受診するべきか悩んだ時は迷わず受診を!早めの受診で重症化を防ぐ!

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「あれ?うちの子、風邪かな?でも、鼻水や咳はあるけど熱は出てないし…」

と、クリニックを受診しようかどうか、悩まれたことがある親御さんがほとんどかと思います。

 

また、予約を取ろうと思ったら、結構な待ち時間があったり、夜遅くにしか予約が取れなかったりすると、

「まっ、熱は出てないし、明日でいっか」

と、受診を先延ばしにしたことのある親御さんも多いかと思います。

というか、私がそうでした。

受診を先延ばしにしたことで、結構大変なことになった記憶が多々残っています(^^;

 

そこで今回は、私と同じように受診を悩んだことのある親御さんに向けて、私自身の体験談と教訓をお話していこうと思います。

受診を悩んだ時は迷わず受診

受診しようかどうか悩んだ時は迷わず受診してください。

というのも、子どもは1日の中で何度も体調変化を繰り返します。

朝は元気でも数時間後には高熱でぐったり、なんてことは日常茶飯事です。

うちの子もそうでした。

 

うちの子の場合、その時は数日前から咳が出始めており、少し気にはなっていました。

しかし、熱もなく元気だったので、クリニックへ行くのをためらい、結局クリニックへ行かずに普通に過ごしていました。

そして平日を迎え、朝、子どもの熱を測っても平熱だったため、いつも通り子どもを登園させました。

 

朝は元気に

「行ってきます」

と保育園へ行ったのに、数時間後、

「お熱があるのでお迎えお願いします」

と、保育園から電話が…。

 

子どもを迎えに行き、クリニックの予約を取ろうと思ったんですが、思ったより元気な子どもの姿を見て、

『これ、クリニックに行かなくても、薬を飲ませて家で安静にさせていれば大丈夫なんじゃ…』と思い、子どもに薬を飲ませ、家で安静にさせていました。

が、これが失敗でした。

 

しばらく様子見していたところ、一旦は熱が下がったんですが、その後、どんどんどんどん熱が上昇。

そして、時間も夜に。

そのため、クリニックはどこも受付が終了。

『明るいうちにクリニックへ行っておけばよかった…』と後悔するも時すでに遅し。

その後、夜間の救急外来へ。

しかし、その時にはすでに症状が悪化しており、点滴をしないといけない状態で、子どもは入院に…。

『もっと早くクリニックへ行っていれば。早めにきちんと正しい対処をしていれば』と、子どもに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

『あの時、早めにクリニックへ行っていればひどくならずにすんだかも…』と後悔しないためにも、受診しようかどうか悩んだ時は、迷わず受診するようにしてください。

まとめ

うちの子どもは、昔から風邪をひくと必ず高熱を出し、何度も入院をするくらい体の弱い子でした。

熱はなくても『咳・鼻水が出始めたな~』と思った頃に受診すればいいんですが、仕事をしながらクリニックへ子どもを連れて行くって結構大変で…。

どうしてもいつも後回しになってしまい、結果、熱が出て、子どもがぐったりした状態になると、慌てて受診するってパターンでした。

 

一つ言い訳をすると、うちは兄弟がいるため、1人・どっちかを優先するというのが難しかったということもあり、熱が出ていない時は、どうしても後回しになりがちでした。

っていうか、熱があってもうちの子元気だったんです。

で、元気かと思ったら急にぐったりして、熱でうなされ、子どもの機嫌も悪く、夜も眠れず…。

そんな子どもの姿を見て、不安で私(親)も眠れず、親子でぐったり、なんてことはしょっちゅうでした(^^;

(恥ずかしながら、子どもが入院とかも結構しょっちゅうでした)

 

「休み明けでクリニック混んでるし…」

「多少熱はあるけど子ども元気だし…」

「なんかこの程度で受診するのは申し訳ないような…」

そんな理由で受診しようかどうかは迷わない!

小さな不安を抱えたまま過ごすよりも、子どもがまだ元気なうちに受診し、安心してお家で過ごせるように、不安を解消するためにもクリニックを受診してください。

受診を迷った時は、”行かない”ではなく、”行く”の一択です!

そして、クリニックへ行くのも、”しばらく様子を見てから行く”のではなく、”早めに行く”こと。

早めにクリニックへ行き、適切な処置を受けること。

私のように、子どもが入院とかってなると、仕事も家のこともかなり大変になるので、そうなる前に早めに受診することをオススメします。

 

P.S.

院長先生にこの話をしたら、

『この程度で受診するのは申し訳ないような…』なんてことは一切考えないでほしい。
症状が軽いか重いか、一般の人がわかるようであれば医者なんか必要ない。
医者は、薬を出すのが仕事ではなく、診断をするのが仕事。
症状が軽い・重いは医者が判断(診断)するので、まずはクリニックへ行き、診察や診断をプロにゆだねるようにしましょう。

「でも先生、気のせいかも知れませんが、クリニックによってはたまに『この程度で受診して…』っていう顔されるんですが…」

この程度で受診してっていう医者は、自分の仕事にプライドがない医者。
医者って、毎日勤務しながらも、どれだけ勉強しているのかっていうぐらい勉強している。
もし、そういう風に思う医者がいた場合、その方はプロ意識が低い医者なので、違うクリニックへ行った方がいい。
軽いかどうかを診るのも医者だから、どんなに軽い症状でクリニックへ連れてきても、ほとんどの医者はそんなこと思わないよ。

と、話をしてくれました。

軽い症状でも自分で勝手に判断せず、まずはお医者さんに診てもらうということが大切なことに改めて気づかせていただきました。