「また子どもが爪を噛んでいる…。」
「寂しいから?それとも癖?」
と、一時期めちゃくちゃ悩みました。
というのも、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんは、爪を噛むということがなかったからなんです。
もし、上の子が爪を噛んでいたら
「はいはい。この子もね」
と、落ち着いて対応できたと思うんですが、正直
「なんでこの子だけ?」
と、ちょっとオロオロしましたね。
親としては心配で心配で、あと、やっぱり治したいと思いますよね。
そして、爪を噛むのを治すとしても、強引にやめさせるのではなく、しっかり理由・原因を突き止めて治したいと思うのが親というものですよね。
ということで今回は、子どもが爪を噛む理由は寂しいからなのか、それとも癖なのか、その理由について。
そして、子どもの爪噛みの治し方などについてお話していきます。
子どもが爪を噛む理由は寂しいから?それとも癖?どうすれば治るの?
子どもが爪を噛む理由は寂しいから?それとも癖?
子どもが爪を噛む理由は寂しいからなのでしょうか?
それとも癖なのでしょうか?
周りのママ友に聞いたり、インターネットで調べるのもいいんですが、手っ取り早く本人に聞いてみました(^^)
すると…
・・・
・・・
「噛みたいから」
・・・
・・・
「全然解決できないんですけど(--;」
ということで、やはり、周りのママ友に聞いたり、インターネットで調べたりすることにしました。
すると、このような理由・原因が出てきました。
■欲求不満やストレスによるもので、赤ちゃんが指しゃぶりをするように、爪を噛んで発散させている。
■かまって欲しいという愛情表現から爪を噛む。
正直ショックでした。
ちゃんと子どもに愛情を注いでいるつもりだったのに…。
と、ちょっと自己嫌悪になりましたね。
でも、更に調べたり、周りのママ友に聞いてみると
■神経質で不安を感じてるため、爪を噛んで気持ちを和らげている。
■落ち着くために爪を噛んでいる。
という理由・原因もあることがわかり、少しホッとしました。
結果としては、子どもが爪を噛む理由・原因は、一つではなく、複数あるということ。
そして、初めは理由・原因があって爪を噛んでいたものが、少しずつ癖となってしまうということが分かりました。
なので、
「子どもが爪を噛むのは寂しいから」
と、勝手に決めつけて、マイナス思考にならないでくださいね。
お母さんが悲しい・寂しい顔をしていると、それが子どもに伝わってしまい、子どもも悲しく・寂しくなってしまい、負のスパイラルに陥ります。
私は、現在は気持ちを切り替えて、
「どうすれば家族皆が毎日明るく楽しく暮らせるか」
を考えるようにしています。
何事も前向きに、ポジティブに考えることで、人って自然と笑顔になります。
すると、そんなお母さんにつられて、子どもも自然と笑顔になり、その子どもの笑顔を見て、更にお母さんも笑顔になります。
何事も前向きにポジティブに考えるだけで、家族皆がハッピーになっていきます。
それが、自然と爪を噛むのをやめさせることにもつながっていきますよ。
子どもが爪を噛むのはどうすれば治るの?
子どもの爪噛みが自然と治るのを待つのではなく、早く治したいという場合、
「お母さん爪切りたいな」
と、定期的に声を掛けてみたりするのもいいですね。
「定期的にお母さんに爪を切ってもらえる」
という思いから、爪を噛むのをやめるようになることもあります。
また、私はあまりおすすめしないんですが、女の子だったら
「ママ、ネイル塗りたいな」
と声を掛けてみるのもありです。
女の子はママの真似をしたいもの。
ママがきれいなネイルをしていたら、子どももネイルを塗りたいものです。
「ネイルを塗って、きれいなピカピカな爪にしたい」
という思いから、爪を噛むのをやめるようになることもあります。
今は、口の中に入れても無害なネイルもあるんですが、やっぱり安全とは言っても、口の中に入れるということを考えると、私はあまりおすすめできません。
あと、
「爪を噛んじゃダメ!」
と、頭ごなしに叱った場合、親が見ているところでは爪を噛まず、親が見ていないところで爪を噛むといったことになりがちです。
叱ってやめさせるということは、根本的な解決にはならないので、こちらもおすすめできません。
ちなみに私の場合、自分の子どもが爪を噛んでいる時は、わざと話しかけて、他のことに夢中にさせたり、一緒に遊んだりと、爪を噛むという行為以外のことに集中させています。
この、興味をそらす作戦は結構効果ありますよ。
一度試してみてくださいね。
【子どもの叱り方で、後悔・反省ばかりの私の壮絶子育て体験談】
まとめ
子どもの爪噛みについて先生に聞いてみたところ
「大きくなると、はずかしさから自然となくなる」
と言われました。
なので、子どもが爪を噛んでいるからといって、
「どうしよう。早く治さなきゃ」
って思うことはありません。
実際うちの子どもも、気づいたら爪噛みがなくなっていました。
親が子どもを心配するのは当たり前ですが、あまり心配しすぎてはいけません。
「これって心配し過ぎなのかな?」
と思ったら、まずはかかりつけの小児科医に、気軽に相談してみてくださいね。