転勤族の引っ越しは時間勝負!物件探しや幼稚園探しってどうすればいいの?

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『急に転勤が決まった!』という大変さを経験したことがある方って、結構多くいるのではないでしょうか。

いわゆる“転勤族”ですね。

『いついつに転勤がありそう』とか、『どの地域に』とか、前もってなんとなくわかることもあるかもしれないですが、転勤族の転勤は、ある日突然やってきます。

 

はい。

うちにもやってきました(T^T)

私の主人も転勤族なので、仕方がないといえば仕方がないのですが、転勤族の転勤・引っ越しは、とにかく時間がないので、決まったらやらなければいけないことが盛りだくさんなんです。

 

私は主人と2人なので、子どもの幼稚園探し等がないのでまだいいんですが、私の姉(の旦那さん)も転勤族で、しかもその時は、年中の子どもがいて、「めっっっっっちゃくちゃ大変だった!」と言っていました(^^;

 

今回は、そんな転勤族の旦那さんを持った私達姉妹の、時間がない中での新居・物件選びや、幼稚園探し等のポイントについて、体験談を交えてお話していきます。

転勤族の物件探しのポイントって?

転勤族の物件探しのポイントというか、私的にマストなのが、”災害リスクがないところかどうか”です。

昔と比べ、近年、洪水や土砂災害に関するニュースを多く目にします。

昔は大丈夫だったところでも、近年は危険なところもあったりします。

私は、『ハザードマップポータルサイト』で、引越し先の最新の情報を入手し、災害リスクがないところを選ぶようにしています。

 

次の物件探しのポイントは、”治安が良いところかどうか”です。

物件を探してて、正直、

「ここ、災害リスクもないのに、なんでこんなに家賃安いんだろう?」

っていうところ、結構あります。

で、いざ実際住んでみたら、めちゃくちゃ治安が悪かったりします…ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ。

私は、『ぼうはん日本』というサイトを活用したり、各都道府県警のサイトを見たりして、極力治安の良いところを選ぶようにしています。

 

次の物件探しのポイントというか、私的に重要だと思っているところは、”妥協しないこと”です。

「引っ越しまで時間もないし、きっとまた転勤があるだろうから、これぐらいでいっか」

と、妥協して決めてしまったときに限って、なっかなか転勤がなかったりします(苦笑)

すると、徐々に徐々に、日常生活が苦痛になってきます。

かといって近くに引っ越すのも面倒だし、お金もかかるし、またいつ転勤になるのかもわかりません。

物件を決めるときは、すべての要望が叶う物件はなかなか見つかりませんが、妥協せず、ある程度こだわったほうがいいですよ。

 

あとは、できるだけ内覧することですね。

本当は現地に直接行って、色々と見てみるのが一番いいんですが、転勤先が遠かったりすると、そう何回も内覧できなかったりします。

しかし、今はリモートで内覧できるというサービスを提供する不動産屋さんも増えたので、そういったサービスを積極的に利用するといいですね。

 

会社によって家賃の負担額が違うと思いますが、物件はあまり妥協しすぎず、ある程度こだわったほうがいいですよ。

転勤族の幼稚園探しのポイントって?

次に、転勤族の幼稚園探しのポイントですが、先程の”物件探しのポイント”プラス、とにかく聞く・聞きまくることですかね。

 

まず、その幼稚園のサイトがあれば、サイトを見て、色々と下調べをする。

その後、その幼稚園に直接電話をして、聞きたいことを聞く、といった感じです。

 

まずは、転園できるかどうか、入れるかどうかです。

小・中学校と違い、多くの幼稚園では、”定員”があります。

4月の一斉入園の時期だとそんなに苦労はしないんですが、それ以外の時期だと、定員オーバーで入れず、結構大変だったりします。

田舎ならまだしも、都会へ転勤となると、その大変さは倍増します。

場所によっては、”子どもが入園できる園のある場所を基準”に引越し先を考えなければいけなかったりもします。

家の付近から、毎日バスで送迎してくれるのであればいいのですが、そうでない場合、自分たちが毎日車で送迎するのか、自転車の後ろに乗せて送迎するのか、子どもの送迎って、けっこう大変だったりします。

そのため、幼稚園探しは最優先に考えるのがいいですね。

 

また、延長保育があるかどうかというのもポイントです。

転勤先で共働きをと考えている場合、残業で遅くなってしまい、ときにお迎えが遅くなってしまうということも考えられます。

そのときに預かってくれるかどうか、延長保育(時間)はあるかどうかというのも大事なポイントです。

 

あとは子どもに合っているかどうか、やっぱりこれが一番大切です。

転勤族は、引っ越しまでの期間が1ヶ月ぐらいしかないので本当に大変ですが、できる限り保育中の時間の保育園を子どもと一緒に見学し、うちの子に合っているか、雰囲気などを感じるようにしたいですね。

「ホームページではいい感じだったけど、実際は…」

なんていう場合もありますからね。

 

うちの姉家族は、1月末ぐらいに転勤が決定し、2月末には名古屋から東京へ引っ越しという日程でした。

幸い、時期がそんなに悪くなかったので、年中の男の子がいましたが、『家探し>幼稚園探し』という感じで、住むところの治安が良いか、子どもは多いかなど、住むエリアを十分調べ、そして決めてから幼稚園を探したそうです。

そして、家が決まったら、引っ越す前に幼稚園へ連絡し、資料はもらえるか、見学はできるか(家を見に行く日程に合わせて見学はできるか)、給食はあるか(毎日お弁当ではないか)、バスが家の近くまで来るか、などなど、とにかくわからないこと、自分が不安に思っていることは事前に全て聞いたそうです。

そして、実際に子どもと一緒に園を見に行き、うちの子にあっているかを最終確認し、園を決めたそうです。

姉にその時の様子を聞いたところ、

「転園ありの引っ越しは、正直1ヶ月じゃ無理!うちはまだ時期が良かったから良いけどね。でも、バッタバタだったよ。家探しや園探しも大変だけど、引っ越しの準備や片付け、転出・転入関係もホント大変だった。子どもがこれぐらいの時期が一番大変かもね」

と話してくれました。

やはり準備期間が短いと、並行して行わなければいけないことが多いので、何かと大変だったようです。

 

転勤族の幼稚園探しは、とにかく時間勝負です。

にもかかわらず、幼稚園探しの他に、様々な手続きや荷造り、物件探しなど、やらなければいけないことはたくさんあります。

「園に何度も聞いて(電話して)申し訳ないから、今度行った時に聞こう。また明日聞こう」

なんてことをしていたら、あっという間に引っ越しの日は来てしまいますので、このときだけは遠慮しないようにしてくださいね。

まとめ

私の場合は、大阪→横浜→東京→愛知→福岡。

私の姉は、大阪→福岡→愛知→東京→大阪と、2人共、入れ替わりみたいに同じようなところへ転々としています。

 

時々、

「いろいろなところに行けていいね~」

と言われますが、転勤族はとにかく準備期間が大変なんです!

まっ、いろいろなところへ行けていいということは否定しませんけどね ( ̄ー ̄)

 

急な引っ越しは、とにかく時間勝負です。

しかし、家や園を選ぶ時は、あまり妥協しすぎないことをおすすめします。

あまり妥協せず、良い住まい、良い園を見つけて、新天地でも楽しく子育てをしてくださいね。