つい先日、クリニックで働いている仲間に、
「ね~、いちご狩りって行ったことある?」
と聞いたら、
「あるある!いちご狩りだ~い好き!でもね~、調べんといきなり行ったりするとね~…」
と、いちご狩りの失敗談や、いちご狩りについてのイロハを色々と伝授されました。
いちご狩りって、
『いちご農園に行く → いちごを狩って(摘んで)食べる』
ぐらいだから、下調べも準備も別にいらないんじゃないかなぁって思ってたんですが、いちご狩りを満喫するには、十分な下調べと準備が必要ということを、その時初めて知りました。
この情報は、ぜひ皆様にもシェアしなければ!
ということで今回は、小さな子どもをお持ちの親御さんで、まだいちご狩りに行ったことのない方必見!
いちご狩りを満喫するために大切な下調べや準備など、いちご狩りについてのイロハをお伝えしていこうと思います。
いちご狩りを満喫するなら下調べと準備が大切!
まず、いちご狩りの時期・シーズンですが、1月後半~2月頃がおすすめだそうです。
12月頃など、少し早めにやっているところもあるみたいなんですが、少し色が薄く、味もちょっと酸っぱい場合が多いとのことです。
また逆に、3月とか4月とかになってしまうと、いちごが狩り(摘み)終わり、終了してしまういちご農園もあるので、選択肢の豊富な1月後半~2月頃がやはりベストということでした。
次に、農園選びですが、少しチェック項目を挙げていきたいと思います。
□いちご狩りの時間制限は?
無制限のところと60分のところが多いです。
時間無制限はなんとなく魅力的ですが、大体そんなに食べ続けられないので、60分のところで十分です。
□いちごは何種類(何品種)?
1品種とかだと、食べ進めていくうちに、結構味に飽きてしまいます。
食べ比べが出来るような、2・3品種のいちごを扱っている農園がいいですね。
□練乳は有料?無料?練乳以外もある?
有料の場合、農園で購入すると、正直結構高いです。
無料で「これだけね」というところもあれば、「おかわり自由です」というところもあります。
また、練乳の他にも、チョコレートやホイップクリームなどを用意してくれる農園もあります。
そういった、いたれりつくせりの農園に行くのがベストですが、持ち込みOKの農園を選ぶのも手です。
持ち込みOKの農園の場合、自分たちで練乳やチョコレート等を好きなだけ持っていけますからね。
あと、ベタベタ、ネチョネチョになるのを想定して、ウェットティッシュはお忘れなく!(いちごを摘むのでウェットティッシュは必須ですけどね)
□どこまで持ち込みOK?
持ち込みOKの農園の場合、どこまで持ち込みOKかを聞くのが重要です。
農園によっては、お菓子を持ち込んでもOKなところとかもあります。
練乳をたっぷりかけた、甘酸っぱいいちごを食べた後にしょっぱいスナック菓子を食べる♪
甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱいと、これで無限にいちごを食べ続けられますよ(笑)
また、シュークリームを持って行って『イチゴシュー』を作ったり、ショートケーキを持って行き、農園でいちごを乗せて『いちごのショートケーキ』を作ったりな~んていうことも出来ます。
事前に、どこまで持ち込んでも大丈夫かを聞くのって、結構重要です。
□距離は?屋根は?
駐車場から受付まではどれぐらいの距離か。
受付からハウスまではどれぐらいの距離か。
ハウスからトイレまではどれぐらいの距離か。
農園によっては、結構距離があったりするので、事前に調べておく・聞いておくことが大切です。
いちごって、思っている以上に水分量が多く、また、いちご狩りの時期も冬ということで、トイレが近くなりがちなので、トイレの場所の確認は必須です!
あと、受付からハウス、ハウスからトイレまでに屋根がついているかどうかも確認ポイントです。
屋根がついていない場合、晴れれば何も問題ないですが、雨が降った場合、忘れずに傘を持っていくようにしてくださいね。
□トイレは和式?様式?
農園のトイレは、まだまだ仮設(簡易)トイレが多いです。
そのため、和式しかない場合もあります。
また、男女共有というところもあります。
事前に調べておいて(聞いておいて)、当日行って「え~~」とならないようにしましょう。
□予約なし、飛び込みでもいちご狩りできる?
ほとんどのところは予約制になっています。
しかし、一部の農園では、飛び込みOKなところもあります。
飛び込みだと、待ち時間が出たり、逆に時間が限られたり、また、いちごが少なかったりするので、やはり事前に予約することをおすすめします。
□高設栽培?(いちごの高さは?)
高設栽培の場合、農園にもよりますが、大体地上から60~70cm程度の場所にいちごがなっています。
そのため、かがむことなく、立ったままいちご狩りを楽しめます。
「頻繁に立ったりかがんだりはちょっと…」という方は、高設栽培(立ったままいちご狩りが出来る)かどうかは、結構大事なポイントです。
□ヘタ入れのカップはある?(無料でもらえる?)
ほとんどのところでもらえると思いますが、もらえない場合、ビニール袋か何かを持っていきましょう。
□ベビーカーはどこまで入れる?
小さいお子さんがいる場合、どこまでベビーカーが入れるかを確認しましょう。
また、小さい子は、いちごが上手に食べられず、とにかくよだれが出るので、スタイの替えと、お口ふきは忘れずに!
□ペットも入れたりします?
農園によってはペットOKなところもあります。
しかし、間違って畑を荒らしたりしてしまうと後々大変なので、出来ればお留守番してもらいましょう。
とまぁ大体これぐらいでしょうか。
いちご農園(いちご狩りする所)は、あくまで農園です。
場所(農園)によって、そこでの決まり事や設備は全然違います。
何でもかんでも揃っている所と思わず、自分たちで色々と準備していくことが大切です。
最後に、これが肝心!
おいしいいちごの見分け方です。
まず、形状が『つぶつぶの周りが盛り上がっている物』は、熟して甘味のある証拠になります。
そして、色は『ヘタ近くまで赤く、全体的に鮮やかでムラのない物(表面に艶がある物)』を。
また、ヘタは『色がきれいで、ピンと張ったり反ったりしている物』を。
これがおいしいいちごの見分け方です。
いちごって、何個でも食べれそうですが、実際食べてみると、意外と食べれないものです。
いちご狩りの満足感を高めるためにも、しっかりとおいしいいちごを見極めてくださいね。
岡崎市からのいちご狩り&おすすめドライブコース(岡崎市→田原市・岡崎市→知多市)
愛知県岡崎市からいちご狩りに行く場合、田原市や知多市に行く方が多いと思います。
そこで、超簡単ではありますが、おすすめのドライブコースをいくつかご紹介していきますね。
【田原(渥美半島)観光篇】
9:00 岡崎を出発
|(1時間30分)
10:30 いちご狩り開始
|(1時間)
11:30 いちご狩り終了
|(30分)
12:00 伊良湖岬で大アサリを堪能(お腹がいっぱいな場合は散歩のみ)
|(1時間+移動30分) 恋路ヶ浜・灯台をぶらり
13:30 道の駅・田原めっくんはうすでお買い物(ここで食事するのもあり)
|(30分+移動1時間)
15:00 竹島水族館で海洋生物に癒やされる
|(1時間+移動1時間)
17:00 岡崎到着
【田原(渥美半島)買い物篇】
9:00 岡崎を出発
|(1時間30分)
10:30 いちご狩り開始
|(1時間)
11:30 いちご狩り終了
|(30分)
12:00 伊良湖岬で大アサリを堪能(お腹がいっぱいな場合は散歩のみ)
|(1時間+移動30分) 恋路ヶ浜・灯台をぶらり
13:30 道の駅・田原めっくんはうすでお買い物(ここで食事するのもあり)
|(30分+移動30分)
14:30 道の駅・とよはしでお買い物(ここで軽食♪)
|(30分+移動1時間)
16:00 道の駅・藤川宿でお買い物(ここでも軽食♪)
|(30分+移動20分)
16:50 岡崎到着
【知多(知多半島)観光篇】
9:00 岡崎を出発
|(1時間30分)
10:30 いちご狩り開始
|(1時間)
11:30 いちご狩り終了
|(20分)
11:50 野間埼灯台をぶらり
|(30分+移動10分)
12:30 野間大坊で歴史に触れる(パワースポット)
|(30分+移動10分)
13:10 南知多ビーチランドで海洋生物に癒やされる(ここで昼食)
| or
| 南知多おもちゃ王国で遊ぶ
|(2時間+移動20分)
15:30 えびせんべいの里でお買い物
| or
| めんたいパークとこなめでお買い物
|(30分+移動1時間)
17:00 岡崎到着
【知多(知多半島)買い物篇】
9:00 岡崎を出発
|(1時間30分)
10:30 豊浜 魚ひろばでお買い物(クーラーボックス必須)
|(30分+移動20分)
11:20 いちご狩り開始
|(1時間)
12:20 いちご狩り終了
|(30分)
12:50 えびせんべいの里でお買い物(えびせんを試食)
|(30分+移動30分)
13:50 中部国際空港セントレアで飛行機を見たりまったりする(ここで昼食)
|(1時間30分+移動10分)
15:30 めんたいパークとこなめでお買い物(ここで軽食♪)
|(30分+移動1時間)
17:00 岡崎到着
とまぁ大体こんな感じでしょうか。
家族構成や子どもの性別・年齢・趣味趣向、親の体力(苦笑)に合わせて行き先を変更するといったところですね。
せっかく岡崎市からちょっと遠くの田原市や知多市に行くのであれば、いちご狩りだけじゃなく、その地方の観光スポットやグルメスポットも堪能しなきゃですよ♪
まとめ
家族揃っていちご狩りに行くとなると、結構な金額しちゃいますよね。
そのため、
『それだったらスーパーで買った方が安あがりじゃん♪スーパーで買って、息子にたらふく食べさせてあげよう!』
と、私のどケチ根性が働き、結局親子でいちご狩りには行かず、今日まで過ごしてしまいました。
毎年そんな葛藤をしているうちに、気づけば息子は高校生に( ̄0 ̄;
「家でゴロゴロするのが、今の俺の最高の幸せだ!」
と、親との旅行より、自宅でYouTube鑑賞を選択するようなお年頃になってしまいました(ーー;
子どもが小さいときは、3人で出掛けるのはあたり前のことで、夫婦2人で出かけるのは特別なことでした。
しかし、子どもが大きくなると、3人で出掛ける機会はほとんどなくなり、一緒に出掛けられた、一緒に思い出を作れた期間の短さを知りました。
買えば手に入るいちご。
しかし、家族で出かけるワクワクや、自分で摘むことの楽しさなど、今更ですが、子どもにもっといろんな経験をさせ、家族の思い出を作ればよかったなぁと思い、今回この記事を書くことにしました。
子どもと一緒に旅行へ行ける期間って、本当に本当に思っている以上に短いです。
ぜひ、「パパ~、ママ~」と言って、どこへでも一緒について来てくれるかわいい時期に、いろんな所へ旅行に行ってくださいね。
※今シーズンは、新型コロナウイルスの影響もあり、『園内でいちごを食べられない』『いちご狩り(摘み)が出来ず、農園で販売のみ』など、農園によって様々な変更がありますので、行く際には十分に調べ、問い合わせをしてから行ってくださいね。