だんだん暖かくなり、春らしい陽気になってきましたね。
春は気候的に過ごしやすい季節ですが、花粉症の人にとっては辛い時期ですよね。
私は、昔は春といえば”桜・お花見”だったんですが、今は春といえば”花粉症”ってぐらい、花粉症がひどく辛いです( ̄ii ̄)
私は最近、妊婦になり、
「産まれてくる子どもは花粉症から守ってあげたい!」
と、強く思うようになりました。
って、それぐらい私、本当に花粉症ひどいんです(T^T)
ということで今回は、赤ちゃんの花粉症の症状は、何ヶ月・いつ頃から出るのか。
そして、「花粉症かな?」と思った時の、病院・クリニックを受診するタイミングはいつ頃がいいのかなどについてお話していきます。
赤ちゃんの花粉症の症状っていつ(何ヶ月)頃から出るの?
赤ちゃんの花粉症の症状が、いつ(何ヶ月)頃から出るのかということなんですが、
「あれ?これってもしかして花粉症かな?」
と思っても、生後何ヶ月という場合は、病院やクリニックで花粉症とは診断されません。
というのも、そもそも花粉症とは、アレルギー疾患の一つで、
■くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどは『アレルギー性鼻炎』
■目のかゆみや充血などは『アレルギー性結膜炎』
■体に湿疹や腫れ、かぶれが出るのは『アレルギー性皮膚炎』
と、細かく分けられます。
そのうちの一つ、アレルギー性鼻炎を例に挙げますと、アレルギー性鼻炎は花粉だけでなるものではなく、ホコリやダニなどのハウスダストからもアレルギー性鼻炎になります。
そう考えると、くしゃみを頻繁にして鼻水が出ているからと言って『花粉症』と決めつけることは出来ないということがわかりますよね。
毎年毎年その子の症状を見て、年々症状がひどくなっていったときに、初めて花粉症と診断されます。
なので、
「うちの子花粉症かな?」
って思った場合は、日々の日記などに症状を記録して、次の年も同じ症状が出るのかを確認するということが大切になってきます。
また、子どもの日記・成長記録をつけることで、アレルギーだけでなく、いろんな病気を早期に見つけることも出来るようになりますよ。
赤ちゃんが花粉症かも?って思った時、病院やクリニックを受診するタイミングは?
「うちの子、もしかしたら花粉症かも?」
と思った場合、いつ、病院やクリニックを受診すればいいか、正直、タイミングって難しいですよね。
タイミングとしては、気になったらまずは受診するようにしましょう。
■赤ちゃんがクシュンクシュンくしゃみをしてる
■赤ちゃんの目が充血してる
■赤ちゃんの体に湿疹が出てる
いずれも花粉症の症状ではありますが、それ以外の病気ということも十分考えられますよね。
くしゃみだったら風邪かもしれないし、目の充血だったら目をこすって角質が傷ついてるのかもしれないし、湿疹だったら食物アレルギーかも知れません。
赤ちゃんが苦しそうにしている姿を見るのは、親としては辛いですよね。
私はこれからですが、想像するだけで悲しくなってきて、ちょっと泣きそうです。
そう考えると、自分(親)たちが安心するためにも、まずは医師に赤ちゃんを診てもらって、ちゃんと診断してもらうということが大切ですね。
でも、赤ちゃんが花粉症かどうかを知りたいから、採血の検査をする、ということはおすすめできません。
周りで
「私、注射大好き。毎日でも打ちたい♪」
って人、あまり聞きませんよね。
「うちの子、ホント注射が嫌いで、毎回病院に連れて行くのが一苦労なんです…」
っていうお母さんを、私は本当にたくさんみてきました。
それが赤ちゃんの場合、嫌ということも言えず、無理やり注射をされて採血される…。
自分に置き換えてみると、それがどんなに辛いことかわかるかと思います。
また、採血して、スギやヒノキなどのアレルギーがあるかどうかを調べたからといって、それを完全に防ぐことは出来ませんよね。
犬や猫のアレルギーがある場合は、犬や猫を親元に預けるなどの対策ができますが、
「うちの子、ヒノキのアレルギーがあるから、この時期は一歩も外出しないの」
「スギのアレルギーがあるから、この時期は毎年、スギの木のない沖縄に移住してるの」
なんてこと聞いたことないですよね。
採血は、医師と相談し、医師の判断で採血する・しないが決まります。
花粉症かどうかを診断するためだけに採血するのではなく、何か違うことを調べる時の採血時に
「花粉症かどうかも一緒に調べたいんですけど」
と伝えるのがベストですね。
まとめ
現在、私は妊婦で、また今回1人目です。
不安や心配なことがたくさんあります。
「私が花粉症だから、産まれてくる子どもも花粉症になっちゃうのかなぁ」
っていう心配から、今回の記事を書くことにしました。
記事を書くに当たり、先生(医師)や周りの看護師さん、先輩ママさんに話を聞いたんですが、やっぱ凄いですね。
改めて先輩・経験者・その道のプロから聞くということの大切さを学びました。
今回私が勉強になったことは、花粉症はアレルギー疾患の一つで、特に赤ちゃんの頃は”花粉症”とひとまとめにしないこと。
そして、不安なこと、心配なことがあったら、まずは病院やクリニックを受診して相談する。
今後、子どもが産まれたら
「こんなこと先生(医師)に聞いていいのかなぁ」
って思わずに、どんどんいろんなことを相談していこうと思います。