子育てで腰痛がつらい!抱っこ疲れにも効く簡単ストレッチを紹介

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毎日子育てをしながら家事もこなしているママさん。

いつも本当にお疲れさまですm(_ _*)m

特に0~2歳児の子育てでは、子どもを抱っこしたり、オムツを交換したり、ベッドから抱き上げたり下ろしたり、ベビーカーへ乗せたり下ろしたりなどなど、無理な体勢になることってホント多いですよね。

そして、腰に負担がかかり続け、気づいたら『こ、腰が痛い…』と、そんなママさん、多いのではないのでしょうか。

 

私は昔保育士をしていたので、仕事柄、どうしても結構腰に負担がかかっていたんですね。

そして、私ももれなく『こ、腰が痛い…』となり、整形外科にお世話になっていました(^^;

その時のリハビリで、理学療法士の方からストレッチを教えてもらったんですが、一朝一夕でよくはなりませんが、続けることで腰痛は劇的に改善されました。

 

ということで今回は、子育てで腰痛がつらいママさんへ、理学療法士の方から教えていただいた、抱っこ疲れにも効く、簡単ストレッチをご紹介していきます。

腰痛に効く簡単ストレッチ

私が理学療法士の方から教えていただいた、腰痛に効く簡単ストレッチは大きく2つです。

1つ目は『ハンドニーストレッチ』です。

①両手両膝で体を支え、両手両足は肩幅。
両足の膝はお尻の真下に。
②片手を床と平行になるようにゆっくりまっすぐ伸ばす。
上げた手と反対の足を後ろに伸ばす。
この状態を数秒キープし、左右数回繰り返す。

 

2つ目は『エルボーアウトフット』です。

①肘から下の腕と足の外側で支える。
肘は肩の真下に。
この状態を数秒キープし、左右数回繰り返す。
【わかりやすい画像参考サイト】

 

理学療法士の方曰く、

「腰痛を患っている人のほとんどが、腰の筋肉を正しく使えていない」

ということらしく、そのため、腰痛の多くは、運動療法・ストレッチで改善することができるということでした。

また、

「女性やお年寄りは比較的腰回りの筋肉がないため、腰回りの筋肉をつけることで自然と腰痛が改善される」

とも言われました。

 

私は、20年近く保育士をしていて、腰痛と長年付き合ってきました。

そして約3年前、今までにない痛みを経験しました。

 

横に寝て、起き上がる時がとっても痛い…。

歩くのも痛い…。

あげくの果てには、トイレの水を流そうと手を伸ばして、ほんのちょっと前かがみになるだけでも痛く、トイレの水も流せない…。

と、そんな、めちゃくちゃ生活に支障をきたす時期がありました。

 

さすがにこの痛みは尋常じゃないということで、整形外科へ受診しMRIを撮ったところ、ヘルニアと診断されました。

それからというもの、頻繁にリハビリに通いましたね。
( なんてったってトイレの水を流すのも一苦労の状態でしたから(ーー; )

 

そのリハビリに通っていた時に、理学療法士の方から言われたのは

「腰回りの筋肉をつけるのが一番」

ということでした。

加えて、

「家で無理のない程度にこの(上記の)ストレッチやってくださいね」

とも言われました。

 

この、家でのストレッチというのがくせものなんですよね~。

なんだかんだ言ってなかなかやれない…いや、やらないんですよね( ̄▽ ̄;

 

でも、普段の腰痛のときとは違い、このときの私は違いました!

なんてったってトイレの水を流…(略)

痛い思いをしたくないためにも、普段やらないストレッチを継続してやり続けました。

そして、頻繁にリハビリにも通い、ストレッチをすることで、徐々に徐々に痛みが軽減していきました。

ホントこの時に”継続することの大切さ”を実感しましたね。

でも、痛みがなくなると、またサボっちゃうんですよね~。

正直、今では『ちょっとやばいかも』と思ったときに、上記のストレッチをやるぐらいです。

まっ、サボれるということは、それだけ健康ということなんでしょうかね(^^;

皆さんは、ヘルニアの手前、腰痛の状態でちゃんとストレッチを行い、私のようにヘルニアにならないようにしっかりと体をケアしてくださいね。

まとめ

最近私がなかなかストレッチが出来ていない言い訳として、ストレッチポールがあります。

ストレッチポールというのは筒状のもので、その上に仰向けで寝転がり、カエルの足のように開いたり閉じたりすると、これがまた股関節が気持ちいいんですよ~。

股関節を柔らかくするのも腰に負担がかからないようにするにはいい“ということで、ちょっとストレッチポールで楽しちゃってます(^^;

その他にも「ストレッチポールは体にいいから…」と自分に言い訳をして、理学療法士の方から教えていただいたストレッチはちょっとお休み中です。

 

今回は、理学療法士の方の

「腰痛を患っている人のほとんどが、腰の筋肉を正しく使えていない」

「女性やお年寄りは比較的腰回りの筋肉がないため、腰回りの筋肉をつけることで自然と腰痛が改善される」

ということから、”腰回りの筋肉をつけるのが一番“という言葉がすべてなんじゃないでしょうか。

 

子育ては1年やそこらでは終わりません。

ずっとず~っと長~く続いていくものです。

子どもの成長をいつまでも見守り続けるためにも、自分の体の健康管理もしっかり行い、体のケアもちゃんとしていってくださいね。