冬が深まる今日このごろ。
布団が暖かく、気持ちよすぎて朝起きれない…。
・・・
「あと5分…」
・・・
「もう少しだけ…」
・・・
と、つい布団の中でグズグズしてしまい、気付けば二度寝…。
・・・
(。-ω-)zzz…
・・・
(。゚ω゚) ハッ!
Σ( ̄Д ̄;)ヤバッ
と、慌てて起きて、遅刻しそうになった経験、小さい頃も含めると、誰しも一度はあるんじゃないでしょうか。
特に子育て中のママは、家族の誰よりも朝早く起きて、朝食やお弁当などの準備をして、起きてこない旦那や子どもを起こさなくてはいけませんよね。
そのため、
「私が寝過ごす訳にはいかない!」
と、毎日気を張っているママも多いんじゃないでしょうか。
でも、
「私だって朝起きるのが辛い!特に寒い冬とか、全然起きれないんですけど…」
っていうママ、結構いるんじゃないでしょうか。
ということで今回は、寒い冬の朝でもパッと起きられるようになる魔法の方法。
そして、なんとか起きたのはいいけど、寝ぼけてる・寝起きが悪い時の解消法についてご紹介していきます。
寒い冬の朝でもパッと起きられるようになる魔法の方法
それでは早速、寒い冬の朝でもパッと起きられるようになる魔法の方法をいくつかご紹介していきます。
■起きる時間に部屋を暖める
冬の朝は、部屋の気温がぐぐっと下がり、寒くなります。
私が起きる朝の6時頃は、まだ日の入り前で、太陽の光もなく暗い状態なので、時間帯的には朝だけど気分的には夜です。
そのため、ますます寒さを感じてしまいます。
また、人は寝ている時は体を動かさず、筋力を休めている状態なので、起きているときより体温が下がっています。
そして、朝に向けて徐々に体温が上がっていくように出来ています。
しかし、部屋が寒いと、体温の上昇を妨げられてしまいます。
そのため、体温が上がらず、起きるのが辛いと感じてしまうんです。
そこで、起きる時間に部屋を暖めるようにします。
極端な話、部屋中が布団の中と同じぐらい暖かければ、布団から出られるはずです。
寝る前に、暖房器具のタイマーを、起きる時間の30分ほど前にセットしておく。
これだけで、ポッカポカの部屋で目覚めることが出来ます。
ちなみに私は、石油ファンヒーターを使用しています。
結構勢い良く温風が部屋を暖めるので、起きる時間の10分ほど前でも十分な感じです。
■体を動かす
目が覚めたというか、目が開いたのはいいけど体が動かない…。
そんなことってありませんか?
あっ、金縛りとかそっち系じゃないですよ。
そんな時は、布団の中でいいので、手足をグーパーグーパーと、ストレッチ・動かしてみるといいですよ。
これ、やってみるとわかりますが、最初のグーパーが眠気との戦いの一番の山場のため、なっかなか大変です。
でも、その山場を超え、何回かやっていると、次第に体も目覚めてきて、”目が開いた”から、”目が覚めた”に変わってきますよ。
また、手足のグーパー以外だと、布団の中で伸びたりするのもいいですよ。
■ご褒美
寒い冬の朝に目覚めた時の布団の中って、なんであんなに気持ちが良いんでしょうかヽ(´▽`)ノ
なかなか布団から出られない人の気持ち、よ~~~~~くというか、分かりすぎるほどわかります!
って、現に私がそうですから(笑)
“起きようという意識・気持ちが強くないと布団から出られない”というのも、起きられない原因としてあります。
そこで、ご褒美制度を導入します。
年中ご褒美制度にしてもいいんですが、特に朝が辛い、冬限定にしたほうが効果はあります。
簡単に言うと、朝、スッキリと早く起きることが出来たら、ご褒美がもらえるというものです。
ちなみに私は、『きちんと朝起きれたら、チョコとか和菓子とか、甘いものを食べられる』というご褒美制度にしています。
このご褒美制度、様々な応用がきくんです。
自分へのご褒美というのもいいんですが、出来るなら相手へのご褒美がいいですね。
例えば旦那に対して。
毎日何度も何度も起こすのって、正直面倒ですよね。
出来るなら1回でシャキッと起きて欲しい!
そこで、1ヶ月毎日1回でシャキッと起きたらお小遣いアップ!
2度も3度も起こしに行った日が、5日未満はお小遣い現状維持。
5日以上はお小遣いダウンみたいな感じです。
他には子どもに対して。
1週間、毎日1回でシャキッと起きたら、好きなお菓子を自分で選んで買える。
2度も3度も起こしに行った日が、1週間に1日の場合は、お菓子はあるけど自分で選んでは買えない。
1週間に2日以上あった場合は、お菓子なしみたいな感じです。
また、自分(ママ)に対して。
1ヶ月、毎日ちゃんとシャキッと起きたら、2日、自由な日をもらえる。
1ヶ月に1回、寝坊だったり寝過ごしちゃったりで、朝バタバタした場合は、自由な日は1日。
1ヶ月に2回以上、朝バタバタした場合は、自由な時間はあるけど、自由な日は0日で、みたいな感じです。
どうです?
ちょっとゲーム感覚で面白くないですか?
自分が欲しいネックレスやピアスがあればそれをご褒美に。
子どもが欲しい欲しいと言っているものがあればそれをご褒美に。
旦那が欲しそうにしているものがあればそれをご褒美に。
このご褒美制度は、自分の家庭環境に合わせて自由に変更ができるのいいとこです。
自分が朝起きるモチベーションも上がるし、旦那や子どもへの手もかからないしと、いい事だらけです。
あっ、でもご褒美は、ちゃんとその日数に見合ったものにしてくださいね。
じゃないと家計が火の車になってしまいます(^^;
あと、1ヶ月とか3ヶ月とか期間を設けるといいですよ。
期間・ゴールを設けることで
「とりあえずその期間は頑張ってみよう」
という気持ちになり、”ちゃんと朝、しっかり起きる”、ということを意識するようになります。
慣れちゃえばどうってことないんですが、慣れるまでが大変ですからね。
■習慣化
これは季節に限定したことじゃないんですが、就寝時間と起床時間を習慣化すると、朝パッと起きれるようになります。
「明日休みだから」
と言って、夜遅くまで起きている。
「今日は休みだから」
と言って、ずっと布団の中でゴロゴロしている。
このように、会社や学校のある平日と、土日祝などの休日とでは、就寝時間や起床時間が違ったりしてませんか。
ダンスは一度リズムが崩れると、再度リズムをつかむ・取り戻すのが大変なのと同じで、生活リズムも一度崩れると、リズムを取り戻す・整えるのが大変です。
毎日同じ時間に寝て起きるといった、生活リズムを整えるようにしましょう。
ってこれ、我が家の目標でもあるんですけどね(^^;
■早寝
もう一つ、季節関係ないところで言うと、早く寝ることで、朝スッキリ起きれるようになります。
朝起きれないのは、ただ単に眠いから、睡眠不足が原因かもしれません。
「夜、なかなか寝付けなくて…」
という方もいるかもしれません。
そんな場合、一度、寝る前の自分の行動を思い返してみてください。
寝る直前まで、テレビを見たり、ゲームをしたり、スマホをいじったりしてませんか。
テレビやゲーム、スマホは、寝る一時間前にはもう見ないようにすることで、だいぶ寝付きやすくなりますよ。
「寝る一時間前からスマホ見ないなんて、そんなの無理無理」
という方は、スマホ依存症かもしれませんので、ちょっとスマホ断ちした方がいいかもしれませんね。
「スマホとか見てないけど、私、夜は体が冷えて寝付けないんです」
という方は、お風呂に入る時間を調整しましょう。
帰宅してすぐにお風呂に入ったりしてませんか?
これは、何も冬に限ったことではなく、年中言えることで、寝る前に必ずお風呂に入って体を温めてから寝ることをおすすめします。
しかし、お風呂を出てすぐに寝ようとしてはいけません。
お風呂に入ってすぐ布団に入ると、逆に暑くて眠れない、なんてことになってしまいます。
体温が平熱に戻る少し前ぐらい、時間的に言うと30分~1時間ほど経ってから布団に入ると寝やすいですよ。
と、寒い冬の朝でもパッと起きられるようになる魔法の方法をいくつかご紹介していきましたが、私の場合、『早く寝て、起きる時間に部屋を暖める』、これだけで起きれます。
でも正直、”早く寝て”は、なによりも重要だけど、なによりも難しいかもしれませんね(^^;
あと、部屋がいくつもある場合、すべての部屋を暖めるのは大変だと思うので、そこは、今回ご紹介した様々な魔法を駆使してみてくださいね。
寝ぼけてる・寝起きが悪い時の解消法
やっと起きたはいいけど寝ぼけてる・寝起きが悪い時ってありません?
特に子ども。
寝ぼけてウロウロしてる姿を見ると、転んだり、どっかぶったりしないかと、親としてはちょっと心配になりますよね。
そんな時の解消法を、簡単にいくつかご紹介していきます。
■冷たい水で顔を洗う
今は、ほとんどの家の洗面所で、普通にお湯が出ますよね。
そのため、寒い冬の朝は、お湯で顔を洗ったりしちゃいますよね。
でもそれだと目が覚めません。
キンキンに冷えた、冷たいというか痛いぐらいの水でとは言いませんが、お湯ではなく、水で顔を洗うことが大事です。
■体を動かす(着替え・支度)
起きたらまず顔を洗って、その次に、着替えや支度をしちゃいましょう。
着替えや支度って、当たり前ですが、体を動かさないといけないですよね。
でも子どもの場合、親が全部着させたり、準備したりということも出来ちゃいます。
でもそれはノンノンノンです。
体を動かすことにより、頭も体もスッキリと目覚めてきます。
その為、子ども自身に体を動かさせることが大切です。
■体を温める(朝食)
着替えや支度が終わったら朝食です。
朝食は1日のエネルギー源です。
また、朝食を食べることにより体温も上がりますので、朝食はしっかり食べるようにしましょう。
あと、寒い冬の朝は、体を温めるため、温かい飲み物を飲むといいですよ。
と、どれもそんなに難しいことじゃないですよね。
でも、ちょっと甘やかしたり気を抜いたりすると…。
「うちの子、なかなか寝起きが悪くて」
という場合、もちろん早く寝かせるということも大切ですが、この3つを試してみるだけでもだいぶ違ってくると思いますよ。
まとめ
最近、『朝活』という言葉をよく耳にします。
その名の通り、朝、活動することで、仕事や学校に行く前に、習い事や趣味だったり、人との交流だったりと、その活動は様々です。
ある日、テレビで朝活をする人たちの特集がやっていた時、私が
「私も朝活始めよっかな」
と言ったところ、旦那が
「朝起きるの苦手だから無理じゃない」
と、きつい一言…。
「うっ、返す言葉がない…( ̄▽ ̄; 」
というのもうちの旦那、朝、めっちゃ強いんです。
寒い冬の朝でもなんのそのって感じで、たまに私が起こされるという…(^^;
今回ご紹介したことを参考に、自分に合った、スッキリ元気に起きる方法を見つけて、気持ちのよい一日をスタートしてくださいね。