「溶連菌とマイコプラズマが流行しています」
というお知らせが学校から届き、ちょうどその頃、うちの子も発熱していたので、
「もしかして、これってマイコプラズマ?」
と心配になり、すかさず子どもを病院へ連れて行きました。
そして、医師に診察してもらったところ、診断結果は”マイコプラズマ”でした。
私的には、子どもがしきりに
「喉が痛い!」
って言うので、てっきり溶連菌と思い込んでいたため、医師の診断結果にちょっとビックリしました。
そんな我が家での経験を踏まえて今回は、マイコプラズマの症状について。
そして、マイクプラズマはうつりやすいのかどうか、その感染力についてお話していきます。
マイコプラズマの症状ってどんなの?マイコプラズマってうつりやすいの?
マイコプラズマの症状ってどんなの?
マイコプラズマの症状としては、発熱・倦怠感・頭痛・咳などがあります。
うちの子の場合は咳をしていたんですが、もともと喘息があるので、
「季節の変わり目だからかな?」
と、安易に考えていたのが今回の失敗でした。
日に日に子どもの咳もひどくなり、熱も三日間続くなど大変でした。
マイコプラズマに対する私のイメージは、”咳がひどい”・”熱がなくてもマイコプラズマになる”・”肺炎になりやすい”、ぐらいでした。
ちょっと認識が甘いというか、マイコプラズマに対して勝手なイメージを持っていたのがいけませんでした。
ホント、深く反省…。
マイコプラズマは、いつ・誰がかかってもおかしくない病気なので、今回の件で改めて気を付けなければいけないなと実感しました。
また、気になったら自己判断せず、まずはかかりつけの小児科・クリニックを受診するようにしましょう。
マイコプラズマの感染力は?うつりやすいの?
様々な病気で症状の次に気になることといえば、やはり、感染力・うつりやすいかどうかじゃないでしょうか。
うちの子は、バスケットのクラブチームに入っていて、特に大事な試合の前とかだと、チームメイトに感染させてはいけないという思いもあるので、マイコプラズマに限らず、風邪なども含め、病気の感染についてはどうしても敏感になります。
子どもたちが毎日一生懸命練習してきたのに、病気で本番に出れない、力を100%出しきれないとかやりきれないですもんね。
マイコプラズマに関しては、正直、感染力自体はそれほど強くはありません。
しかしそれは、感染予防・感染対策をしっかりしていればの話です。
マイコプラズマの感染方法は、咳やくしゃみから感染する”飛沫感染”と、人や物を触って感染する”接触感染”の二パターンあります。
そのため、人混みの多いところへ外出する時はマスクで予防したり、家に帰ってきたら手を洗う、食事・ものを食べる時は手を洗うなど、基本的な感染対策を日常からしていれば感染することはありません。
これって、そんなに難しいことじゃないですよね。
でも、うちも含めてですが、なかなか出来ていないというのが現実です。
そう考えると、日頃から予防・感染対策を習慣づけることが大切ですね。
まとめ
今回うちの子が、感染力のそう強くないマイコプラズマにかかったということは、日頃の予防や感染対策が不十分だったということです。
マイコプラズマも感染症の一種です。
感染予防・対策として、
「今後は子どもに手洗い・うがいを徹底させる!」
と、断言したいところなんですが、これ、子どもに言っても正直なかなか聞かなくて(ーー;
でも、大変な思いをするのは子どもなので、今後はもっと根気強く言っていきたいと思います。
あと、やはり今回は、私が勝手に病気を判断してしまったのが大きなミスです。
今回は大事に至らなかったので良かったですが、病気は自分の予想と違う場合って結構あります。
「おやっ? ん? いつもと違うかも?」
と思ったら、まずはかかりつけの小児科・クリニックで診てもらうということが大切です。