ついこの間産まれたかと思ったら、もう首が座ってる。
首が座ったと思ったら、もうハイハイしている。
最近までハイハイしていたと思ったら、タッチしている。
と、子どもの成長って、私達大人がびっくりするくらい早いですよね。
だからこそ、親としてはそんな日々の子どもの成長を、記憶だけじゃなく記録としても残したいですよね。
そして、出来るならその子どもの一瞬一瞬を可愛く残したい!
そして、スマホ(携帯電話)の待ち受けにして、毎日いつでも眺めていたいですよね。
とは思うものの、子どもって常に動き回るので、ピンぼけしちゃったり、ピンぼけしないように写真を撮ろうとすると、気づけばいつも似たような構図になってしまったりと、なかなか上手く、可愛く撮れない悩みをお持ちのパパやママも多いんじゃないでしょうか。
ということで今回は、子どもを可愛く写真で撮るコツを、”撮り方篇”と”アイテム篇”に分けてご紹介していきます。
子どもを可愛く写真で撮るコツ【撮り方篇】
まずは、子どもを可愛く写真で撮るコツ【撮り方篇】をご紹介していきます。
■子どもの視点で撮る
普段、私達大人が撮る写真は、決まって”大人目線”です。
それはそれでいいんですが、子どもの視点(ローアングル)で写真を撮ることによって、”子どもが見たその時・その瞬間の世界観”を残すことが出来ます。
また、”普段子どもはどうやって見えているのかな?”という、子どもの世界や感覚を体験することも出来ますよ。
■表情を撮る
普段、子どもの写真を撮る場合って、決まって楽しそうに遊んでる場面とかが多くないですか?
楽しそうな表情ももちろんいいんですが、時にはぐずって泣いている場面とかを撮るのもいいですよ。
もちろん、写真を撮ってる場合じゃないって時もあるので、そこは場面によって撮るか撮らないか判断してくださいね。
子どもの素直な”喜怒哀楽”を写真に収めることで、いつ・どんなとき・どんなことで・どんな表情を見せていたのかがわかり、思い出もひとしおになりますよ。
■大人の目線で撮る
子どもは”視点”ですが、大人は”目線”です。
パパやママに自分(子ども)がどう写っていたか。
パパやママが自分(子ども)をどうやって見てくれていたか。
子どもが成長してアルバムを見た時に
「パパやママはこんな風に見守ってくれてたんだ」
と、きっと愛情を感じてくれますよ。
子どもを可愛く写真で撮るコツ【アイテム篇】
次は、子どもを可愛く写真で撮るコツ【アイテム篇】をご紹介していきます。
■シャボン玉
シャボン玉で遊ぶ子どもの楽しそうな笑顔。
そして、シャボン玉のふわふわ感が、更に子どもの可愛さをアップさせます。
百均とかでも買えるので、コスパが良いのも嬉しいとこです。
■記念日やイベントで使ったもの
ちょっとざっくりしてるので、もう少し細かく言うと
● 誕生日だと”ケーキ”。
● 桃の節句だと”ひな人形”。
● 端午の節句だと”兜”や”鯉のぼり”。
● 七夕だと”笹”と”短冊”。
● お祭りだと”お神輿”。
● ハロウィンだと”パンプキン(かぼちゃ)”。
● 入園・入学式だと”看板”。
と、これらのことです。
このように、記念日やイベントでは、ちょっとしたアイテムが使われます。
そのアイテムと一緒に撮ると、思い出もより鮮明に残るのでおすすめです。
しかも、どれも期間限定。
さらに言うなら、誕生日のケーキやお祭りのお神輿は、年に1回、その日1日しか撮ることが出来ません。
もっと言うなら、入園・入学式の看板とのツーショットは、一生に1回しか撮ることが出来ません。
子どもが恥ずかしがり、嫌がっている場合はしょうがないかもしれませんが
「子どもと一緒に看板入れて写真を撮りたいけど、ちょっと混んでるからやめとこ」
は、悲しすぎます。
特に、”初めての○○”や、”一生に1回の○○”は格別なものなので、子どものためにも気合を入れてパシャパシャ撮りましょう。
まとめ
先日、某カメラスタジオに、姪っ子ちゃんの七五三の前撮りに一緒に行ったんですが、子どもは集中力も短く、すぐに疲れてしまうため、時間との勝負って感じでしたね。
子どものかわいい一瞬一瞬をカメラに収めるのは、プロのカメラマンでも一苦労というのが伝わってきました。
でも、そのたくさん撮った前撮り写真を選ぶパパやママも大変でした。
帰りの車の中、姪っ子ちゃんは爆睡。
パパやママは
「もう前撮り写真は疲れるから嫌だ」
とグチがポロリ。
その某カメラスタジオは、動画撮影はOKだが、写真撮影はNGだったため、私は姪っ子ちゃんのせっかくの晴れ姿をスマホに収めることが出来なくてガックリでした。
普段あまり着ない、かわいい服を着飾った姪っ子ちゃんが、ちょっと恥ずかしそうにしてる姿にキュンキュンし、また、恥ずかしいけど嬉しそうで、ちょっとはにかんで笑う姿に、姪っ子ちゃんの成長を感じ今度はウルウル(T^T)。
なんで子どもの成長ってこんなに感動しちゃうんでしょうかね。
カメラスタジオは、子どもの非日常を撮ることが出来ますが、やっぱり子どもは自然体の写真が一番です。
今回ご紹介した、子どもの写真の撮り方のコツを使って、子どもの成長の一瞬一瞬を、可愛く切り取って下さいね。