お正月はストレスが溜まる!?習慣や風習にとらわれすぎない過ごし方を!

この記事は約5分で読めます。

皆さん、お正月は好きですか?

それともあまり好きじゃないですか?

「お正月はやることが多くて、全然休めないからストレスが溜まる!」

という親御さんも見えるかと思います。

“やることが多い”と感じている方は、やること、やらなければいけないと思っていることを一度見直してみるといいと思います。

“昔からの習慣でやっていること”や、”地域の風習で昔からやっていること”が結構あったりするので、それらを見直すだけで、だいぶお正月を快適に過ごせるようになります。

 

そこで今回は、「お正月はやることが多くて忙しい」という親御さんへ、少しでも楽しいお正月を過ごせるように、ストレスのないお正月の過ごし方を提案させていただきます。

ストレスのないお正月の過ごし方(考え方)って?

お正月にストレスを溜めないためには、昔からの習慣や風習にとらわれないことが大切です。

 

例えば“年賀状”

宛名は手書きにこだわり、裏(デザイン)面にも一言手書きで添える。

これだと、送る枚数が多くなればなるほどストレスが溜まってしまいます。

そういった昔からの習慣をやめて、『年賀状は送らない』とか『LINE等のデジタル年賀状を送る』とか『LINEのスタンプを送るだけにする』といったようにするとストレスフリーになりますよ。

 

次に、“お正月飾り”です。

『門松』『しめ飾り』『鏡餅』の3つが代表的なお正月飾りですが、昔からの風習で、今でも3つとも飾っている家庭は非常に少ないかと思います。

「時代が変われば風習も変わる」という言葉があるように、風習は変わっていきますので、『鏡餅だけスーパーで買って飾っておく』とか『なにも飾らない』といったように、一度お正月飾りを見直してみてください。
※あと昔って、謎に車にもしめ飾りをつけてたりとかしてましたよね(^^;

 

次に、”年越しそば”や”おせち”、”お雑煮”や”ぜんざい”といった、ごはん・食べ物関係です。

私的にはこれが一番大変なんじゃないかと思っています。

しかし!

今うちはコレ、だいぶ楽をしています。

“年越しそば”はどん兵◯(インスタント)。

おせちは近所のスーパーでそれっぽいのを買ってきて出してるだけ。

お雑煮はそんなに具を入れず、餅を入れて煮込むだけ。

ぜんざいはパックの小豆を使い、餅と一緒に煮込むだけ。

と、めっちゃ楽をしています。

昔は、”年越しそば”は生麺を買ってきて、湯がいて…ってやってました。

昔は”おせち”も、一品一品作って、重箱に詰めてました。

昔は”お雑煮”も、具沢山のお雑煮にしてました。

昔は”ぜんざい”も、あずきを煮て、そこに砂糖を入れて…ってやってました。

昔は普通に手間ひまかけて作ってましたが、ここ最近はとにかく楽をするようにしています。

その代わりというか、子どもへの罪悪感(?)からか、最近のお正月は子どもが食べたいものを作ったり、食べたりするようにしています。
※ちなみに2024年の元旦は、「良いお肉のすき焼き!」をおねだりされました…。

 

最後に、“帰省”です。

自分の実家に帰る、顔を出すというのはそれほど苦じゃないと思います。

問題は旦那さん(旦那さんだったら奥さん)の実家に顔を出すことです。

家とは違い、相手の実家となると、どうしても気を遣ってしまいますよね。

最近(2021年以降)は、新型コロナウイルスを理由に、実家に顔を出さないという方もだいぶ増えてきました。

“お正月は実家に皆で集まる”という習慣も、あまりストレスがかかるようなら考えたほうがいいですね。

ちなみにうちの場合は、ほぼ毎年私の実家(同じ愛知県内)へ行くので、私はストレスフリーです♪

年末にお年賀を選び、そのお年賀を持って、年に一回しか会わない姉妹や従兄弟たちと集まります。

でも、そこでちょっとストレス(?)なのが”お年玉”です。

私は従兄弟へ、私の姉妹達は私の子どもへお年玉を渡すんですが、うちは一人っ子のため、毎年なんだか損した気分に…。

極論、実家に顔を出さなければお年玉もあげなくてすむんですが、それはそれでね…って感じなので、毎年顔を出すようにしています。

あと、お年賀も、別にないならないでいいんですが、私自身、選ぶのが楽しみなので毎年やっています。

 

まだまだ楽できる(してる)ことはたくさんありますが、今回はこれぐらいで♪

このように、お正月にやること、やらなければいけないことって色々ありますが、やらなくてもいいこと、楽できることってたくさんあります。

一度、「昔からの習慣だからやってる」とか「風習だからやってる」ということを見直してみてください。

なかなかストレスフリーとまではいきませんが、きっと今よりストレスのないお正月を過ごすことができますよ。

まとめ

私の実家が自営業だったということもあり、土日はほとんど出かけられず、毎年唯一お正月(12月31日と1月1日)はお店が休みだったため、「お正月は1日中家族揃って過ごすことが出来る!」と、年末年始は子どもの頃から大好きでした。

その、子どもの頃のワクワクした気持ちが体に染み付いているようで、今でも12月に入ると、年末から年始まで、我が家では(私が勝手に)カウントダウンをしています。

私のこの習慣は、多分死んでも治らないかも…(^^;

 

とまぁ、自分が好きな習慣や、自分にとってストレスのない風習は、そのままどんどん続けていいと思います。

「年賀状は手書きじゃないと!」

という方は手書きでいいですし、

「おせちは手作りしないと!」

という方は手作りしてください。

ただ、それをすることによってストレスが溜まるのであれば、一度見直してみるのもいいかと思います。

 

楽できるところは楽をして、それで出来た(余った)時間を自分のために使う。

風習を大切にすることはいいことですが、それに縛られすぎると楽しいお正月を過ごせなくなります。

また、「きちんとしなきゃ」という思いが強すぎると、心も体も休むことが出来ません。

子育てと一緒で、いいかげん(良い加減)やっていきましょう!