子どもの鼻ってかまなければダメ?鼻のかみ方を子どもに教える・伝える方法

この記事は約6分で読めます。

子ども。

特に幼い子どもって、鼻をうまくかむことってなかなか出来ませんよね。

その理由としては、大人と違って意識して鼻から息を出せないからなんですね。

 

うちの子どもも、最近やっと鼻をかめるようになりました。

え~、ちなみにうちの息子の年齢は、6歳になりたての年長さんです。

 

うちの息子は、7ヶ月頃から入園して、何回も風邪をひいては鼻水ダラダラの中耳炎の繰り返し。

中耳炎にならないためにも、鼻をうまくかめるように、小さい頃からずっと練習してきました。

色々な方法を試して、やっと最近出来るようになりました。

 

でも、まだあまり言葉がわからない子どもに、鼻のかみ方を教える・伝えるのって大変ですよね。

大変が故に、『子どもの鼻ってかまなければいけないの?』と思ってしまう方もいるんじゃないでしょうか。

 

そこで今回は、子どもの鼻はかまなければいけないのか。

そして、子どもに鼻のかみ方を教える・伝える方法についてお話していきます。

子どもの鼻ってかまなければいけないの?

子どもの鼻・鼻水は、副鼻腔炎(ふくびくうえん)や中耳炎(ちゅうじえん)等を防ぐためにもかんだ方がいいです。

鼻の中に鼻水が溜まってしまうと、鼻水に含まれた細菌等が増え、副鼻腔炎につながってしまいます。

また、鼻と耳はつながっているため、鼻水をそのままにしてしまうと、鼻水が耳に流れ込み、中耳炎の原因にもなってしまいます。

それ以外にも、鼻をかまずにそのままにしてしまうと、鼻水によって鼻で息が出来なくなり、次第に口で呼吸をするようになり、その結果、いろいろな病気につながってしまいます。

 

鼻水は、鼻の中に入った異物、例えば、細菌やウイルスなどの侵入を防いで、体の中に入れないようにしています。

また、花粉症や風邪をひいた時は、花粉やウイルス等を体の外に出そうとするために鼻水が出ます。

鼻水は、異物を体の中に入れないようにするための”フィルター的な役割”と、体の中からウイルス等を排出する”洗浄的な役割”があるんです。

だからこそ、鼻をかまずにそのままにしておいてはいけないんですね。

 

鼻をかむことにより、副鼻腔炎の改善や、中耳炎の予防にもつながりますので、子どもが鼻水をダラダラと流していたら、ちゃんと鼻をかむことをおすすめします。

鼻のかみ方を子どもに教える・伝える方法

まだあまり言葉がわからない幼い子どもに、鼻のかみ方を教える・伝えるのってなかなか大変です。

そのため、鼻のかみ方を、言葉だけで伝えるのではなく、何度も何度も練習させることが大切です。

 

小さい頃から練習し、”片方ずつ、ゆっくり少しずつかむ”というところから始めていきます。

最初は、片方の鼻を押さえて片方ずつ、また、あまり強くかみすぎないためにも、何回かに分けてかむようにします。

もうこれは、とにかく何度も何度も練習あるのみです。

 

うちの息子は、まだ幼い7ヶ月の時に入園したためか、風邪を度々ひいては鼻水が出てと、常に鼻垂れ状態。

そのため、何回も何回も中耳炎を繰り返していました。

しかし、だからといって家で何もしていなかったというわけじゃないんです。

鼻をうまくかむ・かませるために、めちゃくちゃ色々と頑張りました。

 

私達大人からすれば、”鼻から意識して息を出す”ということは簡単ですが、小さい子どもにとっては意外と困難なようで、

「鼻をチーンして」

と、子どもに片方の鼻を押さえて言っても、

「チーン」

と、子どもは口で言う始末…。

 

『うん。きっと、チーンっていう言葉がわからなかったんだ』と思い、今度は、

「口を閉じて、鼻をフンッとして」

と言ってみたものの、

「フンッ」

と、やっぱり口で言ってしまう始末…。

 

『う~ん、これはどうしたものか…』と悩み、子どもが2~3歳ぐらいから、鼻の前、目から下あたりにティッシュを垂らして、片方の鼻を子どもに押さえさせて、口を閉じて、鼻から「フンッ」として息を出して、ティッシュを揺らす方法で練習していました。

練習とは言っても、時間がある時に遊びながらやってたって感じです。

特訓の成果なのか、年齢が上がったからなのか、はっきりとは分かりませんが、年長になって、やっとなんとか一人で鼻をかめるようになりました。

 

でも、まだ

「鼻かんで」

と、毎回言わないと、かまずに鼻をすすっているので、片方の鼻を私が押さえて

「フンッして」

と言って、一気にかまないように、何回かに分けてかんでいる状態です( ̄  ̄;

 

当院・しいの木こどもクリニックの院長先生に、子どもに鼻のかみ方を伝えるコツを聞いたところ、

物が動くということを見せる意味で、ティッシュを使うのはいいね。

あとは、強くかみすぎず、スタッカートのように、フンフンフンフンフーーンってかむといいよ。

何回かフンフンフンってやってると、子どもも鼻水がだんだん動いてくるのが分かってくるので、最後にちょっと長めにフーーンってやるとズボッと出る。

あと子どもが、「チーン」や「フンッ」がなぜわからないかと言うと、そのまま音として言っているからで、一番いいのは周り、お父さんやお母さん、お兄ちゃんやお姉ちゃんが鼻をかむ姿を見せるのがいい。

するとその子は、『あ~~、こういう風にやるのか~』って思い、みようみまねでやり出す。

下手すると、鼻水のないときも横で真似してやろうとしたりする。

鼻をかむ事だけじゃないが、なぜ○○が出来るのが早い、遅い子がいるのかと言うと、その姿を周りが具体的に見せているかどうかということが大きいので、言うだけではなく、やっている姿を見せてあげることが大事だね。

と教えてくれました。

 

今回の鼻のかみ方もそうですが、子どもが一人で出来るようになるまで、こまめに声を掛けて手伝う、そしてお手本を見せるということが何より大切ですね。

【中耳炎とはどんな病気?何が原因でかかるの?】

まとめ

うちの息子が最近やっと鼻をかめるようになったということから、同じように苦悩・苦労されている親御さんも多いだろうと思い、今回この記事を書くことにしました。

 

私達大人からすれば、鼻をかむということはすごく簡単なことだが、子どもにとっては簡単なことではありません。

「鼻から フンッ って息を出して」

と言っても、まだ言葉があまりわからない子どもには、とにかく練習あるのみです。

 

子どもによっては、すぐに出来てしまむ子もいれば、うちの子のように、何年もかかる子もいます。

「あそこのおうちの子はすぐに出来たのに、なんでうちの子は出来ないの?」

と、よそと比べることはせず、あせらずにゆっくり、子どもに合わせてやっていってください。

子どもに伝え続けていくことによって、いつかは一人で出来るようになるので、自分・子どものペースでやらせてあげてください。

 

今回の鼻をかむことだけではなく、何に対してもですが、子どもに合わせて、その子のペースでやっていけばいいと思います。

と、3人の年の差がある子どもを育ててきて、最近やっと私はそう思えるようになりました。

でも、その時その時は、いっぱいいっぱいでわからないことが多いんですけどね(^^;

困った時、わからないことがあったら、一人で悩まず、かかりつけ医に相談することをおすすめします。

【かかりつけ医で予防接種や診察を行うことのメリットって?】