子どもに
「私もスマホで写真撮りたーい!」
って言われたり、
「ねぇねぇ写真撮って~」
って言われたりすることってありませんか?
ってこれ、年の離れた姪っ子のような私のいとこが、会うと毎回言ってくるセリフなんですけどね(^^;
私がスマホで写真を撮る分にはまだいいんですが、いざ貸すとなると、『落とさないかな?変なところタップしないかな?』と、貸した時はいつもドキドキしながらその様子を見ています。
また、自分がスマホを使いたいときももちろんあるので、その時は貸すことが出来ず、いとこもしょんぼり…(´・ω・`)
時には
「貸して~貸して~。ね~貸して~」
の猛攻撃にもあいます( ̄▽ ̄;
私はたまにいとこから言われるだけなのでまだいいですが、きっとお母さんは大変だろうなぁと思いました。
お母さん達だってスマホ使いたいですもんね♪
そんな時、ふとネットを見ていたら、子ども用カメラ、”キッズカメラ”というものを見つけました。
キッズカメラは、私が子どもの頃に使ったことのある使い捨てカメラとは全然違い、めちゃくちゃかわいい!
あと、機能が豊富!
『これ、いとこにプレゼントしたら喜ぶだろうなぁ』と思い、色々見ていたんですが、まぁとにかく種類が多い!
あと、それぞれ機能もバッラバラ。
『これ、安物買いの銭失いにならないためにも、選び方って重要だなぁ』と思いましたね。
ということで今回は、使い捨てフィルムカメラのNEXTブームとして、最近ジワジワ来てるキッズカメラ、その選び方についてお話していきます。
キッズカメラの選び方って?
手のひらサイズに収まり、軽くて持ち運びもしやすいキッズカメラ。
そんなキッズカメラなんですが、キッズ用だとは思えないほど機能面も◎なんです!
なんと言っても一番のおすすめポイントは、操作方法の簡単さ。
キッズ用だからこそ、難しい操作も無く、親子で使えるカメラになってます。
また、カメラにもよりますが、フレームがつけられるものや、ゲームが入っているものもあります。
あと、値段も、安いものでは2,000円台からと、お手軽な価格になっています。
あれこれ機能がついてくると、もうちょっと値は張りますけどね。
そんなキッズカメラの選び方なんですが、“最低限”押さえておきたいポイントは2つ、『重さ(サイズ)』と『耐衝撃』です。
■重さ(サイズ) ★★★
大体60g~150g前後と、キッズカメラによって全然重さが違います。
大人と比べ子どもは、手が小さく、また力もありません。
子どもの年齢に合わせた重さ(サイズ)のものを選びましょう。
また、出来る限りストラップ(ストラップホール)の付いたものにすることで、子どもが誤って落とすことも防げますよ。
■耐衝撃 ★★★
『ついうっかり落としてしまう』は、子どもにとっては日常茶飯事です。
衝撃に強い物や、保護カバーが付いている商品を選ぶようにしましょう。
また、防水機能がついていれば最高なんですが、現時点ではお値段がちょっと高かったり、デザイン性があまり…というものだったりするので、ここは機能面よりも、子どもが喜びそうな物、デザイン性を重視したほうがいいと思います。
と、子どもが使うキッズカメラが故に、この2つは真っ先に確認して欲しい、”最低限”押さえておいてほしいポイントですね。
もちろんその他にも押さえてほしい・押さえておきたいポイントはいくつもあります。
ここからは、個人によって「この機能は欲しい!いらない」「ここまで出来るのがいい!これぐらいの機能でいい」というのが分かれると思います。
『私には(うちでは)どうだろう?』と、想像しながら見て(確認して)いってくださいね。
■前後カメラかどうか ★★★
ほとんどのキッズカメラは前後カメラ、前カメラ、後ろカメラ、この2つ(前後カメラ)があります。
しかし、写真では前カメラがあるように見えるが、実際には前カメラがなく、自撮りが出来ないという商品もあります。
必ず、前カメラ、後ろカメラの2つがある商品を選ぶようにしましょう。
■オートフォーカス機能 ★★☆
ほとんどのキッズカメラはオートフォーカス(自動でピントを合わせてくれる)機能がついています。
安いものは、オートフォーカス機能がなかったり、機能があってもピント調整がおかしかったり遅かったりするので、やはりそこそこのものを買うことをおすすめします。
■自動で電源OFF機能 ★★☆
カメラの電源を切るのを忘れて、使おうと思ったときには電池切れに…(T^T)
出来る限り自動で電源が切れる機能がついているものを購入することをおすすめします。
■動画撮影機能 ★☆☆
ほとんどのキッズカメラで動画は撮れます。
しかし、写真と違い、動画を撮るとなると、SDカードの容量も必要になってくるので、そんなに重要視しなくてもいいかと思います。
■ズーム機能 ★☆☆
あればあったでいいですが、多分子どもは使わないと思うので、なくてもいいかなと思います。
■タイマー機能 ★☆☆
ズーム機能同様、多分子どもは使わないと思うので、なくてもいいかなと思います。
■フラッシュ機能 ★☆☆
ついてるに越したことはないですが、なくてもいいかなと思います。
■写真や動画の画素数 ★☆☆
画素数の大きいものを選びがちですが、今ってあんまり印刷しなかったり、印刷しても小さかったり、また、動画も、大画面でテレビでみるというよりは、スマホやタブレットで見るという傾向が強いので、あまり画素数は気にしなくてもいいと思います。
というのも、安いキッズカメラでも、十分すぎるぐらいの画素数のものばかりなので、画素数ではなく、他の機能を重要視した方がいいと思いますよ。
■バッテリーの容量 ★☆☆
ここは本当は重要視したいところなんですが、どのキッズカメラもほとんど容量は同じ600mAなので、どうしようもないというのが本音です。
そのため、モバイルバッテリーが1つあるといいですね。
モバイルバッテリーが1つあれば、キッズカメラが充電できるのはもちろん、スマホも外出先で充電できますからね。
■microSDが付属しているかどうか ★☆☆
microSDが付属していると、別でmicroSDを買わなくても済むので、ちょっとお得感があります。
しかし、その付属しているmicroSDが安いものだった場合、読み込みや書き込みの速度が遅いということがあります。
ついてるに越したことはないですが、それほど重要視しなくていいと思います。
また、microSDを買う時の注意事項として、たくさん撮れるように大容量のものを買いがちですが、キッズカメラによって『最大32GBまで対応』など、64GBや128GBのものに対応していない商品がほとんどなので気をつけてくださいね。
■写真の取り込み方式 ★☆☆(私個人的には★★★)
キッズカメラ全般的には、『カードリーダーにmicroSDを刺してパソコンへ取り込む』というのが、標準というか一般的な取り込み方式です。
その他には、『キッズカメラにUSBケーブルを刺して、それをパソコンへ繋げて取り込む』という商品もあります。
また、その他には、『アプリとWi-Fi機能を使って、スマホから写真を見る・取り込む』という、スマホ転送ができちゃう商品もあります。
一般的な取り込み方、『カードリーダーにmicroSDを刺してパソコンへ取り込む』でも全然いいんですが、カードリーダーがいるし、パソコンもいるし…なので、個人的には何もいらない、スマホだけがあればいいという、スマホ転送ができるキッズカメラをおすすめします♪
とまぁ色々と、キッズカメラの選び方についてお話してきました。
キッズカメラって、一見どれもこれも似たような商品に見えますが、細か~く見ていくと、結構違っていたりします。
今回ご紹介したポイントを押さえて、『あ~~~~~失敗した~~』ってならないようにしてくださいね♪
まとめ
キッズカメラって、基本、小さい子ども向けに作られているので、見た目がめちゃくちゃ可愛いんですよね~。
最初は、いとこ用にって見ていたんですが、あまりにも可愛いものばかりなので、気づけば自分用のを探している私がいました( ̄▽ ̄;
って、キッズカメラってそれぐらいめちゃくちゃ可愛いし、ホント機能も充実してるんですよね~。
思わずポチっちゃわないよう、特に夜中はネットショップを見ないように気をつけます(苦笑)
だいぶ暖かくなり、外に出る機会が少し増えたというご家庭も多いかと思います。
いつもは自分たち(親)がカメラマンですが、時には子どもにカメラマンを任せるのも面白いですよ。
『あ~、うちの子はこういうのが好き・興味があるんだ~』というのが分かったり、子ども目線で写真を撮るので、結構面白いというか、私達大人では撮れない、意外な写真が撮れたりします。
ぜひ、今までの、“親が撮った子どもの写真”という思い出に、”子どもが撮った子ども目線の写真”をプラスしてみてください。
10年後、20年後に、
「あんたは小さい頃、こんな写真撮ってたんだでね~」
「やめてよ~(((( *ノノ)」
な~んていう、楽しい会話の花がきっと咲きますよ。