入浴剤はタイプで選ぶ!子どもと一緒に入るなら保湿タイプ一択!?

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まだまだ寒い日が続く今日このごろ。

こんな時期は、お風呂にゆ~っくりと浸かりたいですよね~。

私は基本、お風呂はシャワーでササッと済ませちゃいたい方なんですが、この時期だけは、湯船とと~っても仲良しになります♪

 

しかし、この時期は、乾燥が特に気になります。

そのため、『長時間湯船に浸かるのはちょっと…』と、一昔前まではそう思っていました。

 

はい。

“一昔前までは”です。

 

今は、”入浴剤”を入れて、ゆ~っくりと湯船に浸かるようにしています。

でもこの入浴剤、何でもいいっていうわけではありません。

モノ・タイプによっては、逆に乾燥してしまうものもあります。

 

そこで今回は、入浴剤のタイプと、その主な効能・特徴についてお話していきたいと思います。

入浴剤はタイプで選ぶ!子どもと一緒に入るなら保湿タイプ一択!?

入浴剤のタイプとその特徴

入浴剤は主に、

①炭酸ガス系(多くが錠剤タイプ)
②無機塩類系(多くが粉末タイプ)
③スキンケア系(多くが液体タイプ)

のタイプがあります。

(他に”酵素系”や”薬用植物系”、”清涼系”などもあります)

 

上記のものの特徴としては、

①炭酸ガスが血管を広げるため、血行が良くなり、新陳代謝が活発になります。
②ミネラル等が体に保護膜を作るため、湯冷めしにくくなります。
③うるおい成分が角層内部にまで浸透するため、入浴後の乾燥感を軽減してくれます。

と、簡単に言うとこんなところでしょうか。

 

一見、どれを選んでも良さそうに見えますが、子どもや乾燥肌の方は注意が必要です。

私個人的には、子どもと一緒に入るなら保湿タイプ一択だと思います。

少し、その理由等についてお話していきますね。

子どもと一緒に入るなら保湿タイプ一択!?

まず、炭酸ガス系ですが、炎症を起こしている場合、炭酸ガス系は肌への刺激が強いため、炎症が悪化してしまう恐れがあります。

子どももそうですが、大人も結構炎症を起こしがちですので、頻繁に炭酸ガス系を使用するのはあまりおすすめできません。

 

次に、無機塩類系ですが…。

え~、可もなく不可もなしといったところでしょうか。

 

そして、スキンケア系ですが、やはり、肌トラブルの原因となる、乾燥を防いでくれる、保湿成分が含まれているというところが大きなポイントですね。

入浴、湯船に浸かることによって、皮脂がお湯に溶け出してしまうため、角質層は無防備になってしまいます。

そのため、”お風呂上がりの保湿は大切!”とよく言われているんですね。

スキンケア系は、角質層を外的刺激から守ってくれる、皮膚膜のかわりのベールになってくれる保湿成分が配合してあるため、入浴するだけで乾燥から守ってくれます。

上記のことから、特に冬の時期は乾燥しやすいため、私的にはスキンケア系一択だと思います!

 

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ですが、それよりも何よりも、敏感肌の子ども、乾燥肌の方にとっては、入浴の仕方・方法(?)が大切です。

 

例えば、

■湯船の温度は40℃前後で、少しぬるめに設定する
■湯船に浸かる時間は10分程度
■石鹸やボディーソープは刺激のない(低刺激の)もの
■体を洗う時は、柔らかい素材の物を使うか手で洗う
■お風呂から上がったらすぐに保湿剤を塗る

と、こういったところですね。

 

これらを守って入浴するのであれば、先程、スキンケア系一択と書きましたが、正直、どの入浴剤を使ってもいいと思います(^^;

ただし、肌トラブルがないものに限りますからね。

私のオリジナル入浴剤(?)

市販の入浴剤もいいですが、最近私、オリジナル入浴剤(?)にハマっています。

 

私は、冬生まれということもあり(?)、すごく寒がりで、おまけに冷え性です。

そのため、お風呂の時間はとても大切にしています。

平日は、日によって帰りが遅い時もありますが、出来る限りお風呂に浸かるようにしています。

 

そんな、時間のない時のオリジナル入浴剤は、『重曹&クエン酸』です。

え~、重曹とクエン酸を入れるだけです(^^;

※どちらも食用のものを使用してくださいね。

 

この2つが混ざると、二酸化炭素が発生し、シュワシュワのお風呂になります。

血流が良くなる効果があるそうです。(いわゆる炭酸系ですね)

大体いつも、38度くらいのぬるめのお湯で、10分くらい浸かるだけですが、体の内側からポカポカして、湯冷めしにくい感じがあります。

もちろん、お風呂を出た後の保湿は欠かしません!

 

もう一つ、時間に余裕のある時のオリジナル入浴剤は、『塩風呂』です。

冬の時期は、どうしても運動量が減りがちなため、体重計に乗るのが嫌になりますよね(私だけ?)

『塩風呂』は、そんな時におすすめです!

作り方(?)も簡単で、お風呂に食塩や岩塩を、大さじ3杯程度入れるだけで完成です。

(お湯の量や、発汗具合によって塩の量は調整してくださいね)

 

塩風呂には発汗作用があるため、湯船に浸かっている間はもちろん、お風呂から出た後も汗が出るくらい温かいです。

あっ、代謝が上がって汗をかくので、水分補給は忘れないようにしてくださいね。

あと、塩風呂は、追い焚き絶対NGですのでご注意ください!

※その他の入浴剤も、基本、追い焚きはしないことをおすすめします。

 

とまぁ、入浴剤を買わなくても、家にあるもので、十分入浴剤の代わりになります。

塩風呂なんて、ど簡単にできますので、ぜひ一度試してみてくださいね。

※追い焚きは絶対NGですからね

まとめ

子どもの年齢にもよりますが、

「いやいや、10分もゆっくり湯船に浸かっていられないよ」

という方も多いかと思います。

 

そんな、子どもがまだ小さい方には、”子どもと一緒にお風呂を楽しむ”ということで、最近また流行ってきた、“バスボール(入浴剤の中からキャラクターなどのおもちゃが出てくる入浴剤)”をおすすめします。

子どもはもちろん、大人も結構ワクワクして楽しいですよ♪

 

日々子どもの育児に追われるお母さんにとっては、なかなかゆっくりする時間がありません。

今回は、入浴剤をテーマに色々とお話させていただきましたが、入浴もそうですが、是非、リラックス・リフレッシュする時間を作って欲しいと思い、この記事を書かせていただきました。

 

子育ては、1ヶ月や1年で終わるものではありません。

短距離走ではなく、長距離走です。

毎日毎日必死に走り続けると、いつか疲れて倒れてしまいます。

自分が走れる・自分ができるペースで子育てをしてください。

また、人によってペースは違うので、あまり周りを気にしすぎないようにしてください。

給水ポイントと同じで、癒やしの時間って、子育てをする上で、とっても重要ですよ。