皆さん、春は貝の季節ってご存知ですか?
“貝”といえば”あさり”。
“あさり”といえば”潮干狩り”ですよね♪
潮干狩り、皆さん行ったことありますか?
また、行ったことはあっても、小さい子どもと一緒に行ったことはないという方もいらっしゃるかと思います。
大人だけではなく、小さい子どもと一緒に潮干狩りへ行く場合は、色々と注意が必要です。
はい。
私、身を持って経験しました…(ーー;
ということで今回は、初めて潮干狩りへ子ども(3歳児)と一緒に行くときに気をつけることについて、私の失敗談を交えながらお話していきます。
初めて潮干狩りへ子どもと一緒に行くときに気をつけることって?(3歳児篇)
初めて子どもと潮干狩りデビューしたのは、息子が3歳位の時でした。
場所は…。
・・・
・・・
え~多分、蒲郡(か西尾)です(苦笑)
息子の潮干狩りデビューということで、私、一週間前からルンルンで準備開始です♪
「お出かけだし、潮干狩りデビューだから、写真も撮らなきゃいけないでしょ。とびっきりのオシャレをしなくちゃ!」
と、子どもはもちろん、私達親のコーディネートもバッチリ!
おしゃれな家族(私達)が潮干狩りしている姿を想像し、ムフフとなる私がいました♪
『でも、潮干狩りだから、帽子・長靴・タオル・着替え・カッパ・長靴・泥遊びできるようなおもちゃはいるよね』と、自分の中では準備万端で潮干狩りへ行ったつもりでした。
が!
現地へ到着したところ、結構強めの日差しが。
まだ春だから大丈夫と思って、私、子ども用の日焼け止めを持って行っていませんでした。
そのため、息子の日除けをしながらの潮干狩りとなってしまいました(1つ目の失敗)
そして、いざ潮干狩りの場所へ!
が!
私も、自分が子どもの時に来た以来だったので、潮干狩りというものに戸惑ってしまい…。
また、なんだかドブの匂いが…。
と、到着する前のテンションはどこへ行ったのやら、かなりテンションが下がってしまいました。
そんな私をよそに、3歳の息子と主人はルンルン♪
特に息子は、潮干狩りの場所へ着いた途端、テンションマーーックス!
『でっかい泥遊び場所だーーーーー!』と言わんばかりに、いきなりお腹からダーーイブ!( ̄口 ̄*
朝一で、頭のてっぺんからつま先まで泥まみれになりましたil||li _| ̄|○ il||l
『もうちょっとで帰るってときならまだしも、朝一それ…』
と、私の”おしゃれな家族(私達)が潮干狩りしている姿を写真に収める”という夢はもろくも崩れ、私のテンションは更に下がりました。
それと同時に、最初から、子どもが泥まみれになる覚悟をして、潮干狩りへ行けばよかった(ーー;
潮干狩りって、泥沼の中から貝を探すんだから、初めからおしゃれするんじゃなくて、少し小さくなった、捨てても大丈夫な服を着せるんだった…ということを学びました(2つ目の失敗)
というのも、着替えを持っていって、子どもは現地で着替えることができますが、泥まみれになった服はどうするのって感じですよね。
疲れて帰ってきても、服は泥まみれなので、そのまま洗濯機に入れることはできませんよね。
となると、ある程度、手でゴシゴシ洗わないといけないですよね。
それって、たいていお母さんに役割が回ってきますよね。
嫌じゃないです??
ということから、“普段着+着替え”を持っていくのではなく、”捨ててもいい服+着替え”を持っていくことをおすすめします。
3歳の子どもにとって潮干狩りは、正直、”おもいっきり泥遊びができる大きい場所に来た”という感覚です。
そのため、潮干狩りに必要なものと言うより、子どもが泥遊びのときに必要なものを準備していくという感じで考えたほうが間違いないかもしれませんよ。
まとめ
正直、3歳児に潮干狩りはちょっと早かった気がします。
まぁ、泥遊びに来たという意味では、ベストタイミングだったかもしれませんが(^^;
また、両親ともに貝に夢中になっていると、子どもが迷子になったり、また、海も近くにあるので、海に…という危険もあるので、どちらか一方は子どもから目を離さないでくださいね。
今回、私の中では準備万端で臨んだつもりだったんですが、実際に行ってみて、『あ~、あれがあればよかった。こうすればよかった』と思うことが色々ありました。
正直、細かいことを入れるともっともっとあります(苦笑)
でも、子どものあんなに喜ぶ姿を見れたことは、とても良かったと思っています。
やはり、子どもに色んな経験をさせることは、大切なことだと思いましたね。
先人の知恵じゃないですが、私の失敗談を活かし、準備万端で、皆さんは親子で楽しい潮干狩りを楽しんでくださいね。
最後に、『子どもから目を離さないでください』という一文に対して、先生から納得のいく話をしてもらったので少しご紹介しますね。
いつもと違う環境というのは、どんな危険が待っているかわからない。
そのため、どれだけ安心だと思っても、子どもから目を離さないことが大事。
子どもが海で溺れるのは、大人が食事をしたり、ビールを飲んだりしている大体昼が多い。
昔、大きな病院で働いていたとき、海で溺れた子どもが救急車で運ばれてきて、親御さんに
「どれだけ溺れていたんですか?」
と聞いても、
「わかりません。浮いてるところを見つけました」
と、何分溺れていたのか、何分浮いていたのかもわからないという返答がほとんどだった。
海へ何をしに来ているのかをしっかりと考えなければいけない。
『子どもを楽しませてあげたい!』と思って海へ行くのであれば、絶対に子どもから目を離してはいけない。
『私達大人(親)が楽しみたい!』と思って海へ行くのであれば、極端な話、子どもはおいてこなければいけない。
今回の潮干狩りの話もそう。
貝を採るのが目的であれば、子どもはおいてこなければいけない。
そうではなく、家族皆で楽しむために行くというのであれば、子どもに目をくれず、必死で貝を採るというのはおかしい。
『なんのために行く来ているのか』ということをちゃんと考えないと、危ないことが起こる。
『今日は誰のために行くのか』『なんのために行くのか』という目的を明確にしなければ、思わぬ事故に合うので、そこは気をつけて欲しい。
という話をしてくれました。
先生からこの話を聞いて、私、グーの音も出ませんでした…。
2つ、もしくは3つ4つのことを同時にやろうということがそもそも間違いで、子どもを楽しませるために潮干狩りへ行って、結果、貝がたくさん採れた。
子どもを楽しませるために海へ行って、結果、私達親も楽しめたなど、1つの目的を達成しようとして、結果、複数の目的が達成出来てよかったねという感覚・考えが大切なことを学ばせていただきました。
私も含めてですが、山・川・海・プールなど、いつもと違う環境では、特に子どもから目を離さないように気をつけましょうね。