冷たいものの摂りすぎはNG?子どもの体への影響と上手な付き合い方

この記事は約3分で読めます。

夏になると、アイスクリームやジュース、そうめんなど、冷たい食べ物や飲み物がおいしく感じられ、口にする機会もぐっと増えますよね。

その一方で、

「子どもにはどのくらいまでなら大丈夫?」
「お腹をこわしたりしないの?」

と心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、冷たい食べ物・飲み物が子どもの体に与える影響と、上手な取り入れ方についてお話ししていきます。

冷たいものとの上手な付き合い方

結論からお伝えすると、冷たい食べ物や飲み物は、決して“完全にNG”ではありません。

ただし、摂りすぎには注意が必要です。

その理由について、少しお話ししていきますね。

■冷たいものを摂りすぎるとどうなる?■

冷たい飲食物を摂りすぎると、次のような影響が出ることがあります。

・胃腸が冷えて働きが弱くなるため食欲が落ちる(夏バテの一因になることも)
・下痢や腹痛が起こりやすくなる
・体のだるさにつながることがある

特に、冷たい飲み物を一気にたくさん飲むと、胃腸に負担がかかりやすくなります。

■子どもは冷たいものの影響を受けやすい■

子どもは大人に比べて、冷たいものの影響を受けやすい特徴があります。

その理由として、

・体が小さく、体温が下がりやすい
・胃腸の働きがまだ未熟である
・不調をうまく言葉で伝えられないことがある

といった点が挙げられます。

そのため、「少しくらいなら大丈夫」と思っていても、気づかないうちに体へ負担がかかっていることがあります。

■どのくらいなら大丈夫?■

厳密な決まりはありませんが、次のようなことを目安にすると良いと思います。

・アイスクリームやかき氷は1日1回程度を目安にする
・冷たい飲み物は一気に飲まず、少量ずつこまめに飲む
・食事には温かいものや常温のものも取り入れる

大切なのは、「まったく食べない」ことではなく、量や頻度をコントロールすることです。

■上手に取り入れるためのコツ■

冷たいものと上手に付き合うために、次のような工夫がおすすめです。

・食後のデザートとして楽しむ
・冷蔵庫から出してすぐではなく、少し時間を置いてから飲んだり食べたりする
・常温のお茶や水も一緒に摂る
・外遊びのあとなど、体が温まっているタイミングに取り入れる

こうしたちょっとした工夫で、体への負担を減らすことができます。

■こんな様子が見られたら注意■

次のような症状が見られる場合は、冷たいものの摂りすぎが影響している可能性があります。

・お腹を痛がることが増えた
・下痢が続いている
・食欲が落ちている
・元気がなく、ぐったりしている

症状が続く場合や心配な場合は、無理をせず医療機関へ相談しましょう。

まとめ

冷たい食べ物や飲み物は、夏ならではの楽しみのひとつですよね。

私自身も、お風呂上がりについアイスに手が伸びてしまうことがあります。

大切なのは、「冷たいものはダメ」と禁止することではなく、量・頻度・タイミングを意識して上手に取り入れることです。

ご家庭で無理なく工夫しながら、元気に夏を過ごしていきましょう。

お子さんの体調で気になることがあれば、一度クリニック・病院を受診し、ご相談くださいね。