夏の風物詩の一つ、花火。
自分達で花火を買ってやるのもいいけど、やっぱり花火と言えば”花火大会”じゃないでしょうか。
あの迫力、たまらないですよね。
花火大会は、川辺で行うものもあれば、大きな公園で行うものなど様々です。
私もいろんな花火大会に行ってみてきましたが、私の中で一番感動したのが、静岡県伊東市で行う『按針祭(あんじんさい)』の海の花火大会です。
ここは、川辺でもなく、大きな公園でもなく、海・水上であげる花火大会なんです。
伊東市の人からすれば
「えっ?花火大会って、海辺でやるのが普通でしょ?」
って、きっと思ってると思いますが、私の住んでいる愛知県岡崎市の人からすると
「えっ?花火大会って、川辺でやるのが普通でしょ?」
と、住んでいる地域によって、花火大会の普通・常識に結構違いがあるみたいです。
そのため、意外と海の上であげる花火を知らないっていう人が多くて、初めて水中花火・海上花火を見たという人は、皆揃って
「めっちゃきれいで感動した」
って言います。
私も最初、あまりの迫力・美しさに感動したものです。
岡崎市でも、岡崎城のすぐそばの乙川(おとがわ)で、毎年『岡崎城下家康公夏まつり 花火大会』が行われます。
打ち上げ時間は約2時間。
毎年、なんと約50万人が訪れる、めちゃくちゃ有名な花火大会です。
これはこれで好きなんですが、来場者数がめちゃくちゃ多いので、事前にちゃんと場所取りしないと、花火が建物に隠れちゃったりして、きれいに全部見れないことがあるんですよね。
でも、伊東市の『按針祭海の花火大会』は、海・水上からあげる花火大会なので、浜辺にレジャーシートやゴザを敷いてみれば、間近ですっごくきれいに見えるんです。
是非この感動を誰かに伝えたい!
ということで今回は、按針祭海の花火大会について、花火を見るおすすめの場所・スポットの紹介や、今年(2019年)はいつ、何時から何時までやるのか、開催日時についてご紹介していきます。
伊東の海上花火・按針祭のおすすめの場所
まず、海上花火で有名な『按針祭海の花火大会』の開催場所なんですが、静岡県伊東市の伊東駅から海の方へテクテク歩いていったオレンジビーチの浜辺で行います。
駅から普通に歩いて、大体10分~15分ぐらいで着けます。
おすすめの場所は何と言っても浜辺です♪
しか~し!
浜辺はめっちゃ混みます(ーー;
なので、好きな場所を確保したい場合は、お昼ぐらいには着くようにするといいですね。
夕方でも、ちょっとした隙間など空いてる場合もあるんですが、家族やペットなど、人数が多ければ多いほど、しっかりとした場所を確保したいと思いますので、早めに行くことをおすすめします。
と、ここでワンポイントアドバイスです♪
昼に場所を確保する場合、海・水上から上がる花火をより近くで見たいからと行って、海の近くのところに場所を取ってしまうと、気づけば満潮でびしょ濡れに…。
な~んてこともありますので、満潮の時間をしっかり調べて、確実な場所をとるようにしてくださいね。
『按針祭海の花火大会』の2019年の開催日時
『按針祭海の花火大会』の2019年の開催日時は、8月10日(土)の20:00~21:00です。
はい。
多くの花火大会は、7月の第4土曜日とか、8月の第1土曜日とか、毎年日付が変わるんですが、『按針祭海の花火大会』は、雨が降らない限り、毎年同じ日時なんです。
私的には覚えやすくていいんですが、平日だと行くのがなかなか大変です(^^;
なので、平日に開催される年は、結構空いてたりします♪
っていっても、土・日に開催される年と比べてですけどね。
花火の上がる時間は1時間と少し短いんですが、浜辺だと、目の前で見ることが出来、ものすごい迫力なんです。
花火によっては火の粉がかかるなんてこともあります。
花火と花火の間隔も短く、常に打ち上げ続けられてる感じなので、花火が始まる夜8時前までには、トイレを済まし、屋台などでしっかり食べ物や飲み物を買っておくなど、準備万端にしておくといいですよ。
まとめ
按針祭海の花火大会は、とにかく花火が打ち上げ続けられるので、正直、最初は首が疲れるかもしれません。
でも、私的にはそれも気にならないぐらい、毎回花火に魅了されています。
多くの花火大会は、見る場所にもよると思いますが、木や建物などで隠れてしまう場合が多いです。
でもここは、海(船の上)から花火を上げるので、そういったことがありません。
また、ここでしか見れない海上・水中花火を見ることが出来るのも按針祭海の花火大会の醍醐味です。
海(船の上)から上がる花火は圧巻ですよ。
もちろん、普通の打ち上げ花火や仕掛け花火、スターマインなどもあります。
ほんと毎年、飽きる間もなく気づけば終わってしまっています。
海から上がる花火は本当にきれいで、すごくいい思い出になると思います。
是非一度、子どもさんを連れて、楽しい体験・思い出づくりをしてみてはいかがでしょうか。