季節はもうすっかり春。
この時期はとても気持ちがいいですね。
私は花粉症もなく、また誕生日も近いということもあり、この時期はいつもよりちょっとテンションが高くなります♪
春になり、少し暖かくなったとはいえ、まだまだ朝晩は冷え込みます。
私は昼から出勤することが多く、その時は
「今日は暖かいから上着はいらないかな?」
と思い、上着を着ずに出勤。
しかし帰りは夜。
暗くなり、日も落ちているので、思っていたより寒く、
「上着持ってくればよかった…」
と、後悔する日もしばしばあります。
このように、冬から春などの季節の変わり目は、服装がホント大変です。
「もう暖かいから冬服しまっちゃお♪」
と、衣替えをしたと思ったら、次の日から冬に逆戻り。
「また冬服出さなくちゃ…」
そんな経験されたこと、誰しもあるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、冬から春夏の衣替えを失敗しないためのポイントは”最高気温”ということで、冬から春夏の衣替えのベストな時期についてお話していきます。
冬から春夏の衣替えはいつがベスト?
冬から春夏の衣替えのベストな時期ですが、ちなみに、
2016年3月の最高気温は14.9℃。(平均気温は10.1℃)
2016年4月の最高気温は20.3℃。(平均気温は15.4℃)
2016年5月の最高気温は25.2℃。(平均気温は20.2℃)
2017年3月の最高気温は13.4℃。(平均気温は8.5℃)
2017年4月の最高気温は19.9℃。(平均気温は14.7℃)
2017年5月の最高気温は25.1℃。(平均気温は20.0℃)
2018年3月の最高気温16.9は℃。(平均気温は11.5℃)
2018年4月の最高気温は22.1℃。(平均気温は17.0℃)
2018年5月の最高気温は24.6℃。(平均気温は19.8℃)
というデータがあります。
見てもらうとわかるように、この時期は、毎月約5℃以上気温が変化しています。
ということは、月単位ではなく日単位で見てみると、それ以上に気温が大きく変化していることが考えられます。
そのため、昨日・今日と2・3日暖かい日が続くと、思わず衣替えしてしまう、冬服をしまってしまうということになるんですね。
しかし、最高気温はあくまで最高気温です。
今日・その日の最高気温のため、今日は20℃でも、翌日には15℃になるなんてこともざらにあります。
そのため、気温の変化の激しいこの時期の衣替えのベストな時期は、”最高気温が20℃前後の日が続いたら”です。
もっと簡単に言うと、”週間天気予報で、最高気温が20℃前後の日が1週間続いていたら”です。
その時が”夏の衣替え”のベストな時期です。
「じゃ、衣替えじゃなく、春物の服はいつから着るの」
ということなんですが、よく、”気温が5℃変化すると、着る洋服が1枚変わる“と言われています。
簡単に言うと、『10℃以下、10℃前後は冬服』で、『15℃前後は春・秋服』、『20℃前後、20℃以上は夏服』といった感じです。
そのため春物は、3・4・5月、全ての月で着れる状態にしておくのがベストです。
この微妙なラインで激しく気温が変化するこの時期は、ホント洋服選びが難しいです。
学校や園の場合、衣替え・夏服に移行するのは6月から。
また秋では、10月からが一般的ですよね。
しかし、年々気温が高くなってきているということもあり、うちの息子が通っている学校の春の衣替えは、6月からではなく、5月中旬から”移行期間”というものができ、その期間は、夏服・冬服のどちらでもOKという期間が最近出来ました。
その期間が出来た・始まった当初は、移行期間で夏服になる生徒はクラスで2~3人しかいなく、
「なんだかちょっと恥ずかしい…」
と息子は最初言っていましたが、『恥ずかしい < 快適』という公式ができたようで、”熱くて我慢”するより、”ちょっと恥ずかしい”の方を取ったようです。
また、制服の下(中)に体操服を着ているので、中の体操服を半袖にしたり長袖にしたりと、日によって替えて、自分なりに調節しているようです。
しかし問題は、休みの日に友達と遊びに行くときです。
学校やら部活やらで、普段は制服やジャージ(体操服)のまま遊んでいるので、あまり私服を着る機会がないんですね。
そのため、息子の衣替えは、比較的後回しにしがちなんですね。
そんな時に限って、
「今日友達と遊び行くんだけど、半袖Tシャツとか(夏服)ってどこ?」
と言う息子 ( ;;´・д`)ャバィ
私は慌てて服を出したはいいけれど、
「(お気に入りの)あの服ない?」
と、更に詰め寄る息子(ーー;
やっとその服が出てきたのはいいんですが、息子は成長期ということもあって、服が小さくて入らないという事態に…。
お気に入りの服が着れないことに、息子は最初ちょっと怒っていましたが、無理なものは無理と最後は諦め、別のワンサイズ大きめの服を着て出かけていきました。
夏の衣替えのときもそうですが、春物・秋物などの服は、特に結構長いシーズン着回すので、ちょっと早めに出して、一度試着して、ちゃんと着れるかどうかを確認してみるのがベストかも知れませんね。
また娘は、親(私)の背中を見て育ったせいか、冒頭にお話した、私と同じ失敗をしていました…( ̄▽ ̄;
しかも、
「上着はいらないよね?」
と私に聞いてきたので、
「帰りの時間によっては必要になるから一応持って出かけなさい」
と言ったにもかかわらずです。
「寒かった~」
と言う娘に対し、
「だから言ったでしょ」
と言いたい気持ちはありましたが、そのちょっと前に、自分が同じ失敗をしたということもあり、その時はグッと言葉を飲み込んだことを思い出しました(^^;
また、主人はこの時期は夜勤のことが多く、夜に出勤し、朝帰ってくるので、衣替えのタイミングはいつも一番最後です。
ちょっと子どもたちより衣替えのタイミングが遅い、ずれているということもあり、子どもたちの衣替えが終わって、やっと片付いたと思ったら今度は主人の分と、正直ちょっと手間です。
でも、主人も子どもたちと同じタイミングで衣替えをし、それが原因で風邪をひいたり体調を悪くしたりしたら、それはそれで更に手間がかかってしまうので、家では毎年春(4・5月)に2度、衣替えを行っています。
このように、夏の衣替え自体は”最高気温が20℃前後の日が続いたら”でいいと思います。
しかし、春・秋については、いつでも着れるよう、結構早めに出しておいたほうがいいと思います。
早めに出して一度着ておく。
結構1年で体型って変わってたりしますよ(^^;
また、1日で衣替えを行おうとせず、何日かに分けてやるといったように、少しスケジュールに余裕を持って、無理のないようにしていくと、衣替えも楽に行えますよ。
まとめ
入学・卒業と、4月はいろいろ節目、期の変わり目ということもあり、娘や息子の可愛かった頃(もちろん今も可愛いですよ)を懐かしく思っていたら、ふと、衣替えでもいろんな珍騒動があったなぁと思い、今回この記事を書くことにしました。
私に似た(?)娘は、洋服を整理するように伝えたところ、部屋がいっぱいになるほどの洋服が出てきました。
その中には、”絶対もうこれ着ないよね”という服もチラホラ。
「これはビシッと言わなきゃ!」
って思いましたが、
「待てよ。私は大丈夫か?」
と、一度自分の洋服を見返してみることに。
・・・。
はい。
娘と同じ状態でした( ̄  ̄;
ということで現在、娘と一緒に着ない服を処分・片付けている最中です♪
「今シーズンは着なかったけど、次回・来年はきっとまた着るから取っておこう」
という次回はよっぽど来ません!
と、自分と娘に言い聞かせながら、現在断捨離中です。
衣替えをするタイミングは人それぞれですが、必要な服・不要な服など、衣替えはちょうど洋服を見直すチャンスでもあります。
“冬→夏”、”夏→冬”の年に2回の衣替えという機会、是非有効活用してくださいね。