おしゃぶりって使わないほうがいいの?メリットとデメリットを知って判断を!

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最近、おしゃぶりをしている赤ちゃんって、あまり見かけなくないですか?

私的には、おしゃぶりをしている赤ちゃんって、”The Akachan”って感じがして好きなので、なんだかちょっとさみしいです。

 

私は昔、娘たちにおしゃぶりを使っていました。

でも、周りから

「あまりおしゃぶりは使わないほうがいいよ」

と聞いていたので、最初使うまでは、結構悩みました。

おしゃぶりを使うことによるデメリットだけではなく、おしゃぶりを使うことによるメリットと、両方を知ることってとっても大切です。

 

そこで今回は、おしゃぶりは使わないほうがいいのか、それとも使ったほうがいいのか。

おしゃぶりのメリットとデメリットについてお話していきます。

おしゃぶりのメリットとデメリット

まず、おしゃぶりのメリットですが、おしゃぶりをすることで、赤ちゃんが落ち着きます。

 

赤ちゃんは、しゃべることが出来ないので、全て”泣く”という行動で、自分の気持ちを伝えます。

お母さんも、慣れてくればなんとなく赤ちゃんの泣いている理由がわかるようになりますが、最初はなかなかわからないものです。

また、広い公園で泣かれるのならまだしも、電車やバスの中で泣かれたり、ショッピングセンターでずっと大泣きされたりすると、周りの目もあり、いたたまれない気持ちになります。

そして、赤ちゃんが泣いている理由がわからないため、泣き止ますことが出来ず、私達親も、更に不安な気持ちが募ってしまいます。

 

そんなときに役立つのがおしゃぶりです。

おしゃぶりをさせることで赤ちゃんが安心し、泣き止んだり寝付いたりしてくれます。

もちろん、毎回毎回泣き止んだり寝付いたりしてくれるわけではないですが、時々泣き止んでくれるだけでも大助かりです。

 

泣かれると困る時や、そういった場所へ行く時は、赤ちゃんを落ち着かせるおしゃぶりはとっても役に立ちます。

 

また、その他のメリットとしては、”おしゃぶりを使うことで自然と鼻呼吸になる”とも言われています。

『おしゃぶりで口をふさがれているので、鼻でしか呼吸が出来ない』からそう言われているのだと思うんですが、逆に、『鼻呼吸出来ない子はおしゃぶりを嫌がってくわえません』。

くわえてもすぐに「ペッ」と吐き出してしまいます。

これに関しては、原因なのか、それとも結果なのかという話ですね。

 

また、”おしゃぶりを使うことで口や顎をたくさん動かすので発達を促す”などとも言われていますが、これは医学的に証明されていないので、事実かどうかは定かではありません。

 

一方、おしゃぶりのデメリットですが、噛み合わせに悪影響が出る、歯並びが悪くなるといったことです。

多くの方が、この理由でおしゃぶりを使わないようにしているんじゃないでしょうか。

しかし、大体2歳頃までにおしゃぶりをやめれば、発育とともに改善されます。

大体2歳頃までと書きましたが、言い換えますと、”第二乳臼歯が生え揃う少し前”です。

第二乳臼歯が生え揃った頃にまだおしゃぶりをしていると、噛み合わせに悪影響が出る可能性が高いと、歯科医の先生たちもこぞって言っているので、大体2歳頃までにはおしゃぶりを卒業したいですね。

 

また、”第二乳臼歯が生え揃う少し前”と書いたのには理由があります。

第二乳臼歯が生え揃うのは、大体2歳6ヶ月頃です。

しかし、第二乳臼歯が生え揃いそうだからと言って

「さ~、今日からおしゃぶり卒業ね」

なんて、いきなりおしゃぶりをやめることは到底無理です。

そのため、赤ちゃんのおしゃぶり離れの期間を考え、あえて半年ぐらい前の、”大体2歳頃まで”と書かせていただきました。

もちろん、もっと早くにおしゃぶり離れが出来るようであれば、もっと早くても全然大丈夫ですからね。

 

また、その他のデメリットとしては、”言葉(発語)が遅れる”と言われることもあります。

おしゃぶりをしていると、しゃべろうと思ってもしゃべれないですよね。

そのため、そう言われることもあるんですが、これは医学的に証明されていません。

また、歯科医の先生たちは、「おしゃぶりを常時使用していなければ大丈夫です」とも言っています。

それよりも、常にお母さんやお父さんが赤ちゃんと喋っているか、しっかりとコミュニケーションを取っているか、という方が大事です。

 

私は、一人目の子どもの時、産後1ヶ月を実家で過ごしました。

その時は、おしゃぶりを使うことなく、普通に(?)生活していました。

しかしその後、実家を出て、自分たちの家に帰ってきてから私、少し育児ノイローゼになってしまいました。

きっと、初めての子どもだったということもあると思います。

 

ある時、そんな私を見かねて、

「これ、使ってみたらどう?」

と、夫がおしゃぶりを買ってきてくれました。

 

周りから、

「噛み合わせが悪くなるからあまり使わないほうがいい」

とか言われていましたが、

「少しでも気持ちが落ち着く(安らぐ)んだったら…」

と、早速そのおしゃぶりを使いました。

 

私、まぁ結構な育児ノイローゼ(気味)でしたけど、と~~っても楽になりました。

ホント、おしゃぶり様様でしたよ。

 

おしゃぶりを使うことで赤ちゃんが落ち着き、そのことで、親の心労、精神的負担も減ります。

『毎日使う! or 絶対に使わない!』と、両極端に振れるのではなく、中間を探ることがとても大切だと思います。

 

おしゃぶりを使うことによるデメリットはあります。

しかし、デメリットだけを見るのではなく、しっかりとメリットも知ること。

そして、その上でどうするかを考えることが大切だと思います。

私個人的には、小さい頃には癖にならないくらいにチョコチョコ使うのが、赤ちゃんのため、そして、私達親のためにもいいと思います。

まとめ

普段、あまり見なくなった、おしゃぶりをしている赤ちゃんがこの前来院され、

「あ~、そういえばうちの子もやってたなぁ。あの頃は大変だったなぁ」

と懐かしく思い、今回この記事を書くことにしました。

 

おしゃぶりは、使わないに越したことはありません。

しかし、「辛い…」とか「もう大変!」なら、おしゃぶりに頼っちゃっても全然いいと思います。

育児ノイローゼになって子どもを虐待するぐらいなら、おしゃぶりを使ったほうが100倍いいです!

 

でも、

「うちの子、おしゃぶりあげれば泣き止むから」

という理由で、おしゃぶりに頼りっぱなしは絶対にやめて下さい。

赤ちゃんが、なんで泣いているのかがいつまで経ってもわからないままになりますし、おしゃぶり離れをするのも大変になります。

途中少し書きましたが、赤ちゃんとのコミュニケーションはとっても大切ですからね。

 

おしゃぶりには、メリット・デメリット、良し悪しがあります。

必要な時以外、使わないほうがいいに越したことはありませんが、人それぞれ家庭環境が違います。

「子育ての負担を軽減するためにおしゃぶりを使う」のは決して悪いことじゃないですよ。