私は、現在妊娠中なんですが、妊娠してからというもの、何度も何度も足がつります。
特に、夜に多いように感じます。
足がつっても、妊娠中でお腹が大きいので、一人でうまく足を伸ばすことも出来ません。
また、足を伸ばしても、今度は違うところがつったりするので、ホント、なかなか治らないんです!
あと、私は上の子どもたちと一緒に寝ているので、足がつっても、急に動いたり、声を出したりすると、子どもたちを起こしてしまわないかと心配になり、いつも一人で悶絶しています(苦笑)
普段は足がつることなんてほとんどなかったのに、妊婦になってから急に足がつるようになったという私のような方、結構多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、妊婦の足がつる原因や、足がつりやすい人(妊婦)の特徴について。
また、その原因から見た、予防・対策方法についてお話していきます。
妊婦の足がつる原因&つりやすい人の特徴
一般的に足がつる原因としては、
■急に体を動かしたりした時。
■栄養不足や水分不足の時。
■冷え、熱中症、急激な寒暖差の時。
などがあります。
一方、妊婦が足がつる原因としては、
■妊娠してお腹が大きくなり、体の重心が傾きやすく、足に負担がかかりやすくなり、筋肉の疲労が増える。
■足の血流の悪化。
■赤ちゃんに必要な酸素や栄養を送り届けるために血液の量が増え、それに伴って血液が少し薄くなってくる。血液が薄くなることによって、浸透圧が低下という現象が起き、筋肉が痙攣を起こしやすくなる。
■カルシウム・ビタミンD不足。
などがあります。
普段、足をつらない人も、妊娠したことによって、”妊婦特有の足がつる原因から、急に足がつるようになってしまう”ということなんですね。
また、足がつりやすい人(妊婦)の特徴としては、
■急激に体重が増加した人
■赤ちゃんが大きい人
■運動量が少ない人(妊娠して運動量が減った人)
などがあります。
私は、動くこと、運動量は気にしています。
しかし、問題は食事です。
妊娠初期は、つわりで全然食べられなかったんですけど、落ち着いてきたらバクバク食べられるようになって、急激に体重が増加し、それに伴い、足が頻繁につるようになってしまいました(^^;
あと、一番最初の子どもの時は、”食べつわり”がひどかったので、ものすごく食べてしまい、体重が…ってこともありましたね。
運動と食事、どちらも同じように大切ということですね。
足がつったときの対処法&足のつり対策・予防方法
足がつったときの対処法ですが、通常の足が足がつった時と同じで、爪先を上に向けてふくらはぎを伸ばすようにするのが効果的です。
出来ればその時に手で足の指をそらしたいのですが、お腹が大きくなった方は難しいと思うので、旦那さんや子どもにやってもらいましょう。
また、足がつっても立てる状態であれば、立って片足を半歩前に出して、アキレス腱を伸ばす準備運動、こちらでも同じように楽になります。
そして、足のつりが落ち着いたら、ふくらはぎを軽くマッサージするようにしましょう。
足のつりが落ち着いたからといって、すぐに動き出すと、また足が…っていうの私、何度も経験してます!
足がつった後でも、すぐに動けるとは思いますが、少しマッサージするなりして、休憩するようにしましょう。
そして、足のつり対策・予防方法としては、
■体重の管理を少し気をつける(私は、なるべくお菓子ではなく、果物を食べたり、1回1回の食べる量を気にしたりしています)
■着圧靴下を履く(家にいる時は、なるべく履いて過ごしています。また、できる時は、履きながらストレッチもします)
■お風呂にはしっかりと浸かる(長く浸かると気持ちが悪くなったりするので、体が温まるくらいで終わらせています)
■寒い冬の時期は、寝る時の温度に気を付ける(エアコンをつけっぱなしで室温を調整するのはもちろん、素足がでないように、靴下を履いて寝たりしています)
■水分をしっかりととる(冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温で飲むようにしています)
■できる限り睡眠をとる(うちの場合、上の子どもたちがまだ小さいので、ゆっくり長時間睡眠をとるということはなかなか難しいので、子どもたちのすきをみて寝ています。短時間寝るだけでも、体の怠さ・楽さが全然違いますよ)
などなどがあります。
今回ご紹介した、足のつり対策・予防をしても、足がつらなくなるというわけではありません。
やってならなくなった(足がつらなくなった)らラッキーぐらいに思って下さい。
あくまで、できる限りつらなくする、楽にするという対策・予防方法です。
また、妊婦さんによっては、足がつらない方もみえます(←めっちゃ羨ましい)
しかし、私を含め、多くの妊婦さんは、足のつりで困っています。
今回ご紹介した、対策・予防をして、足のつりが少しでも楽になってもらえればと思います。
まとめ
1度足がつると、癖づいてしまうのか、頻繁に足がつってしまいがちです(←私のことです)
また、妊娠中の足のつりは、人によっては、いくら予防をしていてもなってしまいます(←これも私のことです)
だからといって、
「運動しなきゃ!」
と、逆に運動しすぎてしまってもいけません。
妊娠中の食事一つとっても、つわりなどで食べられなかったり、逆に食べないと気持ち悪くなったりなど、人によって妊娠の辛いポイントは違います。
自分に合う、自分に合ったやり方を探し、実践してもらえればと思います。
「これで大丈夫なのかな?これぐらいでいいのかな?」
と心配・不安になった時は、産婦人科の医師に相談してください。
あと、私もそうですが、妊娠中でも子ども(上の子)がいると、なかなか自分の時間が取れないので、自分のできる範囲で実践してみてくださいね。