冬、肌がカサカサになり、乾燥肌で悩む人も少なくないのではないでしょうか。
私もその中の1人で、寒い日は特に、粉を吹くくらい白くなってしまいます。
お風呂上がりなど、体が温まると、痒さも増していき、我慢できず、思わずかいてしまい、結果、血だらけになってしまうときも…。
『毎日ちゃんと保湿クリームを塗っているのに何でだろう?』
と、ず~っと疑問に思っていましたが、病院へ行ったら、その長年の謎はすぐに解けました。
そこで今回は、冬の乾燥肌の正しい対策・対処法についてお話していきます。
冬の乾燥肌の正しい対策・対処法
冬の乾燥肌の正しい対策・対処法ですが、肌の状態に合わせて対策・対処をすることが大切です。
通常の状態であれば、保湿剤・保湿クリームを塗れば問題ありません。
しかし、白い粉を吹いていたり、痒みがあったり、また、湿疹が出ている場合は、その度合にもよりますが、乾燥肌が進行し、炎症を起こしている可能性が非常に高いです。
その場合、いくら保湿クリームを塗っても治りません。
保湿クリームは薬じゃありませんからね。
そのため、ステロイド軟膏を使用し、炎症を治すという対処が必要になってきます。
別の記事でも少しお話しましたが、ステロイドは、正しく使用すれば副作用の心配はほとんどありません。
ステロイドの薬ってどんな物?副作用は正しく使えば全然怖くない!
ステロイドは、短期間に正しく使用することが大切です。
このように、肌の状態に合わせて正しい対策・対処をすることが重要になってきます。
私は毎年冬になると、足の乾燥に悩まされています。
『痒い!』と思っても、少し時間が経つと痒さも落ち着くので、『まぁ、ただの乾燥肌だし…』と、昔は放置してしまいがちでした。
その結果、冒頭にお話したように、血だらけになったときが、正直何度もありました(苦笑)
『これじゃダメだ!』と思い、『でも病院へ行くのは面倒くさいし…』ということで、次は市販の薬を試してみました。
一時的には良くなるの(気分の問題かも)ですが、薬と症状が合っていないのか、全然治る気配がなく、結果、病院へ行くということになり、お金と時間を無駄にした時もありました。
ホント、早めに病院へ行って、薬を処方してもらえばよかったと思いましたね。
“たかが乾燥肌”と思わず、病院へ行って、現在の状態・症状に合った薬を処方してもらうことをおすすめします。
また、ドラッグストア等で購入する場合、『これがかゆみに効くのね』と、それがステロイド軟膏かどうかも知らずに購入し、しかもず~っと塗り続けてしまうと、副作用の心配が出てきてしまいます。
薬・ステロイド軟膏の誤った使い方をしないためにも、ちゃんと病院へ行って処方してもらうこと。
そして、医師、または薬局で薬剤師から、しっかりと薬・ステロイド軟膏の使い方・注意事項などの説明を受けることが大切です。
乾燥肌が治らないという場合、昔の私のように、正しい対策・対処法ができていないかもしれませんよ。
まとめ
今も毎年冬になると乾燥肌に悩まされますが、正しい対策・対処法を知ったことによって、だいぶ悩みが軽減されました。
って、早めに病院へ行って、先生に診てもらう・相談するってことなんですけどね。
日々の保湿はとても大切です。
しかし、肌の状態によっては、保湿クリームを塗るだけではダメです。
肌の状態に合わせ、保湿クリームとステロイド軟膏、これらを使い分けることが大切です。
自分が理解できるまで、わからないことは何度も質問し、しっかりと理解した上で使うことが大事です。
自分がわからないことを素直に聞くことって、な~んにも恥ずかしいことではありませんよ。