喘息とはどんな症状のことを言うの?治るの?発作が出た時の対処法

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「喘息の症状ってどんなの?」

って聞かれた時、なんとな~くは分かるけど、なんとな~くしか分からない人って結構多いんじゃないでしょうか。

喘息って、自分や家族の誰かが喘息でない場合、意外と知らないものです。

 

喘息は、現代人に増えている病気で、症状は比較的、夜から早朝にかけて起こりやすいと言われています。

夜中に急に子どもが苦しみ出したという場合、どう対処していいのかわからなく、パニックになってしまいがちですよね。

喘息に限らず、初めて見る症状や病気というのは、どうしても不安で心配になってしまいます。

 

そこで今回は、そんな喘息発作の症状について。

また、喘息は治るのか。

そして、喘息発作が出た時の対処法等についてお話していきます。

喘息発作の症状と特徴!喘息って治るの?発作時の対処法について

 

喘息発作はどんな症状がでるの?

喘息発作では、気管支が敏感になって、気管支の内側が腫れたり、狭くなったりして、空気の通りが悪くなってしまいます。

症状としては、咳が長く続いたり、息を吐くときに『ゼーゼー』『ヒューヒュー』という音がして、息が苦しくなったりします

一度きりならまだいいんですが、喘息発作は繰り返しおきるので、慢性化、重症化しないためにも早期に治療し、喘息をコントロールすることが大切です。

喘息って治るの?

世間では、『喘息って一度かかったら治らない病気』というイメージを持たれてます。

それもそのはず、喘息が自然に治る確率は、子どもだと5~7割

大人(成人)だと1割以下と言われています。

しかし、きちんと治療し、コントロールすれば治すことも出来ます。

 

喘息を治すには、まず喘息と言われたら医師の指示のもとで、発作をコントロールするための治療を受けて、発作が出ない状態を続けていくことが重要となってきます。

上の数字を見てもらうと分かる通り、大人になってから治すというのはかなり難しいので、小児期・子どものうちに、喘息はコントロールしていくことが大切です。

 

『咳が出るだけだから放っておいても大丈夫』と勝手に自己判断をし、家で様子をみるという行為は、症状を悪化させ、喘息を慢性化させる原因となりますので、まずはかかりつけ医に受診するということが大切です。

 

そして、今までの経歴をカルテに残し、頻度や程度を把握していくことで、治療方針を立てることができ、喘息をコントロールする可能性が出てきます。

喘息発作が出た時の対処法

喘息発作が起こったらどうすればいいか、とまどいますよね。

そのとまどいは、子どもにも伝わってしまいます。

 

まずは保護者が落ち着いて、子どもが不安にならないように安心させることが大切です。

そして、喘息発作が起きてしまった場合は、効果がすぐに出る薬(内服、貼付剤、又は吸入)を使って、発作をしずめることが大事です。

薬を使っても症状が治まらなければ、夜間であれば救急外来を受診されることをおすすめします。

 

ただし、日頃の喘息コントロールがうまくいっていれば、大きな発作はあまり出ません。

大きな発作がたびたび出るということは、日頃の喘息コントロールがうまくいっていないと考えられますので、かかりつけ医と現在、そして今後についてじっくり話をすることが大切です。

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まとめ

喘息は、放っておいて簡単に治るようなものじゃありません。

子どもの病気に敏感になりすぎるのもダメですが、なんでもかんでも

「まっ、いっか」

「うん、きっとだいじょうぶ」

と、”なんとかなる”という考え方は危険です。

 

喘息の症状が週1回以上、または、発作の治療薬を週1回以上使用する場合、喘息のコントロールが出来ていないと言われています。

治す、または、コントロールするためには、かかりつけ医に発作の頻度などを細かく伝え、中長期的にどう管理、コントロールしていけばいいかじっくりと相談し治療しましょう。

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