洗濯物を早く乾かす方法って?干し方やおすすめの干す場所をご紹介

この記事は約6分で読めます。

ジメジメした梅雨の季節。

主婦はもちろん、家事をする人にとって、梅雨の時期の洗濯は悩みの種ですよね。

 

私は毎朝、旦那のお弁当を作って部屋を片付け、洗濯を干してから仕事に出かけるのが日課なんですが、梅雨の時期は毎日のように雨が続くので、どうしても部屋干しに。

そして、仕事から帰って洗濯物をたたもうとすると

「か、乾いていない…( ̄▽ ̄; 」

と、がっかりする時もしばしば。

 

そんな時、自分が子どもの頃を思い出し

私:「お母さん。明日、体操服がいるから急いで洗って」

母:「えっ、今日は雨だから乾かないよ~」

と、困っていた母のことを思い出します。

 

皆さんも、洗濯物が乾かなくて困ったという経験はありませんか?

実は、ちょっと干し方を工夫したり、干す場所を変えることによって、乾き具合って結構違うんですよね。

 

ということで今回は、私も実践している、雨の日に洗濯物を早く乾かす方法としてのおすすめの干し方。

そして、”こんなところに干すといいですよ♪”っていう、おすすめの干す場所などについてお話していきます。

洗濯物を早く乾かすおすすめの干し方

洗濯物を乾かすためには、当たり前のことですが、水気・水分を取らなければいけません。

その、水分を早く取るためには、日照(晴れていること)、気温が高いこと、湿度が低いこと、風が吹いていること、という条件をコントロールして干す必要があります

では、部屋干しの場合、どのように干すと洗濯物が早く乾くか、いくつかご紹介していきますね。

 

■洗濯物の間隔を広く取る

部屋干しになると、どうしても干す場所が限られてしまい、洗濯物どうしの間隔が狭くなりがちです。

その場合は、1回の洗濯物の量を減らしたり、室内用の物干しを利用するなど、出来る限り空気の通り道を作ってあげることが大切です。

 

洗濯をする側にとっては、『洗濯の回数が増えるのはちょっと…』と思うかもしれませんが、ただでさえ雨で部屋がジトジトジメジメしている状態なのに、更に洗濯物で部屋の湿気が高くなるというのは、あまり気持ちよくありませんよね。

部屋の空間を有効利用して、洗濯物の間隔を広く取って干すようにしましょう。

 

■長いものと短いものを交互に干す

気分的にはシャツを並べて、Tシャツを並べて、ズボンを並べて、バスタオルを並べて…と、同じものを並べたくなってしまいますよね。

でも、同じ大きさや同じ素材の洗濯物を並べて干すと風通しが悪く、湿気が溜まりやすくなってしまいますので、上下の方向にも空間を空けるといいですね。

 

本当はアーチ型(外が長いもので真ん中にいくにつれ短いもの)が一番早く乾くんですが、結構これ面倒くさいんですよね(^^;

なのでうちの場合は、バスタオル(長い)、タオル(短い)、バスタオル(長い)、といった風に、長いもの短いものを交互に干しています。

結構これだけでも乾くはやさって違ってきますよ♪

 

■風が当たる面を多くする

衣服の脇やポケットの部分、裏地など布が重なっている部分は、風邪が当たらないためとても乾きにくいです。

そういった部分を表側(裏返し)にして、風に当てるようにするのも早く乾かすコツの一つです。

 

私が意識している、雨の時の部屋干し方法は上記のような感じですが、更に扇風機やエアコンを使って風を起こしたり、ちょっとでも日が当たる窓際に干したりなど、『日照』『気温』『湿度』『風』をコントロールすると、更に早く乾くので、色々と試してみてくださいね。

洗濯物を早く乾かすおすすめの干す場所

部屋干しって一言でいいますが、では一体、どこへ干せばよく乾くんでしょうか?

洗濯物を干す、おすすめの場所をいくつかご紹介していきますね。

 

■浴室(お風呂場)

浴室乾燥機や、窓と換気扇のあるお風呂場は、洗濯物を干すには最適な場所と言えます。

おすすめしていてなんですが、私はお風呂場というと湿気がこもっているというイメージが、どうしても拭えないので干していません。

干すには最適な場所とわかっていても、なかなかイメージ・思い込みって抜けないものですね(^^;

 

■部屋の中央

部屋の中で最も空気が動く場所は、部屋の中央です。

室内用物干しを部屋の中央に置き、扇風機やエアコンの風を当てて、空気をより循環させると効果的です。

 

でも、部屋の中央に干すのは、ちょっとというか、かなり邪魔になりますので、朝出かける前に干して、夜帰ってきたら片付ける、といったように、1日部屋を使わない時などに干すようにしましょう。

 

■カーテンレールに干すのはNG

テレビなどでよく、カーテンレールに干しているのを見るんですが、あれって『干す場所がないから仕方なくカーテンレールに干している』って感じですよね。

干す場所がないなら、是非とも、室内用の物干しを購入して干したほうがいいですね。

 

というのも、カーテンレールに干すと、風通しが悪く、また、カーテンに触れている部分が半乾きになってしまうことがあるんです。

そして、洗濯物にカーテンの汚れがついたり、カーテン自体に、湿気でカビが発生してしまう可能性があります

衛生的にもカーテンレールに干すのはおすすめできません。

 

 

私の家は、リビングに室内用の物干しがついているので、そこに掛けて干しています。

また、ちょうどエアコンの下になるので、特に冬場は暖房で比較的早く乾きます。

それぞれのご家庭に合わせて、最適な部屋干しの場所を探してみてくださいね。

まとめ

今回ご紹介したこと以外にも、知人から勧められた部屋干し方法として『洗濯物の下に、くしゃくしゃにした新聞紙を敷いておく』なんていう方法もあります。

この方法は、新聞紙が湿気を吸収してくれるので、洗濯物が乾くのを助けてくれます。

 

と、このように、今回ご紹介した洗濯物の干し方や干す場所以外に、何かアイテム・道具を使って、対策をするなんていうのもいいかもしれませんね。

 

梅雨の時期は、雨が続いて気分が落ち込んでしまいがちです。

そんな時に、毎日乾かない洗濯物に

「あーっ、今日も洗濯物が乾かなかった~」

と、ついイライラしてしまいます。

そんな気分を少しでも取り除ければ、気持ちよく過ごせればと思い、洗濯物の干し方と、干す場所についてご紹介させていただきました。

 

また、昔のイメージだと『部屋干しをすると、雑菌が繁殖してにおいが気になる』ということがありましたが、最近は色んな部屋干し用洗剤や柔軟剤があるので、部屋干ししていても結構気にならないですよ。

是非、自分の家に合った部屋干し方法を見つけて、ジメジメジトジトした梅雨の時期を、ルンルン気分で乗り越えましょう。