小さい女の子って、親(お母さん)の真似をしたがりますよね。
髪型に洋服、バッグなどの持ち物から、更にはお化粧まで、どこまで真似させるかは各家庭によって違いますが、男の子と違って、ホント”おませさん”ですよね♪
その、”真似”の時に困るのが、
「お母さんのそれ貸して~。それ着けた~い」
です。
物によっては全然貸しても良いんですが、ちょっと高価なものになってくると、『な、なくしたりしないよね…』と、ちょっと心配になってしまいます。
特に、指輪などになってくると、サイズも合わないので、『貸す=なくす』になりがちです。
かと言って、子ども用の指輪を買っても、すぐにサイズが合わなくなったり、子どもが飽きてしまったりで、買っても買ってもキリがありません!
と、そんな問題を解決してくれる、“魔法の指輪”がこの世にありました!
それが…。
・・・
・・・
クレイリング です。
私も結構流行に敏感な方だと思うんですが、今話題のクレイリングは知らず、え~、姪っ子に教えてもらいました(^^;
若い子(?)はホント流行に敏感ですね(笑)
ということで今回は、今話題のクレイリングについて、その良さや、作り方等についてお話していきます。
クレイリングって何?クレイリングの何が良いの?
今、SNSや海外で流行っているクレイリング。
クレイリングとは、乾燥粘土で作る指輪の事です。
『子どもの頃、何度も遊んでいたあの粘土で作る指輪!?』と最初思ったのですが、実物を見てびっくり。
すっごくかわいい!
あと、自分の好きなデザインで作れるというのも楽しいところです。
また、クレイリングは、自分の指のサイズに調整できるので、まだ指の細い、小さい子どもでも、ぴったりサイズの指輪を作ることができちゃいます。
あと、クレイリングは、自分だけのオリジナル、世界に一つだけの指輪を作るので、誰かとかぶるなんていう心配はありません!
え~、というのも、私は以前、すっごい自分好みのアクセサリーを見つけたので、即買いしたのですが、後日、友達と出掛けた時に、『か、かぶってる…』ということに気づいたんですね。
別にかぶっててもいいんですが、なんとなくバツが悪いと言うか、お互い意識しちゃいますよね。
そんな、他の人とかぶっちゃう問題を、クレイリングは解決してくれます。
『みんなと同じはイヤ!』という方(子ども)には、クレイリングはぴったりですよ!
クレイリングの作り方!子どもと一緒に世界に一つだけの指輪を作っちゃおう
自分だけのオリジナルの指輪、クレイリング。
実際に私も姪っ子と一緒に作ってみたので、その材料と、作り方等について簡単にご紹介していきますね。
まずは材料です。
【材料】
■乾燥粘土
■ニス(艶出しをしたい場合のみ。マットな感じの仕上がりにしたい場合はなくてもOK)
■絵の具(自分好みの色、風合いにしたい場合のみ。カラー粘土のそのままの色で良い場合はなくてもOK)
■ストーンなどの飾り(なくても十分かわいく作れます)
□ボンド(ストーンなどの飾りを付ける時に使います)
材料はこれだけです。
え~、私の大好きな100均で全て揃います(^^)
これだけで、自分の好きなデザインの指輪ができるって素敵すぎます♪
では、続いて作り方です。
【作り方】
① 乾燥粘土を好きな幅、自分の指の太さに合わせて、丸くリングの形を作ります。
② リングに付ける飾り(ハートやお花など、好きな形)を作ります。(飾りなしでもOK)
③ ①で作ったリングに、②で作った飾りをボンドで付けます。
④ 飾りをリングに付け終えたら、絵の具で色を塗り、乾燥させます(私の場合、半日ほど待ちました)
⑤ 乾燥させたらニスを塗ります。ニスが乾いたら完成です。
※ ストーンなどの飾りは、ニスを塗る前でも後でもOK(渡しの場合、リングに塗った絵の具やニスが、乾燥している状態で飾りをボンドで付けた方がうまくできました)
作り方は以上です。
え~、マット(ニスなし)で単色(カラー粘土そのまま)で飾りなしの場合だと、ちょっと簡単すぎるので、少しリングを太めにしたり、ねじって作ってみたりなど、少しアレンジするといいですね。
また、色は単色でももちろんかわいいですが、ちょっと手間を加えて、牛柄やヒョウ柄、ドット柄などにすると、より一層オシャレになると思いますよ。
子どもと一緒に、世界に一つだけの指輪、クレイリング、作ってみてくださいね。
まとめ
自分たちが子どもの頃は、遊び道具としてしか使っていなかった粘土。
その粘土で、こんなにかわいい指輪が作れちゃうなんて、正直驚きました。
姪っ子もクレイリングを作って、
「プリンセスみた~い♪」
と、めちゃくちゃ喜んでました。
子どもの指は細いため、なかなかベストなサイズの物(指輪)はないので、ぜひ、自分(子ども自身)で作って、思う存分お姫様気分を味わわせてあげてください。
親子で簡単に作れるので、是非、お母さんも一緒に、オリジナルのクレイリング、作ってみてくださいね。
誰ともかぶらない、自分だけのオリジナルの物って、なかなか手に入れるのは難しいです。
あと、市販の物だと、『もっとこうならいいのに…』と、100%満足するのは難しかったりします。
そう考えると、クレイリングは、誰ともかぶらないし、”もっとこうならいいのに”を、自分で好きにデザインできます。
そうやって自分で作ったものって、ず~っと大事にしようと思うし、また、何より自分で作ったという経験・思い出がいつまでも残ります。
クレイリングに限らず、子ども自身で何か物を作るなど、子どもに様々なことを経験させてあげてくださいね。