レジンアクセサリーの作り方って?初心者でも簡単に作れちゃう!

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新型コロナウイルスの感染も落ち着き、GoToキャンペーンも広まって、お出かけする方も増えてきた…と思いきや、全国的に感染が拡大。

今後、いつまたさらなる外出自粛になるかもしれない…。

そう考えて、『どうしたらおうちで楽しく快適に過ごせるか』を考えている方も多いのではないでしょうか。

 

でも、『家で過ごすにしても、もうネタがな~~い!!』という親御さんもいらっしゃるんじゃないでしょうか。

そんなお母さんお父さん、お子さんと一緒に、レジンクラフト・レジンアクセサリー作りなんてどうでしょうか。

 

今は、レジンクラフト・アクセサリーを作るキット・材料が売っているので、作ったことがないという初心者(私のことです)でも、簡単に作れますよ。

 

というわけで今回は、おうち時間の過ごし方として、初心者でも簡単に作れる、レジンクラフト・アクセサリーの作り方についてご紹介していきます。

 

初心者でも簡単に作れるレジンクラフトの作り方って?

 

 

まず、レジンクラフトとは、ご存じの方も多いかと思いますが、レジンという樹脂で、ビーズやドライフラワー、金属チャームなど、好きなものを固めて作る手芸の事を言います。

 

・・・

 

「な、なんだか難しそう…」

 

と、”レジン”という普段あまり聞き慣れない言葉から、そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今はキット・材料が、100均でも売っているので、意外と手軽に始められますよ。

 

厳密に言うと、レジンクラフトには『エポキシレジン』と『UVレジン』という2種類があるのですが、今回は、初心者にも簡単な『UVレジン』での作り方についてお話していきますね。

 

まず、今回使用キット・材料はこちらです。

「えっ!?これだけ?」

と思うかもしれませんが、これだけです。

特殊な機械とかはいりません。

一応『UVライト』もあればあったでいいですが、絶対必要というわけではありません。

ちなみに、Seria(100均)で買いました。

 

作り方はとっても簡単♪

シリコンの型に、レジン液を流すだけ!

 

適当に流して、均一になるように伸ばしていきます。

商品の使用方法には『ヘラなどで伸ばす』と書いてありましたが、

「そんなもの、我が家にはない!」

ということで、下図のように、私はつまようじで広げていきました(つまようじも100均で調達しました♪)

レジン液を型に入れた時、気泡が入ることがあるので、つまようじ等で取り除いていきます。

上からそっと気泡をつつくと消えますよ。

 

つまようじに液がついていると消えにくいので、つまようじを一度ティッシュで拭いてからつつくとまた消えるようになりますよ。

ちなみに、

「私は気泡は気にならない(気にしない)!気泡もデザインデザイン♪」

というのであれば、この工程は省いても大丈夫です。

私は、気泡ゼロを目指していたんですが、小さい気泡を見落としてしまい、出来上がりを見て、

「もっと丁寧にやればよかったー!」

と後悔しました(´・ω・`)

 

そして、あとは固めていきます。

今回の液は、太陽光でも固まる液なので、日光の当たるところに置いておけばOKです。

でも、中には、太陽光では固まらない液もあるので、買う時に注意してくださいね。

今回は、作ったのが夕方だったということもあり、私は手持ちのUVライトを使いました。

このUVライト。

お値段はピンキリですが、安いのだと500円~1,000円くらいで買えますよ。

 

そして、しっかり固まったら、型から外していきます。

型から外す時、状態によっては剥がれにくい時があります。

しかし、そこで無理に力を入れて剥がそうとしてしまうと、割れてしまう場合もあるので注意してくださいね。

 

そして、出来上がったものがコチラ

「我ながら結構綺麗にできたのでは?」

と思ったのですが、やっぱり残念な私。

液を広げる時、適当にやりすぎたので、本来なら穴が空くはずのところがふさがってしまい、残念な出来映えに…。

皆さんは、こうならないためにも丁寧に作業してくださいね。

完成品の用途は様々です。

今回のであれば、四角い方は、4つ繋げるとコースターになるかも?

また、丸い方も、何個か色違いで作って、縦に繋げたものをぶら下げるとかわいいかも?

などなど、使い方は自由です♪

 

今回私は、クリアブルーとクリアレッドのレジン液を購入しましたが、他にもいろんな色があるので、結構悩んじゃうかもしれません。

また、今回は、固くしたいということで、『ハードタイプ』を私は購入しましたが、『ソフトタイプ』もあるので、そこはお好みで♪

また、他にもいろんな型があります。

そして、手芸屋さんだと、も~っと種類があります。

と、凝りだすときりがないのですが、まずは手軽に、100均の材料で始めてみてはいかがでしょうか。

 

レジンアクセサリーの作り方って?

 

さて、ここからは、ちょっと上級編、

『レジンアクセサリーの作り方』

というか、

『100均の材料でも、ちょっとこだわれば、これぐらいのものが作れるよ』

の見本というか、え~、ぶっちゃけ、

『私、頑張って作ったんで見て下さい!』

というコーナーです(*´∀`)♪

 

ちなみに、なんの知識もない初心者(私)が作っているので、正しい作り方とかじゃないかもしれませんが、そこはご了承ください。

 

今回は、さっきの物とは違い、中に飾りを閉じ込めていくタイプのレジンクラフトです。

今回、使用する材料はこちらです。

これも全部、Seria(100均)で、ハンドメイドコーナーと、ネイルのコーナーから選びました。

 

まず、ベースとなるパーツを用意します。

枠というか皿というか、そんな感じのパーツです。

 

そして、背景を塗ります。

今回は、マニキュアで塗りました。(マニキュアも100均で調達しました♪)

まぁ、マニキュアじゃなくてもいいと思うのですが、マニキュアって、結構いろんな色があるし、準備や片づけもほぼないのでおすすめです。

 

そして、背景が乾いたら、透明のレジン液を薄く伸ばして入れていきます。

そして、先程同様、細かな気泡を取り除いていきます。

 

その後、レジンを固めます。

 

そして、ここからが本番です!

 

先程の材料を、中に並べていきます。

 

と、ここで注意点が1つ。

 

ラインストーンとかのキラキラしたパーツは、レジン液の中に入れるとキラキラがなくなってしまいます。

実験したものがこちら。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、キラキラがぼんやりした感じになっています。

ですが、今回はあえてこのぼんやり感を使います!

 

そして、ないセンスを絞りきって考えたのがコチラ。

そこに、また透明のレジン液を流していきます。

あとは、同じように気泡を取り除いて、液を固めたら、完成!

「いい感じですよね!ね!ね!(強制的に同意を求めるw)」
と思ったら、やっぱり細かい気泡が入ってる~!

めっちゃ丁寧に作業したつもりなのに…。

と、ちょっとしょんぼりしたものの、ほぼイメージ通りの物が作れました。

キラキラがなくなって、逆に水中感が出たので満足です。

 

これまた手芸屋さんだと、もっと入れるパーツやベースがたくさんあるので、より好みのものを作れると思います。

ちなみに、こんなねこちゃんのベースもありましたよ。

これもマニキュアで着色しました。

「は~、楽しかった!」

と私は思いましたが、細かい作業が苦手な方はそうでもないかもです…。

まぁ、子どもとの遊び、思い出の品作りと考えれば、成功も失敗もありません♪

おうち時間で、親子で楽しく作ってみてくださいね。

 

まとめ

 

今回は、おうち時間の過ごし方としてレジンクラフト作り、レジンアクセサリー作りを提案させていただきました。

型に液を入れるだけの簡単なものから、中にパーツを入れる、ちょっと凝ったものまで、様々なものが作れます。

100均や手芸屋さんでキット・材料が手に入り、初心者でも簡単に作れるので、レジンクラフト・アクセサリー作りは、本当におすすめですよ。

 

あと、小さいお子さんと一緒に作る時に、小さいパーツを使う場合は、お子さんが誤って口に入れてしまわないように気をつけてくださいね。

年齢によっては、デザインは子ども、作るのは私達大人と、分担してもいいかもしれません。

その場合、パーツ以外に、子どもが好きなシールを入れるなんていうのもありかもしれませんね。

 

自分で作った物って、結構愛着が湧くものです。

私も、今回作った物を、ロッカーのカギに付けてます(^^)

皆さんも、おうち時間で、お子さんと一緒にレジンクラフト・アクセサリー作りをして、思い出の品、作ってみてくださいね。