でも、子どもの体だけじゃなく、心の成長も間近で見れるのって、大変だけど嬉しいもんです♪
一緒に子育て頑張っていきましょ~(^^)