子育てってとにかく大変ですよね。
でもそれが、年子だったり、双子だったりになってくると、その大変さは倍増します。
というのも、私は年子の母親で、妹は双子の母親なんですね。
そのため、双方の子どもが小さい時は、
私:いや~、年子は大変だよ
妹:いやいや、双子のほうが大変だよ
私:いやいや、絶対年子だって!
妹:何言ってるの!双子だって!
と、言い争ったことが何度もあります。
その頃は、とにかく自分が一番大変だとお互い思っていたので、どっちも譲りませんでしたね(^^;
今となってはいい思い出というか、いい笑い話です♪
そこで今回は、0~2歳ぐらいの年子と双子の育児はどっちが大変なのか。
年子、双子、それぞれの子育ての大変なところをみながら決着をつけていきたいと思います!
年子と双子のそれぞれの子育ての大変なところ
では、年子と双子の育児、どっちが大変かということについて、それぞれの子育ての大変なところを見ていきましょう。
まずは私、年子の場合です。
年子は、私だけかも知れませんが、とにかく寝かしつけが一番大変でした。
ちょっと大きい上の子と、赤ちゃん。
はい。
ほとんど同時に寝てくれません。
また、双子と比べると、単純に1年夜泣きが長く続くということになります。
そのため、子どもが小さい頃は、ず~っと寝不足でしたね。
あとは、お風呂も大変でした。
お風呂は、自分を含めて3人が同時に入るので大忙し!
「まずは赤ちゃんの体を洗って、湯冷めしないようにしてと」
「今度は上の子の体を洗ってと」
「あとは保湿剤塗って服を着させてと」
・・・
わ、私まだなんですけど( ̄▽ ̄;
と、最初はバッタバタでしたね。
上の子といってもまだ1歳なので、下の子を見ててもらうことも出来ず、かと言って上の子から目を離すことも出来なかったので、お風呂の時間はまさにてんやわんやでしたねw
そして、年子は服が大変でした。
うちの子は姉妹だったので、
「お姉ちゃんのお古を妹に着せればいっか♪」
な~んて気軽に考えていたんですが、姉と妹、体型が微妙に違っていたんです。
そのため、お姉ちゃんの服を妹に着せようと思ってもブッカブカ。
「コレ、100歩譲って家の中ではいいとしても、さすがにお出かけは出来ないなぁ」
ということで結局、姉と妹、両方の服を買うことに。
当たり前といえば当たり前なんですが、姉妹ということで、”お古大作戦”でいけると思っていただけに、ちょっとお財布事情が大変でしたね。
とまぁ、年子の大変さを挙げだすときりがないので、一旦これぐらいにしておきます。
ではお次は妹、双子の場合です。
双子は、食事が大変だったと言っていました。
ミルクや離乳食を、二人同時に与えるのが大変!
だからと言って一人ずつあげようとすると、もうひとりがギャン泣きする!
兄・弟といった、上と下がないからとにかく大変と言っていました。
あとは、着替えも大変だったと言っていました。
いっぺんに二人着替えさせることはできないので、どうしても一人ずつになる。
ちょっと近所の公園へおでかけするだけでも、おむつにパンツに靴下に肌着に上着にとを×2人分。
帰ってきたら帰ってきたで家着に着替えなきゃいけないので、また着替え×2人分やらなきゃいけない。
着替えさせるだけでも大変なのに、一人を着替えさせている時に、もうひとりが決まってギャン泣き。
放っておかれていると思っているのか、かまってほしいのか、まぁ着替え一つとっても大変だったわと言っていました。
そして、双子はおでかけでもベビーカーが大変だったと言っていました。
まず、双子ということで、双子用のベビーカーを買わないといけない。
普通のに比べ、双子用のは高い!
あと、縦並び、横並びのベビーカーがあったけど、その頃は横並びが主流だったから横並びを買ったけど、いろんな所が通れなさすぎ!
まず病院(クリニック)でしょ。
あと近所のスーパーでしょ。
あとデパートでもエレベーターに乗れなかった。
電車(改札口)とかバスはもう問題外だから、ホント車しか移動手段がなかった。
今は結構いろんなところが通れるようになったからいいけど、私の頃はホントめちゃくちゃ大変だったんだからと言っていました。
※ ちなみに当院・しいの木こどもクリニックは、ベビーカーの積み下ろしを考え、駐車場の間隔を広く、また、横並びの双子ベビーカーもそのまま通れるようになっています♪
とまぁ、妹も大変だったようで、双子の大変さを挙げだすと、これまたきりがないので、一旦これぐらいにしておきます。
それでは、いよいよ、年子、双子、どっちの育児が大変なのか、まとめの部分で決着をつけていきたいと思います。
【双子ベビーカーのおすすめは縦型?横型?双子の服は買い過ぎに注意!】
まとめ
年子の育児と双子の育児。
どちらが大変かということですが…
・・・
・・・
ドロー、引き分けということにさせて下さい。
本当は、うちが年子ということもあり、年子をひいき目にしたいところではあるんですが、妹の話を改めて聞くと
「あの頃は年子(自分)が一番大変だと思ってたけど、双子(妹)もかなり大変だったんだなぁ」
ということを知り、
『どっちが大変とかじゃない!子育ては一人っ子も同じで、皆共通して大変!』
ということに今更ながら気づいた気がします。
って、子育て真っ最中の頃は、自分のことでいっぱいいっぱいで、そんな余裕ないですもん♪
双子は、同じことを通常の2倍、同時に進行しなければいけないという大変さがあります。
また、年子は、ちょっとズレがあるので、同時進行できず、それぞれに対応しなければいけないという大変さがあります。
そのため、それぞれ大変さの方向性が違うので、どっちが大変というわけではなく、やはりどっちも大変です。
でも、大変な思いをした分だけ、楽しい出来事が訪れます。
そして、子どもがすくすくと健やかに成長していってくれる姿。
それが、今は何よりも嬉しいし幸せですね。