“子育てでママが何を協力して欲しいか?”
ママが思っていることと、パパが思っていることとが違って、ママはイライラする事もありますよね。
でも、それに気付かず、ママはあきらめモードになっていませんか?
そこで今回は、子育てをママとパパ、2人で協力していくためのヒントをお話ししていきます。
子育てでママはパパに何を協力して欲しい?
それでは子育てで、ママはどんなことをパパに協力して欲しいと思っているのでしょうか。
今だから話せることですが、私自身が協力して欲しかったことを少し挙げますね。
■家事の中でも、ママが苦手としているところを手伝って欲しい
“家のこと”とか”家事全般”とよく言いますが、ひとくくりにしちゃダメでしょってぐらい”家事”ってあります。
調理は得意だけど、掃除が苦手。
整理整頓・掃除は得意だけど、料理は苦手などなど…。
そんな苦手な所をパパに手伝ってほしいとママは思ってます。
■子どもと遊んで欲しい
「休みぐらい…」
これ、禁句ですのでパパさんは気を付けてくださいね。
子育ては年中無休です。
「明日は子どもをみてるから、ゆっくりしていいよ」
と、たまにはママにも休みをあげて下さい。
■不安なことを聞いて欲しい
特に初めての子どもの場合、子育ても初めてということで不安なことだらけです。
近くに両親がいれば色々聞けますが、周りに相談できる人がいない場合、一人で不安を抱え込んでしまいがちです。
ママの不安が不満になり、爆発する前にママの不安なこと・悩みを聞いて安心させてあげましょう。
毎晩、今日あったこと(今日の出来事)を話し合う時間を設けるなど、ママの不安や不満がたまらない工夫をするのもいいですね。
■言われなくても動いて欲しい
「ゴミ捨てておいて」
「洗濯物取り込んで」
「子どもみてて」
言ったらやってくれる・動いてくれるだけうちはいいのかもしれませんが、出来れば言われなくても動いてほしいです。
この、言われなくても動いて欲しいことってめちゃくちゃありますし、多くのママさんが思ってるということをパパさんは覚えておいてくださいね。
と、私一人が協力して欲しかったことだけでもこれだけあります(^^;
昔
「子育ての愚痴や不満を箇条書きにすれば、タウンページほどの本が書けそう(笑)」
と、よく同じ境遇のママと話をしたものです。
私は、男の子2人のママで、家庭は核家族。
子育ては、私とパパと二人で協力してやらなければと思うあまり、パパへの期待が大きかったんだと思います。
パパの悩みやママの思い
ママの思い・思っていることを、意外とパパは知らないものです。
そこで少し、視点を変えて、”パパの悩み”をご紹介していきます。
■父親同士の育児コミュニティがないため、情報交換が出来ない
■子どもが休みの時(土日)の仕事の対応が難しい
■好かれてほしいため、モノで子どもを釣って甘やかしてしまう
■ママが育児で疲れている時に、どうすればいいのかわからない
■職場は独身が多く、家庭(子ども)の理解が得られにくい
■甘やかすおじいちゃんやおばあちゃん(ママ側の両親)の対応が難しい
■子どもに「ママじゃないとイヤ。ママ、ママ」と言われる(泣かれる)
■泣いている子どもをあやすことが出来ない
■赤ちゃんのお風呂の入れ方がわからない
■子どもが悪いことをしたときにどうやってしつければいいのか、しつけが難しい
上に挙げたのはほんの一例ですが、パパもパパなりに色々と悩んでいるようです。
私の主人は、家事の間や、ちょっとした外出など、”子どもを見て欲しい”と頼んでも、遊ぶわけでもなく、”子どもが遊んでいるところをじっと見ている”だけのパパでした。
そ、そういう意味じゃないんだけど…(ーー;
本が好きで、休みの日は読書。
そんな主人ですが、パパとして唯一、自分で考え、進んで協力した子育ては、”子どもの寝かしつけ”と、”就寝前の本の読み聞かせ”です。
私は、もっと子どもと遊んで欲しいとお願いしましたが、パパにも得意なこと、苦手なことがありますからね。
”子どもの寝かしつけ”と、”就寝前の本の読み聞かせ”をしてもらったことに感謝しなきゃですね。
まとめ
世の中には、色々なパパやママがいます。
当然、生活スタイルも様々ですよね。
子育ても同じですが、他人と比べちゃいけません。
その家庭には、その家庭の色というものがありますからね。
子育てで大切だと思うことは、お互いに得意なことはドンドンやって、苦手なことは補い合うということ。
家事では、私の苦手なことは、洗濯物や食器の片付け、ゴミの分別、庭の雑草を抜くことです(^^;
それらの任務を任せたら、毎回お願いすることなく、自ら手伝ってくれています。
やり方などにはいっさい口を出さず、私よりきっちり出来るので感謝しています。
子育てでは、読み聞かせです(^^;
『一日一話よみきかせお話366』という本を買ってきて、数年、幼児から小学校高学年まで読み聞かせていました。
366話あるので何回も繰り返すわけです。
私は到底できませんが、さすがA型、理系、実直なサラリーマンの鏡です(笑)
このように、お互いの苦手なことを補い合い、それを伝え、認め合うと、相手への怒りやイライラがなくなりました。
子育て真っ最中の頃は、お互い気持ちがなかなか伝わらず、葛藤、そして歩み寄り、今では諦め…。
いやいや、お互いを理解し、悟りの境地に入りました。
お互いがお互いに、素直に”助けて”と言える関係でいることが大切なんじゃないでしょうか。