子どもって、いつ病気になるかわからないですよね。
(って、大人もそうですが…)
仕事をしているお母さん、お父さんにとって、子どもの病気は悩みのタネです。
親としては、ず~っと子どものそばに居てあげたいという気持ちでいっぱいだけど、何日も仕事を休めないという方がほとんどなんじゃないでしょうか。
私も昔、うちの子が小さい頃は本当に困りました。
あとで『病児保育・病後児保育』なるものがあることを知ったんですが、時すでに遅し…。
世の中にはなんともありがたいサービスが色々とあるものです。
ということで今回は、病児保育・病後児保育というサービスについてや、当院・しいの木こどもクリニックがある岡崎市の病児保育・病後児保育の場所をご紹介していきます。
岡崎市の病児保育の場所ってどこにあるの?
まず、病児保育とは『子どもが病気で熱があるなど、病気の真っ最中の子どもを預かってもらえるサービス』のことを言います。
残念ながら、2017年7月現在、岡崎市には公的な機関はありません。
(追記:2019年7月現在でも岡崎市には公的な機関はありません)
しかし、同じ西三河でも、
■知立市 1ヶ所
■西尾市 1ヶ所
■安城市 1ヶ所
■刈谷市 3ヶ所
■碧南市 2ヶ所
■豊田市 3ヶ所
と、岡崎市の周辺都市ではあります。 (2019年7月現在)
市・自治体が違うと、こうも違いが出てくるんですね。
そう考えると、是非とも今後、岡崎市にも公的な機関の病児保育の施設が欲しいところです。
病児保育の施設ですが、岡崎市でも一般の企業ではいくつかあります。
しかし、公的な機関と比べるとやはり金額が高くなってしまいます。
一般の企業なので、ここでは企業名など詳しくはお伝えしかねますので、『岡崎市 病児保育』等で一度検索してみて下さいね。
岡崎市の病後児保育の場所ってどこにあるの?
病児保育ではなく、病後児保育というサービスもあります。
病後児保育とは、『病気の回復期の子どもを預かってもらえるサービス』のことを言います。
回復期とは、熱も下がって病気は治ってきているけど食欲がないとか、いつもと比べるとあまり元気がない。
体調が万全ではない等の状態で、通常の集団保育を受けるにはまだちょっと早いという感じの時を言います。
病児保育は公的な機関、岡崎市にはなかったんですが、病後児保育は公的な機関があります。
■岡崎市八帖保育園 病後児保育施設
■岡崎げんき館1階 病後期一時託児室
いずれも公的な機関なので、先程の病児保育のサービスを提供している企業と比べると、金額も安いので、比較的利用しやすいと思います。
ただし、定員が少なかったり、事前の登録が必要だったりする場合もあるので、普段から下調べや準備をしていて、いざという時にすぐ頼めるように備えておくのがいいかもしれませんね。
また、こちらの病後児保育についても、一般の企業でやっているところがいくつかあります。
こちらも、公的な機関と比べるとどうしても金額は高くなってしまいますので、公的な機関と合わせて上手く利用するということをおすすめします。
まとめ
仕事をしている親御さんの場合、『ん?うちの子、ちょっと病気かな?熱っぽいかな?』って思っても、無理して保育園に登園させてしまったりする親御さんをよく見聞きします。
しかしその場合、大体また熱を出して病気が悪化し、保育園から連絡が来て迎えに行き、結果、仕事を休むという場合がほとんどです。
保育園の先生も
「無理して保育園に登園させるのは、親御さん・子ども・他の園児のためにもやめて下さい」
と言っています。
お母さん、お父さんが安心して働けるよう、病児保育や病後児保育といったサービスを、上手に活用するようにしましょう。