子どもが爪を噛む理由は寂しいから?それとも癖?どうすれば治るの?

この記事は約5分で読めます。

「また子どもが爪を噛んでいる…。」

「寂しいから?それとも癖?」

と、一時期めちゃくちゃ悩みました。

 

というのも、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんは、爪を噛むということがなかったからなんです。

もし、上の子が爪を噛んでいたら

「はいはい。この子もね」

と、落ち着いて対応できたと思うんですが、正直

「なんでこの子だけ?」

と、ちょっとオロオロしましたね。

 

親としては心配で心配で、あと、やっぱり治したいと思いますよね。

そして、爪を噛むのを治すとしても、強引にやめさせるのではなく、しっかり理由・原因を突き止めて治したいと思うのが親というものですよね。

 

ということで今回は、子どもが爪を噛む理由は寂しいからなのか、それとも癖なのか、その理由について。

そして、子どもの爪噛みの治し方などについてお話していきます。

子どもが爪を噛む理由は寂しいから?それとも癖?どうすれば治るの?

 

子どもが爪を噛む理由は寂しいから?それとも癖?

子どもが爪を噛む理由は寂しいからなのでしょうか?

それとも癖なのでしょうか?

周りのママ友に聞いたり、インターネットで調べるのもいいんですが、手っ取り早く本人に聞いてみました(^^)

すると…

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

「噛みたいから」

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

「全然解決できないんですけど(--;」

 

 

ということで、やはり、周りのママ友に聞いたり、インターネットで調べたりすることにしました。

すると、このような理由・原因が出てきました。

 

■欲求不満やストレスによるもので、赤ちゃんが指しゃぶりをするように、爪を噛んで発散させている。

■かまって欲しいという愛情表現から爪を噛む。

 

正直ショックでした。

ちゃんと子どもに愛情を注いでいるつもりだったのに…。

と、ちょっと自己嫌悪になりましたね。

でも、更に調べたり、周りのママ友に聞いてみると

 

■神経質で不安を感じてるため、爪を噛んで気持ちを和らげている。

■落ち着くために爪を噛んでいる。

 

という理由・原因もあることがわかり、少しホッとしました。

 

結果としては、子どもが爪を噛む理由・原因は、一つではなく、複数あるということ。

そして、初めは理由・原因があって爪を噛んでいたものが、少しずつ癖となってしまうということが分かりました。

 

なので、

「子どもが爪を噛むのは寂しいから」

と、勝手に決めつけて、マイナス思考にならないでくださいね。

お母さんが悲しい・寂しい顔をしていると、それが子どもに伝わってしまい、子どもも悲しく・寂しくなってしまい、負のスパイラルに陥ります。

 

私は、現在は気持ちを切り替えて、

「どうすれば家族皆が毎日明るく楽しく暮らせるか」

を考えるようにしています。

 

何事も前向きに、ポジティブに考えることで、人って自然と笑顔になります。

すると、そんなお母さんにつられて、子どもも自然と笑顔になり、その子どもの笑顔を見て、更にお母さんも笑顔になります。

 

何事も前向きにポジティブに考えるだけで、家族皆がハッピーになっていきます。

それが、自然と爪を噛むのをやめさせることにもつながっていきますよ。

子どもが爪を噛むのはどうすれば治るの?

子どもの爪噛みが自然と治るのを待つのではなく、早く治したいという場合

「お母さん爪切りたいな」

と、定期的に声を掛けてみたりするのもいいですね。

 

「定期的にお母さんに爪を切ってもらえる」

という思いから、爪を噛むのをやめるようになることもあります。

 

また、私はあまりおすすめしないんですが、女の子だったら

「ママ、ネイル塗りたいな」

と声を掛けてみるのもありです。

 

女の子はママの真似をしたいもの。

ママがきれいなネイルをしていたら、子どももネイルを塗りたいものです。

「ネイルを塗って、きれいなピカピカな爪にしたい」

という思いから、爪を噛むのをやめるようになることもあります。

今は、口の中に入れても無害なネイルもあるんですが、やっぱり安全とは言っても、口の中に入れるということを考えると、私はあまりおすすめできません。

 

あと、

「爪を噛んじゃダメ!」

と、頭ごなしに叱った場合、親が見ているところでは爪を噛まず、親が見ていないところで爪を噛むといったことになりがちです。

叱ってやめさせるということは、根本的な解決にはならないので、こちらもおすすめできません。

 

ちなみに私の場合、自分の子どもが爪を噛んでいる時は、わざと話しかけて、他のことに夢中にさせたり、一緒に遊んだりと、爪を噛むという行為以外のことに集中させています

この、興味をそらす作戦は結構効果ありますよ。

一度試してみてくださいね。

【子どもの叱り方で、後悔・反省ばかりの私の壮絶子育て体験談】

まとめ

子どもの爪噛みについて先生に聞いてみたところ

「大きくなると、はずかしさから自然となくなる」

と言われました。

 

なので、子どもが爪を噛んでいるからといって、

「どうしよう。早く治さなきゃ」

って思うことはありません。

実際うちの子どもも、気づいたら爪噛みがなくなっていました。

 

親が子どもを心配するのは当たり前ですが、あまり心配しすぎてはいけません。

「これって心配し過ぎなのかな?」

と思ったら、まずはかかりつけの小児科医に、気軽に相談してみてくださいね。

【子どもの舌足らずは治せるの?】